時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

LFJ 3日目

2012年05月06日 01時54分55秒 | MUSIC
LFJ3日目、この日は前日までの雨模様から変わってスッキリ晴天!
Vespaで出発、昨年同様、丸の内仲通りビル地下駐車場にいれました。昨年と変わらずココは6時間以上24時間まで500円。
まずは、丸ビルへ。



なにやらスゴい観客?丸ビル1階のMARUCUBEでウィーン少年合唱団が出演するらしく、それを観たさ聴きたさに人、人、人…。
しかしウチらは7階の丸ビルホールへ。
今年もスタンプラリー。スタンプが6個揃ったので、特製オリジナルエコバッグと引き換えに向かいました。
(エコバッグについては後日)



さて、3日目の1つ目は…
公演番号:364
ホールG402
演目は…
・ラフマニノフ
:前奏曲 ニ長調 op.23-4
:前奏曲 ト短調 op.23-5
:前奏曲 変ロ長調 op.23-2
:楽興の時 op.16
~アンコール~
:モンポウ:湖
:シューマン(リスト編):献呈
(ピアノ:ルイス・フェルナンド・ペレス

スペインのピアニストというペレス氏、途中譜面を見直すところがあったように見えましたが、狭く小さいホールのおかげか、クッキリとピアノの音が聴けました。
座席が、ペレス氏の手元が見える位置でしたので、その激しい運指を凝視できたのは良かったです。
アンコール曲の「湖」、水辺の情景を思わせる音、蛙の飛ぶ音(?)など気持ちのよい、しかしこの「湖」も「献呈」もロシアとはあまり関係のない作曲家でしたねw


ガラス棟4階からの風景

さて次は…
公演番号:384
よみうりホール
演目は…
・チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 「偉大な芸術家の思い出に」
(トリオ・ヴァンダラー
チャイコフスキーの友人ニコライ・ルビンシテインの死を追悼し作曲したという三重奏。
繰り返される旋律と葬送風な部分、力強い音がチェロとヴァイオリンから出て、ピアノがこれまた忙しいというのか超絶ともいうのか、友人に対する思いなんだろうなぁ、と思わせる曲。それをガッシリと演奏してくれました。
ちょっと眠気を誘う部分もありましたが聴き応えのある良い曲でした。



さて次は…
公演番号:316
ホールA
演目は…
・チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
・ボロディン:だったん人の踊り(オペラ「イーゴリ公」より)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
~アンコール
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18より最終楽章
(ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー
(合唱団:カペラ・サンクトペテルブルク
(ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮:ドミトリー・リス
1曲目のイタリア奇想曲、なるほどイタリアで受けた印象を想って書いた曲なんだな、という旋律。座席が1階の真ん中あたりで、金管の音が良く聴こえ、リス氏の指揮も激しく楽しく、聴き応え観応えがありました。
2曲目、合唱の「だったん人…」は初めてでした。迫力はあったものの、ホールが大きすぎなのか、何か物足りない感じ。音が広がりすぎなのか、合唱団のステージ上の位置が奥すぎるのか、別の構成で聴き直したいです。
ちなみにカメラワークがいまいちだったな。
3曲目、ピアノ協2番は、2007年の初めてのLFJで聴いたのですよね。
また聴ける!ということで期待大!
そして期待以上に良かったです~。
しかし、ピアノの音が聴こえにくく、これもホールの大きさとの関係なのか、ちょっと残念。
違うホールで聴けたら良いなぁ。
当初は、この公演の3曲目だけ聴ければ、1、2曲目は寝ちゃっても良いかなと思っていたのですが、結局しっかり聴くことができました。
そして、アンコールは第3楽章の途中から。
いやいや良かった良かった。


解体中

ということで、充実の3日間でした。

また、来年のLFJ、楽しみです!

コメント
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