ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

ドア枠の拡張、其の二

2014年11月18日 | Teardrop Camper
作業を開始したのが9時頃だったので、思っていたほど進みませんでしたが、それでもドアに関して色々と発見がありました。発見と言うより、問題発覚と言った感じでしょうか…。
まず最初の確認はエッジングをつけたドアがドア枠に収まるか、収まる場合はどれだけの隙間ができるのかを確認しました。結果としては収まりますが、ドア枠にエッジングを付けて隙間を確保するだけはありません。予想通りドア枠を削る必要があります。

次の確認事項はドアの厚みです。ここが発覚した問題ですが、エッジングをつけたことによってドアがキャンパーの壁よりも更に飛び出るようになりました。ラッチを付ける過程でドアに1/4インチの合板を余分に足したので、壁よりも厚くなっていることはわかっていましたが、エッジングによって更に厚くなることは考えていませんでした。使っているエッジングは端をカバーできるように1~2mmほど表面から出ています。この分で内側と外側合わせて3~4mmぐらい壁から1・4インチに加え余計に飛び出る事になります。合計で10mm程は飛び出ていると思います。
見た目もうそうですが、飛び出していると雨の中運転するとこの出っ張りが水を受け、内側へ流してしまう可能性があります。勿論ここにはパッキングをつけるので、じゃあじゃあ流れ込んでくるって事にはなりませんが、わざわざ水が入って来易い状態を作る事はありません。

この出っ張りの分、考えていたヒンジのスペーサーに使うアルミの厚みが足りません。1・4インチの物を用意していましたが、買い直さないといけません。更に、ラッチの部分も壁の穴と合いません。こちらも新しくラッチ穴のプレートを作らないといけません。

とまぁこれだけの発見がありましたが、ドアを作り直す事は避けたいので(最終的にはこのオプションもありますが、今はとりあえずあるものを使います)ドア枠の拡張は必要です。
ルーターを使って枠を削っていきます。
これが一回に削れる量です。

ドア枠の底の部分はこの様にJ-capモールディングに当たらないように木を挟んで行います。

これは二周削った後です。段が2つ見えると思います。

この後手前の段に合わせて全てを同じ高さに揃えます。手持ちのビットでは出来ないので明日用意してきます。

削る前にカバーを付けて木屑やアルミ屑がキャンパー内に入らないようにしようと考えていましたが、忘れていて車内が埋もれてしまいました…。


まぁ掃除しないといけないし、丁度良かったかな…。

ドア枠の拡張とドアの縮小

2014年11月18日 | Teardrop Camper
本日の作業予定です。
ドアに関して今まで作業するのを避けて来ましたが、もうそろそろどうにもならない所まで来てしまったと思います。ハッチの方も作業しないといけないのですが、思いついてすぐ作業すると見逃していることがある場合があるので、少し寝かせます。

さてドアの作業ですが、ドア枠の寸法とドアの寸法がほぼ一緒と言う事で開け閉めに影響します。
手持ちのルータービットでは3/8インチのベアリングと1/2インチのフラッシュトリムビットを使って一周1/16インチ(1.59mm)削っていきます。手前側を一度削り、奥の方をもう一度手前に合わせて削る必要があると思います。色々検討したところ、少なくとも二周分(約3mm)は削らないといけないと思います。もしも二周のみであったらドア枠の方だけで終わらせてしまった方が良いかと思います。ドアは一つエッジングが済んでいるので、削るとエッジングをやり直す必要があります。既にネジで穴を開けてしまっているので、若干のズレですが、どう影響するのかわかりません。エッジングはもう予備が無いので、出来る事ならリスクは避けたいです。もしも三周分削る必要がある場合はドアを削る事も検討しないといけないと思います。

ルーターがJ-capモールディングに当たってしまうので、その辺りには木か何かをあててルーターを持ち上げる必要があります。

無事に削ることが出来てドアがちゃんと開け閉めできることが確認できたら、ドア枠のラッチ穴のプレートを埋め込めるようにこの部分のドア枠を加工します。更に、削った後をまたエポキシでコーティングします。

これまで出来たら、ドアのヒンジ用の穴を探してアルミに穴を開ける必要があります。

最後にキャンパー側につけるヒンジのスペーサーを作ったらドアが取り付けれるようになります。う~ん、まだまだ長い道のりです。