22日(木)は、サントリーホールにて第1708回 NHK交響楽団 定期公演 Bプログラム、新しいシーズンの1回目でした。
この日の演目は…
・シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」
<休憩>
・ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノヴァーク版)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ゲスト・コンサートマスター:ペーター・ミリング
1曲目は何度か聴いてるシューベルトの「未完成」。
ヴァイオリンの配置は対向配置。低く静かな音で始まって…。
と、聴いているうちになんだか途中でうとうとと…。
ぁあ良い感じでしたぁ。。。
2曲目のブルックナー交響曲第7番。
今回はノヴァーク版とのこと、しかしシンバルとトライアングルは使わない、という…、でもウチにあるCDはハース版の7番でした。違いがよくわらなかったりして…。
そしてこのハース版第7番は、以前全く同じCDを2枚買ってしまったという曲。とほほ。
でも、このCD収録と同じ指揮者でナマで「第7番」を聴けてしまうという嬉しいプログラム。ちょっと期待!
演奏が始まると、なんだか引き込まれて、楽章が終わるたびに、耳に音がズズンと余韻を残して、結局終演までしっかり聴くことができました。
ブルックナーの曲はなかなか聴き込められなくて、睡魔に襲われてしまわないかな?と当初心配してたのです。
ワーグナー・テューバの響きなど金管の音が良かったです。
というか、ブロムシュテット氏の指揮が良いですね。カッコいい。
繰り返されるフレーズがしつこく感じてしまうかと思っていたのですが、引っ張り上げて行くような大きく展開していくようで、なんだか良い感じで、苦手意識みたいなものが減ったかな…。
CDで復習しよう、と。
終演後、オケの皆さんが舞台からほぼ全員が去ったにもかかわらず、ブロムシュテット氏が会場内の拍手の中、再登場。御年84歳、うれしいですね~。