時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

防災訓練に参加

2011年09月04日 22時22分01秒 | Weblog



今日(9/4)、地域の防災訓練があり、奥さんと参加しました。
まずはマンション等の建物毎で集合し、そして地域の集合場所=防災拠点である学校の校庭へ徒歩で移動。
実際に災害が発生した際の道を歩き、周辺の住民が集合です。
震災後でもあり、早朝、地震があったこともあって、参加者は昨年よりも増えているようでした。
集まった自治会ごとに役割分担となり、オイラ達は避難所設置設営班。その班の中から数名が、ゴザや毛布を備蓄倉庫から運搬する係としてお手伝い。
学校の地下倉庫から、リヤカーで搬出し、1階玄関から3階の体育館へ階段で運びました。
そしてゴザを敷きます。



ゴザ1枚に4名の割り当て、そして1名につき毛布2枚の配給になる予定数が確保されているとのこと。



さらに、プライバシー確保のためのパーテションです。
この段ボール製パーテション、約4.5帖の広さ。日本人の器用さ発揮、という感じでグッドです。
避難所設営訓練の終了後、給水所に移動です。



災害時に断水が発生した場合に水道局が開設する給水所です。
水道水を近隣住民に配るために開設されるとのこと。
蛇口からでる水は飲み水として試飲させてもらえました。
フツーの水です。
次に防災訓練メイン会場に移動。
運河には消防署の船が。そして消防車。



警視庁の機動救助隊車両。 起震車。



水道局から給水車。 東京電力の発電車。




煙体験訓練というものに、奥さんと参加!
この黄色く四角い区画室内には、無害ですが真っ白な煙が充満されています。
その中は、実際に火災が起きて室内に煙が充満した状態を再現しているのです。



中に入ると全く前が見えません。地面すれすれに顔を近づければなんとか地面が地面が見えるのですが、前方は煙で真っ白、ビニルの壁を通して入る外の明るさで黄色にはなってますが全く見えないです。まっすぐ進めば出口があります、と言われても手探り状態では怖いですね…。実際には電気の明かりも無い状態で真っ暗になっていると思うと煙の中を進むというのは大変かもしれません。

次に、警視庁の機動救助隊による自動車内に閉じ込められた負傷者(ダミーでした)を助け出すという実演。



いきなり目の前の車の後部窓をガシャンと割って、ちょっとビックリしましたが、ドアを開け、車内の負傷者を担架で運び出すのは頼もしい。

会場を移動すると、自衛隊の野外炊具1号がいました。
なんとカレーの炊き出しです。



美味しいカレーをいただきました。(カレーの写真は別ブログへ→

今回の防災訓練は、役所と消防署だけでなく、警察、自衛隊も加わり、思った以上に規模の大きなもので、実際に遭いたいものではないのですが、そのようなことが起きた際には落ち着いて対処したいです。




コメント
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