ボクの散歩道のひとつ、武者小路実篤が晩年武蔵野を愛し住み着いた
ご自宅。現在は公園になっています。国分寺崖線の斜面を利用して
造られたお庭がなんとも絶妙で、お池が二段に分かれているという
凝りよう。二つの池の周りを巡るには庭内に造られたトンネルをくぐって。
新緑が優しく優しく。
お庭で見つけた春の花をこれからご紹介しますね。
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Phoenix 東北&関東
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ボクの散歩道のひとつ、武者小路実篤が晩年武蔵野を愛し住み着いた
ご自宅。現在は公園になっています。国分寺崖線の斜面を利用して
造られたお庭がなんとも絶妙で、お池が二段に分かれているという
凝りよう。二つの池の周りを巡るには庭内に造られたトンネルをくぐって。
新緑が優しく優しく。
お庭で見つけた春の花をこれからご紹介しますね。
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Phoenix 東北&関東
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岩場から顔をのぞかせたスミレ。高尾山はスミレの名所でもあります。
登山道の至るところで、この時期可愛い顔を見せてくれています。
登り始めて1時間半くらい。ここにたどり着くちょっと前に総計200段以上も
ある急な階段を登らにゃいかんのですけど(苦笑)
いつものルートは最初はきついのですけど、あとが楽。こちらはその逆。人生
うまくできてるもんだと感心したりして・・・
この先の坂道を登ったところが山頂です。
この日は平日の朝早くから登り始めましたが、小学生の集団を始め老いも
若きも、青春真っ盛りのボーイズ&ガールズも、外人さんもたくさんたくさん
山頂に集まって。一時の最盛期の新宿の盛り場状態(笑)
変だなぁ、学校ももう始まってると思うんだけど・・・日本は大丈夫かいなと
いらぬ心配をしたりして。
こちらが山頂から眺める山脈。この正面中央辺りに富士山が見えるのですが。
この時期、昼頃ではガスってまず見えたためしがありません。やはり富士山は
冬場がいいですね。
さて、愈々下山。薬王院を通って、順序が普段と逆ですがお参りをして帰らぬと
守護神、天狗さんたちに叱られますので(笑)
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Phoenix 東北&関東
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ボクの散歩道。ちょっとした高台に上がって。
場所は成城の外れ。遠くに広がる岡は多摩丘陵です。山裾には多摩川が流れて。
この撮影している高台が国分寺から田園調布まで続く東京の台地の南端、国分寺
崖線(通称「はけ」)です。こうして見ると多摩川が長い時間を掛けて削った流域が
よく分かります。高低差は約20Mくらい。
まだ桜の花が咲いています。今年は天気が悪かったにも拘わらず、意外と花期が
長かったような。
ボクの後ろ側に広がる武蔵野の雑木林。
新緑がとっても優しく包んでくれます。
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Phoenix 東北&関東
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こんな沢を横目で見ながら。時として沢を登ったりして、山頂を目指します。
結構立木が倒れていたりして。痛々しさを感じます。植栽保護の為に間引き
は必要ですが、これは根こそぎですので、やはり強い風の影響かしら。
沢のど真ん中に流れ着いた流木ですか。見事に真二つに折れて。V字バランスを
保っていましたよ。
再び山紫陽花を。枯れても綺麗です。
こんな道を歩きます。この6号路は雨が降ると時として閉鎖になることも。
新緑の色が。なんとも素敵な色合いを。
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Phoenix 東北&関東
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大部前の話になります。遅咲きの緋寒桜が未だ咲いています。先々週の末
あたりの時期。
いつもの散歩道。画面中央にちょっとした小山がありますが、この日の目的地は
あの斜面。
ちょっとホワイトバランスがうまくいってませんが、斜面に無数の白っぽいものが
点在しているのが分かるかしら。
これも春を代表する花。カタクリの群生地です。
清楚なこのお姿が大好き。ここのはちょっと青が強いように見受けられますけど、
