GOPROの撮影モードに「インターバル撮影」というのがある。2秒~60秒間隔が設定でき、シャッターを切ればその間隔で延々と静止画を撮影しつづける。
この静止画をつないで動画にすると、200倍速とか400倍速というような映像が再現できる。微速度撮影とも言われ、雲の流れるさまや、植物の成長映像なんかで使われている。(mockmoon氏のYoutubeチャンネル)
へーっと、感心した自分は、早速と微速度撮影に挑戦しようと思い三脚を引っ張り出してきた。
しかしGOPROは独自のクリップ固定方式なので、そのままでは三脚に取り付けることができない。
GOPROアクセサリーには三脚用のパーツが販売されている。が、
国内代理店で1050円、米国本家サイト$7.99で送料別途。
ということで自作してみました。
カメラの三脚に使われているのが1/4インチUNCネジ。これはカメラの世界では標準だ。このメス側が欲しいのだが一般的に売っていない。一番近いM6をねじ込んでみたがやはりちょっと合わない。
そこで1/4Wネジのナットをあわせてみたら、ネジピッチが違うがなんとか使えそう。
これを円盤に固定しパテで補強してから、GOPROのクリップを取り付けて完成。作るのに30分。
強度的に問題があるかもしれんがGOPROは軽量なのでこれで良しとする。費用は136円也。
八重山や壱岐島で海岸などの風景を撮影したが、やはり手持ちではブレてしまう訳で今後はこの三脚も使っていきたいです。
きれいな海岸で潮の満ち引きなんか撮ってみたいですね。
ところでGOPROに付属していたこの白いゴム。(人によってはオレンジもある?)
最初は何か分かりませんでしたが、これはクリップのスペースに挟みこみ、いざクリップが破損したとしても脱落しないようにするものでした。
あまり使ってこなかったけど、突然・・・クリップが折れました。
幸い激しい動きの最中では無かったので脱落するような事はありませんでしたが、やはり油断は禁物です。
それにしても、こんな古い記事を掘り起こして下さりびっくり(笑)