答えは自分の中に。

2006年01月15日 | 友達
嬉しいことに、友達によく相談される。
恋愛ネタも、仕事の話も、そうでないこともいろいろ。

でも恋愛経験が豊富なわけでもないし、
そんなに大それた人生経験があるわけでもないし、
偉そうなことは全然言えない、ごくごく平凡な28歳。

ほめられる性格でもない。
どちらかといえば臆病で新しいことを始めるのが苦手だし
面倒くさがりでだらしないし、
ぬるま湯生活が大好きなだめ主婦(反省だけは一人前・・)
おかしいんじゃないの?って思うくらい涙もろいし、
そんなに頭もよくないし。昔はいじめられっこだった。

そんな私でも信頼してくれて、自分が迷っていたり悩んでいることを
勇気を持ってうち明けて相談してくれる友達がいるなら、
本当に、できる限り力になりたいと思う。


でも、できることは、「整理して話を聞くこと」
その一言につきるんだけど。

私自身そうだけど、
悩んで誰かに話をするときはだいたいパターンがある。


1つは、頭の整理がつかないとき。
ぐるぐる同じところを堂々巡りして、自分と向き合えていないときや、
漠然とした不安ですっきりしないとき。

もう1つは、もう結論がでているんだけれど自信がないとき。

最後の1つは、感情的になっていて、味方が欲しいとき。


どれもできることは同じ。
第3者のシンプルな立場で、整理して話を理解できるまできくこと。
わかんないときは質問する。
相手は質問に答えることで、少しずつ自分の中を整理していく。
結論がでてるなって思うときは、結論を自分の言葉にする手伝いをする。

意見を求められたら、「私の場合だからね」という前提で、意見も言う。
だけど、絶対に「私の答えはあなたの答えじゃないから、錯覚しないでちゃんと自分の答えを出して」って付け足す。
私の意見に流されて欲しくないから。

感情的に味方になって欲しいときだけは、
全部味方になるとは・・・言えない。
正直、自分を曲げられない頑固者なので賛同できないときは悪いけど味方になれない。
でも、賛成できない理由はちゃんと話すようにしてる。
世の中いろんな考え方があるから、私はこう感じたなぁ~、あなたの言うことも理解はできるけどって。
こういうケースが一番難しいけど・・・。

でもどんな場合でも納得して、自信を持って、「自分の答え」を手に入れて欲しいって思う。

きっと、どんな結果になったとしても
自分で悩んで得た答えなら後悔しない。
うまくいけば、自信になるだろう。
もしうまくいかなくても、納得できればそれでいいと思うんだ。

どんな答えでも自分で導き出すことに、意味がある。