さていよいよ石垣2011が近づいてきました。
沖縄地方は、今年は早い梅雨入り、早い梅雨明け、そして台風の当たり年です。
7月までに発生した台風は、例年で7.6個に対して今年は9個と多目の台風が発生しています。
現在、台風9号ムイファーは沖縄本島を目指して北上中。
台風は本土に影響がなければほとんど全国報道されません。しかし沖縄を目指す者にとってはローカル天気予報から目が離せない状況になってます。
米軍予報では、8月5日(金)お昼ごろには本島を横切り7日(日)には上海方面へ抜けるようです。
今週末に沖縄旅行の方には恨めしいコースを辿っています。自分はもう一週先の予定なので、この9号の影響は無いと信じてます。10号のタマゴはまだ見当たらないので大丈夫だと・・。
2週間先の天気予報も見てみましょう。
日本では1週間を超える先の天気予報は、日ごとに発表することが許されていません。(へんな法律が残ってるもんだ)
従って、海外サイトから2週間先予報を見てみると・・・・
12、13日と晴れ予報だが、その先はRainの表示・・・・。ま、2週間先なんて当たるまい。
自分にとって都合のよい予報だけを探してうろつく毎日です。
(写真は2010年8月宮古島で撮影)
石垣島と宮古島の間を通過した、台風5号メアリー。
この影響で、昨日25日開催予定だった「うたの日コンサート」が中止に。BEGINやTHE BOOMなどミュージシャンが集うこのイベント、地元石垣の人はもとよりツアーで来島したファンの方も残念だったことでしょう。
台風直撃では仕方なし・・・、と思いきや、スタッフとミュージシャンの熱意で、急遽、会場と時間を変更して26日に開催決定。
題して「はっさもーメアリーよ~!」というそうです。沖縄の方言で「ほんとにどうしたもんよー」みたいな感じでしょうか。
でも、島に残れた人は良かったですね。
私は、沖縄はもとより、いままで旅行日に台風がぶつかった事がなく、欠航やキャンセルの憂き目にあったことはありません。が、いつもいつも旅行前にはやきもきさせられます。
今年はいつになく早い梅雨入りと梅雨明け、そして早くも5号まで発生した台風。異常気象の夏でしょうか。
明日から仕事で島に残れなかった人には余計に辛かったですかね。
後日、wowowでコンサートの様子が見られるそうなので、少しでも気分が味わえるといいですね。
日本最南端の出版社、南山舎出版刊行の「やえやまGUID BOOK 2010-2011」が届きました。
楽天ブックス、ポイント利用で購入。(定価は1,260円)
以前は、沖縄の書店でしか目にしなかったガイドブックですが、今ではネット書店でも購入可能です。
大手出版社のガイドブック(るるぶとか)に較べて、取材から出版までが短いので新鮮な情報が掲載されています。
るるぶとか、言っちゃ悪いですが毎年同じ記事と写真の使いまわしの上、もう店が無くなっているのに「いちおし、お勧め!」なんて事もあります。
こうしたガイドブックは系列か広告主中心なんで、HPなど他媒体を含めどこでも見かけるお店や情報が中心になります。
一方、こちら「やえやまGUID BOOK」も、昔からの読者には近年は商業化しすぎと言われているようですが、それでも地元密着の取材とHPすら持ってないお店やお宿も紹介されており、実際に訪れるかは別にして、なかなかコアな情報を得ることができます。
石垣島を含め八重山9島のガイドブック、これで、さらに事前準備を楽しめます。
先の記事で、八重山の距離感が判らないと書いたのだが、こちらのサイトでズバリの解説がありましたのでご紹介します。八重山諸島の距離感(石垣島閑話)
日本地図の書き割りで適当にレイアウトされることが多い周辺諸島を、ちゃんと位置づけて欲しいという記事です。
この記事から、私の地元である大阪版を参考にさせて頂く。
石垣市役所を大阪駅に同縮尺で重ね合わせると・・・
おお、関西人にはとても判りやすい。(地図上における距離感)
これで見ると、実家は石垣島=鳩間島間に匹敵する訳だ。一番遠い与那国島で岡山県境、波照間島でさえ淡路島の津名港沖というところでしょうか。
竹富島なんかは大阪市西淀川区あたりで、黒島や小浜島ならぐっとご近所感が沸きます。
さて、こうした状況を踏まえると(どう踏まえたのかは省略)、今回の日程では初日に竹富島が最有力となります。
午後4時前に訪れて1時間ほどしか滞在できませんが、カイトフォトのチャンスがあればぜひ撮影してみたいと思います。
google検索で1000件以下のネタがこのブログのコンセプトなので、実写が見当たらないコンドイビーチの空撮映像、ぜひチャレンジしてみたいと思います。
(写真は石垣島海辺.comより転載。これくらい風があればなぁ・・・)
追記。
旅行日2ヶ月前となり楽天トラベルで航空機座席指定が可能になりました。
予約状況をみるとほぼ満席(ANA直販で2席残り)です。座席指定が可能なのは数席しかオープンされていませんが、とりあえず右席非常口前を押さえておきました。
これからジリジリと前進させてゆきます。
(2010年8月、 ANA那覇=宮古島 座席10A非常口前から見た景色)
夏の予定、着々と決まりつつあります。
さて、米原海岸とピュアマリンクラブはデフォとして、到着日をどうするかだ。
例年、レンタカーを借りて偵察&ドライブというのが普通なんだが、もう下見する必要も無いしどうせ戻ったら飲んで寝るだけなんでレンタカーがもったいない。
空港へは14時過ぎに到着なので、さっと荷物が出てくれば15時までにチェックイン可能だろう。
ホテルから離島桟橋まで歩いて数分だし、もし15時台の船に乗れれば黒島や竹富島に渡れるから行ってみようかと調べ始める。
さて行き先はどうしよう。周辺離島に行ったこと無いし位置関係もよく判らん。その上、まず目的が決まってない。
よって午後遅くの2、3時間限定って事で船便の都合を最優先で選んでみる。
まず黒島。
黒島17:45=石垣島18:05
仲本海岸が魅力。干潮が午後1時頃なので到着時にはまだ潮が引いた状態だろう。小一時間でも泳いでみるかな?
なんとなく竹富島。
竹富島17:45=石垣島17:55
調べたらとても近い。船で10分ですと?こりゃ石垣北部に行くより早いじゃないか。
こちらなら水牛車で観光になるか。近い上、便数も多いから融通が利きそうだし泳がなくってものんびりできそう。
もう一つ、小浜島。
小浜島18:35=石垣島19:05
