夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep128 「ムスメの夏休みの宿題」

2007-07-28 23:07:15 | 子供の様子から
勇気のいる選択

中2のムスメが、

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「夏休みは宿題があるからたいへんだ。」
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という話をしています。

私『何言ってんだよ。俺なんかなぁ~。・・・』

ムスメ「うそやん!!」

・・・何かを感じたらしく、話を聞く前に「うそやん」のリアクションです。
(笑)

私『。。。違うって、(笑)俺なんかなぁ、中1の頃から、まともに宿題したことないぜ。(笑)』


・・・これには、実は訳があるんよ。

俺なんかさぁ、もしもマジメに宿題したり勉強したりしてみ!そらぁ、タダじゃすまんぞ。

有名な大学なんか行っちゃって、すごいことになっちゃって、今頃なんかな、六本木なんとかに住んじゃって、バスローブ着て、真っ暗の部屋の窓際でシャンパンなんか飲んじゃってよ。

富と名誉とすべて手に入れてしまってよ。
(・・・遠くを見る目)


・・・ただな、そこにはな。オマエたち、【俺の大切な宝物】がいないわけよ。

そこで!

そういうことがあってはならないということに気付いた中1のパパは、宿題したり勉強したりすることをやめたわけよ。

当時、中1のパパにとっては、【勇気のいる選択】だったよ。

でも、お前たちに出会うためなら、宿題を忘れて先生に怒られるのを我慢するのも≪なんちゃなかった≫よ。

確かに、勇気のいる決断だったけどな。

おかげで、お前たちのような素晴らしい子供と出会えた。

パパの選択は間違ってなかったよ。

六本木なんとかに住んで、バスローブ着て、シャンパンを飲む生活を捨てても、お前たちと出会う人生を選んだ。

パパが夏休みの宿題をしなかったのは、富と名声を取るか、お前たちと貧しいながらも幸せな人生を過ごすかの【大きな賭け】だったわけよ。

オマエは、六本木なんとかに住んで、シャンパングラスを干す人生がしたければ、宿題をすることよ。



ムスメは、ツッコむことも忘れたようなキョトンとした顔をしていました。
(笑)




・・・追記




恐ろしいくらい安ッ!!



前回書いた
ムスメとのエピソード内で



【お金持ちになった自分を妄想するシーン】があります。



その≪私のお金持ちに対するイメージ≫があまりにも貧しかったことについて、



発想の貧困さ具合にさびしくなってしまいました。

ヽ(´Д`)ノ



「バスローブ」



「真っ暗な部屋の窓際」



「シャンパン」



安ッ!!




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