この写真は複数の画像を繋ぎ合わせて球形にします。数え間違えていなければ、水平に一回り14枚、斜め上の角度で一回り10枚程度、上向きに六枚、斜め下の角度に10枚程度、下向きに6枚と結構な数の枚数を取る必要があります。
横に回転させたり、上下に傾けて回転させたりしてアプリ内で指定された場所にカメラを合わせていくのですが、動かすときには出来るだけカメラを中心に移動させると良いと言われています。変な動かし方をするとそれがズレる原因になっていくのだと思います。
という訳で回転移動は三脚を使うとして、上下の傾きはカメラの位置を軸に回転できるような物を用意しないといけません。
どこでまず最初にカメラを支える物を作ります。余っている切れ端を使います。
この溝の中にiPhoneをスライドして入れるようにします。
部分的に厚みが必要なので、また更に取り付けていきます。
そして工程はすごく飛んじゃいますが、出来上がるとこんな感じになりました。
上の方に少しえぐれてる部分がありますが、そこにカメラが収まります。
出来上がったマウントで色々と試し撮りをしていますが、全ての動作をこのマウントに頼るわけには行かないようです。アプリ内で指定される場所が中心になるように微調整をしながら写す必要があるようです。
どちらにしろ手持ちで撮るよりかははるかに上手くスティッチ出来ます。
マウントを上から見た写真です。
iPhoneを入れるとこうなるのですが、実際には軸をもう少し写真で言う右側に2mm程度ずらしたほうが良かったかもしれません。
まぁ手動で微調整出来る程度の話なので、作り直す必要はないと思いますけどね。