懸念していた初期不良もなく思っていた以上に快適です、Nexus7。
当面の利用目的であるeRemoteのリモコン操作、タッチパネルの反応がよくストレスなく操作できています。
テーブルの上の置いてあるNexus7、スリープしていたらトントンとダブルタップで復帰するようにしました。今、各所で降ってきているAndroid 5.0.2 Lolipopにはこのスリープ復帰機能が標準装備されていようですが、私はまだAndroid4.4.4なので、別に「Knockr」というアプリを入れてみました。
トントン、でスリープ復帰。下へスワイプで復帰&リモコンアプリ起動を設定しています。
同じアプリをSC-03Eにも入れてみましたがNexus7のほうが圧倒的に反応がいいです。但しこのアプリはスリープ風に見える状態にしているだけで実際には「黒」を表示し続けています。
従って、Qiパッドに乗せ充電している時、満充電になってからの電池消費が大きく翌朝には15%ほど消費した状態になっていました。
もう間もなくAndroid 5も降ってくると思うのでOSの標準機能と較べ、アプリの使用継続を考えたいと思っています。
そして今日の本題、Nexus7 SIMフリーモデルにhi-hoのSIMをセットしてみます。
元々はIIJmioだったのですが音声MNPに伴いhi-ho LTE TypeDアソートプランに乗り換えています。以前にhi-hoでもNexus7とのセット販売が行われたこともあり動作確認済み端末になっています。
IIJmioなどMVNOのAPNも予め用意されているのですが、hi-hoは初期値にありませんので自分でAPNを追加します。
SIMフォルダーを専用のピンで突いてカードをセット。設定よりAPNを追加でリブートします。
問題無く4G(LTE)接続しました。アンテナピクトも表示されています。
(hi-hoデータ通信用SIM SMSオプション無しのカードです)
googleマップとナビを使い、GPSの動作確認を行いましたがこちらも問題無く動作しました。
続いてテザリングの設定を行います。日常使いのSC-03Eを、Wi-Fiで接続しスピテスしてみます。
左テザリングで接続したSC-03E。 右、直接LTEモバイルで接続した状態でテスト。
今まではモバイルルーターL-09Cを中心にしてiPadなどWi-Fi接続してきましたが、これからはモバイルルーターを持ち歩く必要が無くなり、重量軽減とバッテリー管理が大幅に楽になりました。
旅行に行く際には、一部離島などではLTEエリアから外れるかもしれません。Nexus7がFOMA Hiスピードには対応していませんので3G速度に低下しますが、ま、docomoの事ですから例え波照間島であってもいずれはLTE化してくれるでしょう。
それと何と言ってもSIMフリー端末なので、海外へ出た際にでも容易に現地SIMを使う事ができます。
今まではSIMロック解除し「海外旅行用」に回したL-07Cを持って出ていたのですが、もうAndroid2.3という旧機種でもあり日常使っているアプリが動作しなくなっていました。
これからは、Nexus7に現地SIM、テザリングで日常使いのSC-03EをそのままWi-Fi経由で使おうと思っています。
逆に、あえてNexus7にはTwitterやメールアプリなどを入れずに、地図&ブラウザ、テザリング親機として使いたいと思います。
そうそう、せっかく画面が綺麗なんだからオリンパスアプリを入れ、TG-3とも連動させたいですね。