一番遅くまで滞在できる。が、はいむるぶしに泊まる訳で無し、ちゅらさんとかコトーとか一回も見たこと無く、いったいどの人がどの島とセットになってるか全然わかんない。というわけでインパクトがイマイチ弱い。
おっと、波照間島を。
波照間島16:40=石垣島17:40
無理。仮に往路15:30に乗れたとして、その船で帰ってくるだけ。全島踏破狙いじゃなければ意味無し。この島は滞在してこそ、でした。
いずれにせよ午後遅くからの日帰りになるので遠出は難しい。最終便までに港へ戻らなければ島滞在になってしまう。
港からチャリンコ借りて移動して泳いで着替えて戻って乗ってとトライアスロンになるし、潜るのはやめておいてカイトフォト一本に絞ろうかな。
またBoobuLIFEなんか読み起こしたりしてどの島がいいかなんて楽しみながら悩んでます。
(写真は2010年8月の八重干瀬)
飛行機を押さえたら、宿、どうしよっか。と迷いながらも楽しく検索中です。
(写真は御神岬東側2009年撮影)
石垣島ならやはり米原一帯の北西部が魅力的です。私たちはシュノーケラーなんで海が中心になるのですが、御神岬から米原、伊土名海岸あたりが一番土地勘もありまた宿も充実しています。
もっと北部になる平久保や平野も良い雰囲気ですが、ここまで来ると宿の選択肢がぐっと少なくなってきます。
米原に近く人気もお高いティンガーラさん。残念ながら昨夏から休業中です。
口コミには、一方的なキャンセル連絡でお怒りのコメントもありますが、ご家族で営む小さなお宿、色々とご事情があって休業されたようです。きっと良い方向に向かい、いつか再開されることを願います。
基本的にコテージ風で過干渉が無いところが望みなのですが、色々と面白くない経験もしたこともあり、初めてのところは何かと気を使います。
また、米原あたりまで来ると、夜に出歩いて居酒屋へ・・・というわけにいかず、お宿で2食付が前提です。
酒を飲むので、「一番近い食事場所が車で10分」なんてとこになると、朝昼晩メシ全部お宿でってことになりますから、もし息が詰まるような展開になったらかなり辛いことに・・・。
色んなことを考慮して、今回は川平湾周辺で自炊可能なところを選択するつもりです。まだいくつか候補を絞って考え中ですが、コストパフォーマンスが良いところを見つけ、安く上げた分は海遊びへ回すつもりです。
いつものPMCはデフォルトとして、西海岸出発のエコツアーも利用したいですね。基本、エンジンを使わない遊びで、地域貢献されているショップを利用するつもりです。
今、ダブルリーフを初め石垣島北西部でもオニヒトデ被害が大きくなっています。
駆除やビーチクリーンをボランティアで実践されているショップ。こういったお店を応援していきたいですね。
(写真は米原海岸2009年撮影)
この夏の石垣島旅行、仮押さえから1週間が経ち、気になる航空便の予約状況を見てみました。
2011年夏のANA福岡=石垣直行便の予約状況です。
私たちにとっては帰り道になる、石垣島発福岡行きのANA560便。8月16日(火)の便は既に満席になりました。
お盆休みの終盤ということで集中したのでしょう。
福岡からみて往路となるANA559便。8月12日(金)はまだ空席あるものの、翌13日(土)は残6席、14日(日)は既に残1席となっています。
(2011/05/18 21:00現在)
この路線は九州在住の人だけでなく、羽田や伊丹から飛んで福岡空港経由石垣島という方も利用しやすい時間設定です。土日となる週末便は早くも埋まりつつあります。
写真の検索画面はANA旅達ツアーの状況ですが楽天トラベルも同じです。
航空券のみの発売は国内路線は2ヶ月前の9:30からなので、例えばお盆休みだと6月中旬にならないと申し込みができません。
一方、ツアー(航空券+n泊)なら3ヶ月前から発売されるので、5月から予約が可能になります。
このようなツアー扱いの航空券は、かつては4泊なら4泊とも同時に全部同じ宿泊先しか指定できませんでした。
しかし、楽天トラベルを初めとしてANA直営の旅達でも1泊5日ツアーの予約ができるようになり、残る宿泊先はゆっくり検討して後から申し込めるのが便利。
従来型のパンフレットを見て窓口で申し込む方法。大手旅行社なら一定の座席は確保しているでしょうか。
しかし、福岡=石垣で飛ぶ使用機材はB737-700ということで最大120席ほどの定員しかないのでハイシーズンのお盆休みには確保が難しくなります。
ネット直販が進化すればするほど、従来の旅行社割り当てが少なくなっていくでしょう。私はもう10年来、旅行と出張の全てはネット予約です。
旅行代理店にとって厳しい冬の時代が続きます。
石垣島への直行便、ようやくネットでのツアー販売が始まった。
全日空の福岡=石垣直行便、往路ANA559便(福岡11:40=石垣13:40)、復路ANA560便(石垣14:15=福岡16:10)と使い勝手の良い設定になっている。
だがこの路線、毎年、運行期間が限定されており、時には2月~3月限定だったり、GWから秋口までだったりと、ANAも搭乗率を探りながら設定しているようだ。
今年2011年はGWの設定は無く7月15日~の運行予定となっていた。ようやく楽天トラベルのANA楽パックやANA旅達ツアーでの取り扱いが開始された訳だ。
早速と航空券+1泊で仮押さえしておいた。559便/560便おとな二人1泊5日で133,000円也。残る3泊はこれからじっくりと検討していこう。
仮に那覇(沖縄本島)も楽しみたい方なら経由便で問題ないが、海が中心という私たちの場合は、この直行便設定があるかどうかで、石垣に行く行かないかを判断しているといっても過言じゃない。
那覇空港経由だと片道2区間となり、時間はもちろんの事、航空運賃が高くなってしまうのが難点だ。
ちなみに、同じお盆休みの同じホテル、直行便と経由便の差額は大人二人で5万5千円とその差は大きい。
昨日、今日ではまだ空席有り○となっているが、この後、次第に席は埋まっていく。キャンセル料発生の20日前に一瞬のチャンスはあるがお盆休みの直行便は常に満席状態になる事は間違いない。
この期間中だけでも2便飛ばせば良いのに・・・と思うのだが。
追記
2011シーズン、ANA福岡=石垣直行便の設定は、結果、7月15日から8月31日でした。
追記
2012シーズンの直行便は、6月15日から9月30日の予定です。
砂山ビーチ。

