時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1680回 NHK交響楽団定期公演

2010年09月20日 23時02分32秒 | MUSIC



16日(木)は、サントリーホールへ。
第1680回 NHK交響楽団定期公演 Bプログラムでした。
2010/2011シーズンの1回目です。今期も会員になっちゃった…。

演目は、
・チャイコフスキー:幻想序曲「ハムレット」作品67a
・サン・サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33
アンコール=J.S.バッハ:無伴奏組曲 第6番からプレリュード
(休憩)
・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68

指揮:ネヴィル・マリナー
チェロ:アルバン・ゲルハルト

さて、久しぶりのN響。
(そしてやっぱり座りづらいシートのサントリーホール…)

86歳というマリナー氏、全くそんなお歳には見えなかったです。
1曲目、3ヶ月ぶりに聴いたN響の弦の音、厚いなぁ、と思いました。
こんな音だったっけ?と思い出しながらのチャイコフスキー。
なかなかドラマティックな音で、メロディで、良かったです。
マリナー氏が指示を出すときに指揮台の上で半歩踏み出すのがちょっとコミカルに見えるとこともあったけどね。

2曲目、チェロのソリスト、ゲルハルト。
30歳代位かと思ったら今年41歳というこれまた若々しく見えるチェロ奏者。
少し前に残念なチェロの方がいて、ステージ近くでのチェロは…とトラウマになりそうだったのですが、全く問題無しな良い弦の音でした。
でも、ちょっとオケに負けてる?というところがあったようで、良く言えば柔らかい音なのですが、もうちょっと主張しても良かったのかな?みたいな箇所があったようで、しかし楽しそうに演奏していてとても良かったです。
途中、コンマス=堀氏とのアイコンタクトなのか、にんまり微笑んでいる箇所が何度かあり、聴いている(観ている)ほうも、上手いこと楽しく演奏が進んでいるんだな~と思いました。
アンコールは、バッハ。
やっぱりアンコール曲のほうが、やってる本人も肩の荷がおりて演奏できるのか、とっても伸び伸び弾いていてように思え、ちょっと聴き惚れてしまいそうです。
CDでも探してみよう、と。

休憩後のブラ1。
待ちに待った生ブラ1。それもマリナー氏指揮。
予習で聴いていたのはジュリーニ指揮のもので、とてもテンポのゆっくりなものだったので、ここで聴いた生ブラ1は「早!」と思っちゃいました。
そして厚いし熱い。
重たいようで軽々進んでいくのが小気味良かったです。
第1楽章から鳥肌ー。
いやいや良かった。




ということで、N響定期公演Bプロの始まり始まり~♪

コメント (2)
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