Tokyo Diary

~よく食べて飲んで、旅に出ます~

湯布院~二本の葦束

2009年06月28日 | 


湯布院の森の中、4500坪の敷地に10棟の離れとお風呂が点在する「おやど 二本の葦束」。
泊まってみたい宿として、永年の課題にしていました。

実際に訪れてみると、それぞれ造りの異なる個性有る離れが本当に素敵!
期待を裏切らない、素晴らしい宿でした。


ロビーも、落ち着いたアンティーク家具や小物で、とってもオシャレにまとめられています。


今回は、「樹陰房」と名づけられた離れに宿泊しました。
本当は違うお部屋を予約していたのですが、「空きがあるのでどうぞ」と、アップゲレードしていただいちゃいました。

私の個人的な経験からすると、九州の宿はアップグレード率が高い!
サービス精神が旺盛ってことなのでしょうか。顧客としては印象も良くなるし、嬉しいことですね。


この「樹陰房」は、150年も前に建てられた「蔵」をリノベーションしているそうです。
蔵の面影を残す、どっしりした外観も魅力です。


他の離れも、どれも個性があって、違うところにも泊まってみたくなります。
この宿はリピーターが多いのも納得です。

 


「樹陰房」のお部屋の中は、1階に洋室・和室ひと部屋ずつ。
2階は和室の寝室になっています。

家具などの調度品や、ガラスの模様など、細部にわたってこだわりが感じられますね。


宿泊したのは3月だったので、まだまだ朝晩は冷え込みます。
もちろんエアコンは完備していますが、こたつが大活躍。
こたつはホントくつろげますねー。


2階は寝室になっていて、チェックインした時からお布団が敷かれていました。
この宿の特徴のひとつが、チェックインしてからはスタッフの方がお部屋に入ることはなく、プライバシーがしっかりと守られていることです
朝ごはんでお腹いっぱいになってちょっとゴロンとなりたい~って時に、お布団上げられちゃって寂しい!!っていう、多くの宿で経験する問題は起こりません。

 


2階にも、こんなかわいらしい家具がセットされています。
もう使い切れません・・・。


この離れには、お風呂がついていました。
敷地内には、露天風呂がいくつもあり、それぞれ貸切で利用できるため、お部屋のお風呂はほとんど使わなかったのですが、朝風呂でザブン。
半露天っぽいつくりになっていて、差し込む朝日が気持ち良かったです。


お部屋には、コーヒーメーカーが完備されていました。
これは、朝は必ずコーヒー派の私にとっては、評価大のポイント。こういうサービスはうれしいですね。

画像はないのですが、夕食も朝食も、地の野菜をたっぷり使ったお料理でとってもおいしかったです。

  


二本の葦束は、だいぶ前から温泉好きの間では人気の宿でした。
ずっとずっと行きたいと思いながら、なかなか機会が無く、やっと実現した湯布院への旅。
まるで静かにずっと待っていてくれたかのように、自然に迎えてくれ、居心地良く過ごせました。
このナチュラル感と温かさが、旅人の心をつかむのだなぁ・・・と実感。
またいつか行ってみたい宿です。


■おやど 二本の葦束
大分県由布市湯布院町川北918-18
公式サイト http://www.2hon-no-ashitaba.co.jp/

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2 コメント

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Unknown (Ginger)
2009-06-28 23:48:38
相当引っ張って引っ張って
忘れた頃にコチラですかー

おみそれしましたー<(_ _)>

しかし羨ましい
おっきいおこたもいいなー
ワタシなら愛しくてそこで寝ちゃう(*^_^*)
返信する
☆Gingerちゃん (romy)
2009-06-29 01:30:11
引っ張ってゴメ~ン。
画像が寒々しいので、せめて梅雨が明ける前にUPしないとと思って・・・。

引っ張りすぎて、露天風呂やごはんの画像を間違って無くしてしまいました(涙)。

すんごい良い宿でしたよー。
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