ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

キッチンの収納力アップ、其の四

2016年07月12日 | Teardrop Camper
大した進展ではありませんが、ちょっとだけ作業したのでご報告です。

以前作ってあったキッチン周りの引き出し類のニス塗りです。

表側は三度塗り、底側は一度だけ塗りました。

写真では見えませんが、塗るものを台から浮かせる道具を今回使ったのですが、小さなことですが、非常に便利でした。

塗り終わったものを付け直して完成です。と言ってもまだ引き出しのフロントパネルはこれからです。


フロントパネルに関して少し。

シンクの引き出し、大型引き出し、真ん中の引き出し2つ、ストーブの引き出しと5箇所の引き出しにはフロントパネルを作る予定です。出来上がったらキャビン内のキャビネットのようになるはずです。

キャビン内のキャビネットはフレームをAspen材、真ん中はBirch合板を使って作りました。問題は近所の店ではもうAspen材が手に入らなくなってしまったということです。正直言ってAspen材は柔らかい木材なので、あまり加工しやすくはありません。色がBirch合板に近いという理由で使っていました。この先Aspen材が手に入らなくなると別の木材を使うことになるわけですが、やっぱり見た目が出来る限り近いものにしたいと思っています。キャビンとギャリーであまりにも違いすぎるのは気持ち的に許せません。

考えられる種類は、White Oak、White Maple、Birchと言ったところでしょうか?色だけで考えればこれら3種類とも近いと思いますが、White OakもWhite Mapleも少し木目が違うと思います。Birchは合板で使っているから色も木目も良いのですが、合板以外ではなかなか手に入らない木材です。ネットで探せばウェストコーストにはあるようですが、仕上げ用の木材に関しては確認せずに買うのはちょっとリスクが高すぎます。

どうしようか悩んでいた所、もしかしたらですが、使えそうなものを見付けました。

フローリングの材料で、Birch材のものがありました。3/4インチ厚で2.25インチ幅、長さは本当かどうかは良く分かりませんが、76インチとなっています。必要な厚さは1/2インチ程度なので、少し削る必要がありますが、裏面は凸凹が付いているのでどちらにしろ平らにする必要があります。表は既に仕上げのニスが塗ってあるのですが、このまま使うか削りとって塗り直すかします。

20平方フィートで約$60、合板と同じぐらいですね。
もう少し検討してみます。