時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

SHIRASE 5002 乗船見学

2010年08月08日 23時28分21秒 | お出かけ
社会科見学の2本目!

『SHIRASE 5002 乗船見学』です。



この写真↑はビール工場見学直後に撮ったSHIRASE。
ビール工場の隣に接岸状態のSHIRASEなのですが、SHIRASE見学は新習志野駅前で受付の専用バス乗車から始まるとのことで、ビール工場敷地内からヒョイと行けません。ちょっと面倒ですが、SHIRASEが接岸されている場所は一般人の入れない敷地なのです…。
ということで、ビール工場から新習志野駅へ戻るバスを待つ間に…。

さて、新習志野駅前で受け付け、乗車した送迎バスはSHIRASEへ。
もちろん、ジオキャッシャーyomikakiさん、chanshiraさん、sabatoranekoさんもご一緒です。



タラップを上り、乗船すると…



『Welcome Aboard』と、今回見学する人たちの名前が。この日は16名の参加です。

乗船し、広間でこのSHIRASEについての諸説明、このSHIRASEをガイドしてくれるウェザーニューズ社の担当者の紹介などから始まりました。
2010年2月、海上自衛隊の「しらせ」から、ウェザーニューズ社の「SHIRASE」となったのですが、南極観測という役目から気象観測の拠点の1つとなったわけです。
現役時代の「しらせ」は、晴海ふ頭で外観のみ見たことはあります。
ウェザーニューズ社といえば、毎朝ネットで見ている天気予報サイトの1つ。
(ウチのPCではちょっと重たいサイトなのですが…)

艦内の見学から始まります。


手術室とバスタブ、トイレ。

隊員の寝室

食堂と厨房


艦内の設備、壁の一部やテーブル等には、木材を材質にしたものが多くありました。
やはり『木』が使われていると温かみがありますね。
ここで南極探検についてのお話、南極探検家 白瀬 矗(しらせ のぶ)氏のお話などなど…。
ここで出てきた『白瀬矗の五訓』
・お湯を飲まない
・お茶を飲まない
・お酒を飲まない
・煙草を吸わない
・寒中でも火にあたらない
すごいっすねぇ。5つの「無い」。現代人には無理ですね。

甲板にあがります。
これはヘリコプター倉庫。3機のヘリが格納されていたそうです。



倉庫から後方の甲板には、観測用バルーンを空中へあげるためのハッチがあるそうです。iPadで画像をみせてくれました。



SHIRASEの後方には、経済産業省 資源エネルギー庁の三次元物理探査船「資源」が停泊しておりました。
水色の船体がキレイです。
3月に一般公開があった(リンク先はPDFです)そうですが、ちょっと見てみたかったかも。
(リンク先の画像を見ると、資源って変わった船体形状なんですね。マンボウみたいに前半分しかないみたい。)
その後はブリッジの上の展望台(?)へ。見晴らしがとっても良いです。
真っ青な空。カモメが飛んでおりました…、が暑い…。

さて次はブリッジ内へ。
ここには、現役時代の機器が残っており、ぱっと見では、すぐにでも動き出しそうな…、でもところどころに抜き取られたような痕があったりして…。
ここは幕張のウェザーニューズ社のグローバルセンターとつながっております。



実際に回線をつなげて現在の気象状況等を中継してもらいました。



写真左の白い丸いヤツは、春先にネットでよく見たヤツだ!
右側は「YURE」。揺れのセンサーを内蔵した簡易計測器。実際にSHIRASEは揺れており、PC画面上には、その揺れがグラフ化されて表示していました。


副艦長席と操舵輪/機器類

壁にはラッパが残っておりました。コレは取り上げられなかったのね。



その後、別の部屋に移動して、今後のウェザーニューズ社の取り組みを含む、種々のお話を聞きました。ガイドしていただいた三枝さんは南極だけでなく北極にも行ったとか。
そして、最初に集合した広間に戻り、今回の感想等をハガキ形の紙に各自で記入しました。この紙は、部屋内にあった植木に七夕みたいに括り付けました。



さて、最後に、今回の見学者の集合写真を。



掛け声は「しらせごーまるまるにー」。「にー」でシャッターです。



この集合写真は、見学当日の夜に、応募時に使ったメールアドレス宛で配信されてきました。



今回ガイドしていただいたウェザーニューズ社 三枝さん達に見送られ、バスに乗車です。

ありがとうございました&暑い中、お疲れさまでした。


三枝さん's iPhoneのストラップ




さて、見学後は、再びビール工場施設内へ。
工場に隣接のビール園で、ビールの飲み直しです~。
(あ、その前にジオキャッシャーお三人方の不思議な行動を見学できました。)
SHIRASEの乗船券で会計が1割引になる、と。※提携しているワケではないそうですが。
と言っても、ビールちょいと苦手なワタクシはビールではなくサワーでしたが…。
お肉大好きなジオキャッシャーの皆さんと、ジンギスカンでお腹い~っぱい。こんなにお肉を食べたのは久しぶり…。

