夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep151 イジメ対策はいじめられる前に

2008-02-06 22:12:38 | 子供の様子から


イジメ対策はいじめられる前に





カミサンが,



「コータ(小6・長男)がいじめられているのではないか。」



と心配している。



どうも表情がさえない・・・らしい。



「担任の先生に相談したほうがいいのではないか。」



と,やや本気で心配している。



私から見ても,やや暗いかなぁ~という感じに見えなくもないが,果たして,どうしたものだろうか。



カミサンのお母さんは,イジメられて,泣いて帰ってきた長男(カミサンのお兄さん)に仁王立ちでこう言い放ったそうだ。



「いじめられて泣いて帰ってくるとは

情けない!ソイツを一発ぶっ飛ばして

来るまで,家には入れん!」




・・・と。



まさに,肝っ玉母さん!

(笑)



最近では,イジメがあった場合,学校の先生がなんとかするのが常識になっているようだ。



子供は,イジメを克服する力をつける必要のないまま,大人になっていくのだろう。



イジメはなくなることはないのだから,小さい頃から,【イジメに負けないように鍛えておく,そうい準備をしておく】心構えは是非必要だと思う。



ちょっとしたイジメなら,



「負けんな!やりかえして来い!」



って言えるくらいの力を
(事前に)つけてあげておかないと子供がかわいそうだ。



その上で,イジメに遭うことも当然あるだろうから,学校に相談することもあるだろうが,甘やかすだけ甘やかして,【友達と人間関係をどう結ぶか】や【友達とどう折り合いをつけていくか】なんかも身に付けさせず,ひたすらわがままに育てておいて,いざ,問題があったら,『学校がなんとかしろ。』じゃぁ,先生がかわいそうだ。



お恥ずかしい話だが,コータがへこんで帰ってきた場合,



「オマエならできる!負けんな!」



って励ますこともあるし,実際に抱きしめてあげることもある。



でも,基本的に,コータの人間関係の折り合いは,コータが工夫してつけるべきだと思っている。小学校なんだから,多少の失敗はあるもんだと思う。



大人だって完璧に人間関係をコントロールするなんてことはできないし,誤解のないってことはありえない。



その度に,反省したり,工夫したりしていくもんだ。





だから,もし,コータがいじめられたら,



「イジメられてどうする!

きっちりやり返して来い!」




って言って突き放しても大丈夫なくらい鍛えておいてあげるのが,大事なことだと思う。





アイツが出て行く世の中には,
【優しい人】ばかりはいないのだから・・・。