海岸線ぎりぎりまでせまる森林や、マングローブが茂る深い入り江。
亜熱帯の雰囲気満点の西表島で、ぜひ行ってみたかったのが「船浮」という土地です。
ここは船でしか行けない集落で、西表島の白浜港から定期便が一日5往復だけ出ています。
この日は、朝イチ8:35の便に乗りました。
帰りの時刻表も忘れずにチェック!
うっかり船を逃すと帰れなくなってしまいます。
船浮は人口50人ほどの小さな集落で、学校もあります。
歩いてもすぐにぐるっとまわれてしまう距離で、本当にのんびりした雰囲気。
帰りの船の出航まで、ゆったりとした島時間を過ごすことが出来ました。
船浮の名所のひとつは、イリオモテヤマネコが発見された場所です。
探してたどり着いてみれば、なんとも素朴な目印が!
ちなみに、イリオモテヤマネコは、西表島にはごろごろいるのかと思いきや、島でも推定100匹ほどしか生息していないそうで、島の人でもめったに
出会えないのだとか。
そして、もうひとつの名所が「イダの浜」。
森の小道をずんずん歩いていくと、美しい浜辺にたどり着きます。
白い砂と青い海!
訪れる人もまばらで、心地よく響く波の音。
ぼーっと海を眺めているだけで過ぎていく時間は、贅沢の極みでした。
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TRAVEL・STYLE沖縄 2012 (SEIBIDO MOOK) | |
成美堂出版 |
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