食後、バスの発車を待つ間に、デッキへのぼると空が赤く染まり始めました。
良い天気だった~。
デッキからは富士山のシルエットも見えましたヨ。




今回の2つの見学会、yomikakiさん、誘っていただき、ありがとうございました!
そして、chanshiraさん、sabatoranekoさん、楽しいお話など聞けて楽しかったです。お疲れ様でした~。



コメント (2)
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サッポロビール千葉工場見学

2010年08月08日 15時17分25秒 | お出かけ
8/5(木)、今年の夏季休暇第1日目は社会科見学2本立て!

ジオキャッシャーyomikakiさんのお誘いで行ってきました~。
今回の見学には、yomikakiさんのお仲間、ジオキャッシャーのchanshiraさん、sabatoranekoさんもご一緒です。

さてさて、まず1本目は、サッポロビール千葉工場見学~。



アルコールはいけるほうなのですが、なぜかビールは最初の1杯を飲み干すとそこから進まない不思議な飲み物でして、でもその成り立ちは興味あります。
そんな飲料=ビールの工場の見学を誘っていただき、行ってきました。



玄関入ると出迎えてくれるのがバッカス?いえいえそれはローマ神話のワインの神様で、このお方は『ビールの王様:ガンブリヌス』。
う~ん!みごとな"絶対領域"ですね。たくましい!ツルツルのムダ毛無し!
ちなみにこの絶対領域って言葉は商標登録されていたんですね。但し登録料の納付を行っておらず存続はしてないとか…。

で、工場内の見学は、カメラ撮影等禁止ということで、画像は全く無しです。残念。
見学の始めに、麦芽やホップの実物を手に、麦は試食させてもらい、ホップは匂いを嗅がせてもらいました。
確か小学生の頃に、収穫直後の麦を食べさせてもらったことがあったのですが、ほんのり甘い味を思い出させてくれました。
ホップは…、青臭いだけだったなぁ。これが苦味の元、ね。

何箇所か点検のために動いてないラインがありましたが、見学通路の頭上にあるモニターでその様子の映像を見ることができました。
仕込み、発酵、熟成、ろ過、缶詰・瓶詰め…。
最初に見た(試食した)カラカラに乾いたようにも見えた二条麦とホップが黄金の液体になってしまうのですねぇ。
歴代の缶ビールの缶が並んでいましたが、アルミ缶しか分からなかったなぁ。スチール缶で、2ヶ所穴を開けて飲む缶なんて知りませんでした。
100%果汁缶ジュースで、三角に穴を開ける道具を使って飲むっていうのはあったっけ。
そして…、ま、要するに、ビールを造っているのですね。




写真がNGだったので見学時にもらったパンフをスキャンして抜粋加工。
1,2,3…と工程を経たのちに、出荷、そしてカンパ~イ!と。

見学の最中に、雰囲気で酔ってしまうのかな?なんて心配が実はあったのですけど、見学は年齢制限が特に無くお子様も可能ですし、見学通路の空気中にアルコールが漂っていたら大変ですよね。あたりまえか…。

そして、この工場見学の一番の目的は大人のための『ビール試飲』ということで…。工場内見学後のお楽しみです。



エビスです。え~っと…なんて名前でしたか、とにかくビール。そしておつまみ。
かぁ~っと飲み干して…、すみません味がよくわかりません…。
たぶん美味しいのだと思います。いや美味しいのでしょう♪
飲み干せたし~♪プハァ~。



グラスの向こうにいらっしゃるのは、左がchanshiraさん、右がsabatoranekoさん。お顔はお二方のアイコンをw



写真中央はココ=マリンハウスの専任ガイドさん=小林さん。
見学コースの案内、ありがとうございました。
写真右側はchanshiraさん。ガイドさんに質問攻め~。(電話番号を聞いているわけではないそうですヨ)

見学&試飲を終え、出入り口に戻ったところに『エビスビール空缶神輿』。



空缶およそ3000個で作られているそうで、実際に担がれたこともあるそうです。現在は展示のみ。

ということで、興味深い飲み物=ビールの製造過程の見学でした。
お疲れ様でした~&ごちそうさまでした~!

…2本目の『社会科見学』へつづく

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