Tokyo Diary

~よく食べて飲んで、旅に出ます~

久米島~はての浜

2012年04月23日 | 

お久しぶりです。生きてます

久しぶりの更新は、久米島旅行記です。
残念ながらお天気が悪くて、カーっと晴れた青空には出会えなかったのですが、一度は行ってみたかった「はての浜」で、クリアブルーの海に癒されてきました。

思えば、沖縄とはお天気の相性があまり良くありません。
昨年の西表島も一日大雨、その前の宮古島もずっと曇りだったし…。沖縄は、なかなかタイミングが難しいですね~。

 
 


到着後、レンタカーを借りて島をぐるっと回ってみました。
久米島は、寄り道しなければ1時間くらいで島を一周することができます。

まずは、「ミーフガー」という岩場へ。






絶景ポイント「比屋定バンダ」の展望台からは、遠くに「はての浜」までが見渡せます。
天気がよければ、美しい島の風景が広がることでしょう。



雨の久米島でのお役立ちスポット「久米島バーデハウス」。
ここは、海洋深層水を利用したスパ施設です。正直、あまり期待せず、暇つぶしのつもりで寄りましたが…海を眺めながらのジャグジーやマッサージプールなど、意外と楽しめました。
久米島から橋でつながっている「奥武島」にあり、主要ホテルからは送迎バスも出ています。



久米島バーデハウスの前は、県の天然記念物に指定されている「畳石」。
亀の甲羅のような石が海岸に広がっています。
この辺は、岩場だけど海がとってもキレイ!



そして、沖縄屈指の観光名所、「はての浜」。
船でしか行けないので、ホテルからツアーを利用して行ってきました。
一日目は悪天候で中止。二日目も、催行が微妙なくらいの天候だったのですが、なんとか船を出してくれました。ツアー会社の方によると、雨で海は濁り気味だとのことでしたが、それでもこのクリアブルー!
ここに、空の青さが加わったらどんなに美しい風景に変わるのでしょうか。
真っ白な砂浜がどこまでも続く景色は、息を飲む美しさでした。



はての浜のすぐ対岸に見えるのは「オーハ島」。
まわりを美しい海岸に囲まれた、けっこう大きな島で、おじいさんが一人だけ住んでいるとか、そのおじいさんも引っ越してしまったとか、真相は定かではありません。。
「リンゼイさん事件」の市橋被告が、指名手配からの逃亡の末、一匹の猫と共にサバイバル生活をしていた島です。
久米島から橋続きの奥武島からは、干潮時には歩いて渡れるほどの近さ、そして沖縄を代表する観光名所の「はての浜」のすぐ対岸にありながら、ほぼ無人島という条件のこの島。正直、よく見つけたなと思いました。
罪は許されるものではないけれど、ここなら人目を気にする生活から逃れられ、そして美しい海を眺めていればひとりぼっちの寂しさもまぎらわせたのかもしれません。




ホテルは、「サイプレスリゾート久米島」に宿泊しました。
久米島ではハイクラスに位置しますが、リゾートホテルとしてはスタンダードという感じです。
良いところは、空港から車で3分と激近、新しくてきれい、マイナスポイントは、街から遠くて周りに何もないところでしょうか。静かにのんびり過ごす旅なら、快適に過ごせるのでおすすめです。





 
 


そういうわけで、街から離れたホテルに滞在していたため、ホテル飯が多くなりました。
沖縄料理をちょっとずつ楽しめる「琉球膳」。久米島で取れる車エビと、もずくの天ぷらがおいしかった!





これは、シャキシャキのもやしがたっぷり入った久米島そば。
あっさりしたやさしい味わいです。



 

沖縄では、宮古島・石垣島という、賑わいのある離島と、自然あふれる西表島を体験しました。
「はての浜」という強力な観光資源を持った久米島は、もっと観光地化されていると思っていましたが、意外なくらい素朴な島。
もっと商売っ気を出せば、島も潤うし、雇用も生まれるのに…と思ってしまうけれど、このナチュラルさが良いのでしょうね。
いつか、快晴の日に「はての浜」リベンジを!



サイプレスリゾート久米島

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沖縄・離島情報 2011年度版
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