時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

LFJ 1日目

2012年05月04日 00時15分49秒 | MUSIC



さてLFJの1日目。
朝から雨ではありましたが、国際フォーラムへ!

まず、1つ目は…
公演番号:112
ホールA
演目は…
・モソロフ:交響的エピソード「鉄工場」 op.19
・ストラヴィンスキー:春の祭典
(読売日本交響楽団
(指揮:下野竜也

1曲目の「鉄工場」、初めて聴く曲ですが、板金工場を思い出す(?)規則正しいリズムの楽曲。
ちょっと騒がしい感じもありますが、なんというのか、プログレッシブですね。
"鉄"ですからメタルでしょうか。
あまり長くない曲でしたが、聴き込みたいかも…。CD探しちゃおうかな~。
2曲目、ハルサイ、春の祭典。実はこれも初めてキチンと聴く曲だったりして。以前聴いたのは、立ち聴き(って言うのかな?)だったので。
なかなか良いですね。ハルサイ。CDやTVなどでは聴いていたのですが、やっぱりナマが良い。メロディーとリズムとが楽しく、そして読響+下野氏というすばらしい演奏でした。
…座席側のマナー違反な雑音等は残念。



さて、2つ目は…
公演番号:114
ホールA
演目は…
“ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール”

・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 op.83 より第3楽章
(ピアノ:アダム・ラルーム
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 op.33
(チェロ・指揮:アレクサンドル・ルーディン
(ムジカ・ヴィーヴァ
・ラフマニノフ:来たれ、王たる我らの神に叩頭せん(「晩祷」 op.37 より 第1番)
・スヴィリドフ:聖なる愛(A.トルストイの悲劇「皇帝フョードル・イヴァーノヴィチ」付随音楽による3つの合唱より)
・スヴィリドフ:広野の悲哀(ソログープの詩による混声合唱の為のカンタータ《祖国への讃歌》より)
・チェスノコフ:神は我らと共に
・作曲者不明:12人の盗賊(ロシア民謡)
・作曲者不明:鈴の音は単調に鳴り響き(ロシア民謡)
・作曲者不明:広い草原の上空には(ロシア民謡)
(合唱団:カペラ・サンクトペテルブルク
(指揮:ヴラディスラフ・チェルヌチェンコ

開演前と途中(2曲目の後)に、マルタン氏が登場し、軽く解説がありました。
ピアノ・ソナタのピアニストは若い溌剌とした演奏で、ビュ~ンと進んだ、という感じ。
今回はこの方の演奏プログラムを聴く予定が無いのですが、ちょっと注目かも。
2曲目は、心地良い音で、あぁ…睡魔が…。
3曲目以降は合唱曲。
数十人の男性&女性の合唱団。やっぱり体躯がデカクて迫力ですね。
宗教曲もロシア民謡も音の厚みというのか、気持ちよかったですねぇ。なんだか目の前にロシアの平原や雪原などが浮かびます。
綺麗な合唱でした。癒されます…。



さて3つ目。
公演番号:185
よみうりホール
演目は…
・ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ版)
(ピアノ:小曽根 真
(ピアノ:児玉 桃
・アンコール:Reborn(LFJ2012版?)

なんと小曽根氏と桃さんの共演。
1つ目で管弦楽版の春の祭典を聴いたあとに、2台ピアノ版。
しかし!
単純に編成の異なる曲ではなかったです。
やはり小曽根節。
プログレッシブなクラシックの「春の祭典」にジャズが出会った~、という感じでしょうか。
それとも、フュージョンした、かな?
なんにしても、とっても乗りの良いカッコいいハルサイでした。
ジャジーになるだろうなぁと期待していましたが、予想以上のものでした。
楽しかったなぁ。
そして、アンコール曲=Reborn。
静かな良い曲でした。桃さんメロディにプラスアルファの良い曲でした。



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