南アフリカW杯直前の強化マッチ、日本は3戦全敗に終わった。
韓国に完敗、イングランドに惜敗、そしてコートジボワールにまた完敗。
勝ち点も関係ない練習試合だから勝敗はどちらでも良い。しかし3戦にわたり、自分たちの試したいプレーが見られなかった。
特に今日のコートジボワール戦、トゥーリオのオウンゴールは仕方ないとしても、残り20分で追いつく気力も体力も途絶えてしまった事が残念だ。
3戦を通じて、唯一の収穫は「これは本番でなかった」ということだけだ。
2006ドイツW杯の時、やはり直前の強化試合でドイツに2:2という善戦をみせたことがあった。
ちょうどそのときドイツ人技術者が来社していたので「今日の試合はどうだい?」と聞いてみた。
すると彼は「ドイツは駄目だ、こんな試合を見せるようではW杯は予選通過できない」と嘆いていた。(結果は準決勝でイタリアに負けたものの3位に入り開催国として活躍をみせた)
このドイツとの強化試合、一時は2:0とリードした展開から結果は2:2追いつかれたのだが、強豪を相手に「やったぜニッポン」みたいな報道で勢いが良かった。が、その後、格下のマルタ戦で1:0と辛勝したものの、結局は日本はW杯3連敗という結果に終わってしまった。
このシリーズ、イングランドには善戦?かもしれないが今の日本代表では予選突破は難しいだろう。
一方、英国では、代表の不甲斐なさに怒ったサポータやマスコミが「ミスター・オウン・ゴールをFWに採用せよ」とか、「中沢やトゥーリオの家系を遡りイングランド人の血が混じっていれば帰化させて代表に入れよう」などと揶揄しているらしい。
日本代表もトゥーリオと中沢の2トップを選択してはどうだろうか?
それにしても、ドログバ、怪我は大丈夫だろうか。
追記、残念・・・・
と、思ったら・・・
サッカー=ポルトガルとコートジボワール分ける、ドログバ途中出場(トムソンロイター) - goo ニュース
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