時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

N響アワー 公開収録 当選♪

2009年10月08日 23時54分09秒 | MUSIC
N響からのお知らせで、毎週日曜に教育テレビで放送されている「N響アワー」の公開収録をやる、と…。
もちろん!応募したわけでして、見事当選です!ラッキー!



ということで、昨日7日、NHKホールへ行ってきました。
6時過ぎにホール前についたのですが、台風が接近中というのにもかかわらずたくさんの人が並んでいて、人気なんですねぇ…NHKって。受信料払っててよかった(払ってないと応募できないのね…)。
座席は列に並んだ順番ではなく、無作為に決められる、ということで、前のほうの席だったら良いなぁ…でももし後ろのほうだったら、と思い双眼鏡を持参。
で、席は…2階の右側、一番後ろ...orz
持ってきて良かったよ…双眼鏡…。
開演前には拍手の練習をする、という初めての経験。
でかいクレーンカメラがニュ~っと動いたり、NHKホールの収録って、こういうふうになってるのね~。面白い~。

さてさて開演です。
司会はもちろん作曲家:西村朗氏と岩槻里子アナ。
始まる前に少しお話。今回の応募、なんと3倍もあっての抽選だったそうな。



プログラムは、
[第一部]
「大河ドラマ」テーマ音楽特集
・「赤穂浪士」(芥川也寸志)
・「元禄太平記」(湯浅譲二)
・「花神」(林光)
・「翔ぶが如く」(一柳慧)
・「独眼竜政宗」(池辺晋一郎)
・「利家とまつ」(渡辺俊幸)
・「篤姫」(吉俣良)
・「天地人」(大島ミチル)
(休憩)
[第二部]
川にまつわるオーケストラの名曲
・交響曲第3番変ホ長調「ライン」(シューマン)
・ワルツ「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス)
です。指揮は秋山和慶。

大河ドラマ、リアルタイムで視ていなくとも、曲を聴くとイメージが出てくる、というのは、いかにNHKによる刷り込みがあったか、というのがw...あ、いや楽しめましたよ~♪
「赤穂浪士」の『パチン!』という音が刻むのが印象的でした。乾いた空気、というのか、ピシっとしてて良いです。生のオーケストラ、気持ち良いです。
オーケストラの奥のスクリーンにはドラマの映像がちらちらと映り、雰囲気を醸し出してました。
映像があってのテーマ曲、ではありますけど、テーマ曲から映像がイメージできちゃうのは、しっくりきているんでしょうね。
「独眼竜政宗」では、作曲した池辺氏がゲストとして登場。当時の苦労話を駄洒落を交えての紹介。いいっすねぇ、駄洒落...。
そして、この曲に使われる「オンド・マルトノ」という電子楽器。
鍵盤が並んでいるのですが、その手前にリボンと呼ばれる部分があって、鍵盤という独立音部分(って言うのかな?)に制限されない連続した音を出すことができ、テルミンのような音を出しながらって言えばいいのかな、変わった音が出るちょっと不思議な楽器。初めて見ました、聴きました。
その後、「天地人」の前にサプライズゲスト登場!
なんと、こども店長!加藤清史郎くん登場!
「利家とまつ」「篤姫」「天地人」の後半3曲は、前半4曲に比べると重さが違うというのかやさしい感じに聴こえました。
関係ないですがちょっと調べたら渡辺俊幸氏は誕生日が一緒!(年は全然違いますが!)


次は第2部。クラシックの曲を2つ。
1曲目は、N響アワーのオープニング曲になっている「交響曲第3番 ライン」。
これをN響でナマで聴けるとはお得!なんて思っちゃいました~。

第1楽章が終わり、…大勢の人が拍手しちゃってる~、第2楽章が終わり、…ここでも拍手しちゃって~、第3楽章が終わって…、お、拍手がほとんどなかった、そうそう拍手は全楽章終わってからね、と、第4楽章が終わって、思わず自分が拍手しちゃって…アレ?違う!これって第5楽章まであるんだヨ、しまった!しまった!(しまくr$#”ugtrd43(最近ケンミンショーで学ぶ)
やってしまいました…。という人、他にもたくさんのようで…w
続けて「美しく青きドナウ」。
なんだか終わっちゃうんだなぁ、と思いながら聴いてたのですけど、この曲はウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの終わりに演奏されるというのを何度かテレビ等で視ており…、ほんとに終わりました。

座席として、左右の壁+天井+後ろの壁という、ちょっとよろしくないところで、音的には感動度が低かったですが、色々とナマなものを視、聴きしたので、しかも無料招待ってこともあって、金管?!えぇ?!とか細かなところはおいといて、良いものを聴くことができ、ラッキーでした。良かった良かった。







さてと、このイベントにはアンケートをお願いということで記入用紙を配られたのですが、終演後に座席で記入してましたところ、「さっさと出て行ってヨ」という顔をした係りのオネェさんに、「アンケートは外で書いてください」と言われちゃいましたヨ。
気持ちよく聴いて、良い気分になっているところに、なんで「外へ出ろ」ふうに言われちゃうのかな~?とちょっと憤慨。
他にも言い方あるんじゃね?>NHKホールのオネーさん
コメント
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