宿泊先うぷらうさぎから、歩いたら15分。小さいけど朝夕は静かなビーチ。
滞在中、2度、3度と立ち寄った。
波があるので潜るにはちょっと向かないけど、もし潜ったら白砂の水底に波紋が映って綺麗かも。




イムギャーマリンガーデンと西平安名崎。
イムギャーも潜らなかったが展望台から見る景色は素晴らしい。湾内もポイントとして魅力的だ。

カイトフォトもちょっと不満が残るが、次に機会があれば、高度から撮影してみたい。









池間島と来間島。
池間ブロックはちょっと浅そうなので潜らず。カイトフォトも凧揚がらず。


Kuruma Island Bridge
行けなかったのは下地島。
タッチアンドゴーを見たかったのだけど日程と訓練予定が合わず今回は見送った。中ノ島ビーチもぜひ潜ってみたい。フェリーに代わって大橋が建設中だ。いつかリベンジを誓う。
八重干瀬のシュノーケル。今回の旅の最大の目標。

海況も良く静かに潜れた。サメ・カメ・ヘビ全部みたけどどれも撮影できず。唯一ハリセンボンを初キャッチ。思ったよりぷよぷよでした。
妻は「オニヒトデ」と思い込んでいて逃げ回ってました。



Yaebishi-Reef Miyakojima
夜ご飯中心にお世話になったのは、アルケミストとぽうちゃたつや。
アルケミスト。ADISHの2階にあり、隠れ家風のバー。料理も1階から運んでくれる。
ぽうちゃたつや。地元の人も訪れる繁盛店。和田あき子似の女将さんとご主人だけで切り盛りする。あれだけの客を2人だけで仕切るのだが、そんなに待たされず料理が出てきた。ご主人の調理はものすごいスピードです。






3泊4日、もっと回りたかったポイントもあったのだが、無理せずゆっくり過ごすことができました。






(旅行日:2010年8月12日~15日)