時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

NHK音楽祭2009~AMERICA

2009年10月27日 22時48分06秒 | MUSIC



昨日(10/26)、NHK音楽祭2009の2公演目でした。
前回は「ITALY-イタリア-」、今回は「AMERICA-アメリカ-」です。

シンシナティ交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ指揮

・庶民のファンファーレ:コープランド
・弦楽のためのアダージョ 作品11:バーバー
・《ウェストサイド物語》~シンフォニック・ダンス:バーンスタイン
(休憩)
・交響曲第9番 ホ短調 作品95《新世界から》:ドボルザーク
アンコール
・キャンディード 序曲:バーンスタイン

今回も、「聴いてみよう!」ってことでD席。安くていいんだけど、3階の奥の右端…。ステージまで遠~い。今回はオペラグラス、持っていったヨ。

6時半からのプレトークもしっかり聞けたし、ま、ステージを見渡せるからいいのかな、なんて思ったのも束の間…、ステージへの視界のど真ん中に、前席の男の後頭部が…。身を乗り出すような座り方をすると、後席の視界の邪魔になるって~のを知らないんですな。さらに左のほうには落ち着かずに席の上をユラユラ動く輩がいて、ちょっと集中できないんですけど!っと言いそうになるところでしたが、我慢してみました。ふぅ。

それはともかく、指揮のパーヴォ・ヤルヴィさんは、あんまり歳が変わらないってことでちょっとびっくり。(頭部がじゅうぶんに反射しておられ…。大変なんだなぁ、きっと。)
今回聴いた曲は、「新世界から」以外はあまり予習していなかったので、新鮮な感じでした。
1曲目のファンファーレは、ふ~ん、へ~、あれ?終わっちゃった、という物足りなさが少しありましたけど、金管と打楽器の小品で、アメリカ始まる~、みたいでしたね。
良い感じでしたが、3階席よりも目の前でラッパに吹かれたかったかな~。
2曲目のアダージョは、とても有名なお馴染みの静かな曲。
消え入るような弦の音…、ってところで、後ろのほうからお腹のグゥ~となる音が聞えちゃったのはちょっとナンでしたが…。
ちょっと寝ちゃいそう…かも…というところで、次の曲へ…。
3曲目、ウェストサイド、これはやっぱりノリノリなマンボ!のところですね。
以前NHKでドゥダメル指揮のものを視聴しましたが、同じように…なるわけないですよね。
静かに熱く、みたいに聴けたかな。

休憩後の4曲目「新世界から」。
今まで聴いたCDのものとは、やや趣の違う、というのか、初めて聴くメロディな部分があったように思いました。
それが指揮者の曲の解釈なのか、なんていうのはまだまだよくわからない部分ではあるのですが、きっちりと新鮮に聴くことができたかな、と。
フルート(東洋系と思しき女性)、頑張っていたのではないかな。
某女性指揮者での某車会社のTVCMで有名な第4楽章、カッコいい!とまではいかなかったけど、十分に盛り上がりました。やや鳥肌…。
そしてアンコール。アメリカといえばバーンスタインね。の締めくくり。
良かった良かった。




まぁ3階の端っこの安価な席で、席の周囲に変な方たちがいたではあったけど、コストパフォーマンスとしては☆☆☆半くらいで。

コメント
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