どうでしょう。ボクのイメージですともっと紫が強かったんですが。
何れにしてもこの時期に、この花の群生が見られてとってもハッピー、ハッピー
な一日になったことは間違いありません。
■もう少し紫の強いカタクリはangelaさんちでご覧になれます。
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Phoenix 東北&関東
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最近は何度かTVでも紹介されてすっかりメジャーになってしまった「野川の桜の
ライトアップ」。当初は「アーク・システム」さんという映画・TVのコマーシャルフィルム
の撮影用の照明を扱う会社さんが、自社の花見大会で1本の野川の桜をライティング
して楽しんだことが始まり。
その後、近所の人の評判を呼び、徐々にライティングを増やし、概ね2kmに亘る
現代のお祭りに近い規模になりましたが、その間全くこの会社さんのボランティア
精神で運営されておりました。費用も半端ではないと思いますが、ずっとボク等を
楽しませてくれて、ホントに感謝であります。
このライティング・システムは限りなく太陽の自然光に近い色を出すそうで、雨に
当たると一発でお釈迦になるそうです。それゆえ、開催日は一日だけ。天気予報を
綿密に調べ確実に晴天の日を、桜の満開時に合わせるため、開催日発表はぎりぎり
の二日前が限界。それにしても雨という大敵のリスク覚悟で挑戦するこの姿勢、
太っ腹とは言え、ホントに驚愕ものです。
よって、このライトで照らし出される桜は日本ではいまのところこのお祭りだけとの
こと。
今年は前年が中止となったせいもありますが、一昨年の倍くらいの人出。交通整理の
警察官の姿も倍以上。「立ち止まらないで!」「写真は一箇所一枚でお願い!!」との
声に急かされひたすら牛歩のあゆみを続けます(笑)
勿論三脚なんて場所塞ぎの邪魔なものは使えません(もっともボクは三脚は使わない
人ですが)
因みに今回工夫したのは、カメラの連写機能を使ってワンシーン三枚くらいを連写
したこと。一昨年までふつ~に撮ってましたが、どうも近景がボケている感じがして。
家に帰って連写した写真を見て理由が分かりました。夜目でよく分からなかったの
ですが、結構風で枝が揺れているのが連写ではっきり。明るいライティングではあり
ますが、どうしてもスローシャッターであることは間違いありません。で、近景は風の
影響を受けやすいのでボケてしまう。これを連写で多少なりとも防ごうという次第でした。
成果はご覧の通りです。夜景を撮る時連写機能を使うのはひとつの手かもです。
皆さんも一度試して見てください。
お蔭様で、5百枚以上の写真を整理するのが大変(苦笑)でも、まぁまぁの写真が撮れ、この
「野川の桜」の素晴らしさの断片がお伝えできたんじゃないかと思っています。
午後8時を過ぎた頃です。今年も幻想的な桜を見ることが出来ました。
アーク・システムさんを始めボランティアの皆さん、関係者の皆さん、
有難うございました。
ご愛読の皆さんもありがとうございます。また来年お会いしましょうね。
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Phoenix 東北&関東
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珍しいですね、白と赤のハナミズキが一斉に咲くなんて。確か赤は白が
咲いてから遅れてだと思いましたが。今年の長い冬の寒さの影響かも
知れませんね。
このまだ咲き初めしころの柔らかい色合いがなんとも素敵です。
★ハナミズキにまつわる歌は:
小椋佳さんの歌声が好きなんだけど・・・何故か見つからずでした。
小椋佳さんの「くぐりぬけた花水木」(歌は布施明)
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Phoenix 東北&関東
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春真っ盛りに咲くこの花。ちょっと普段と違う角度から撮影。
なんかイメージが違う気がします。モノの見方あれこれとありますが、
ホント角度を変えると印象が全く違いますよね。ひともそう。
お澄まし美人も笑うとありゃと思ったりして(笑)
普段怒り顔の人がふと笑いを見せると結構ハンサムだったりと。
この時期、黄色い花が多いのですけど、やはりこの色は心が豊かになれる
ようです。
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この日はいつもと違うルートで登山。「自然研究路6号路」 です。普段の登山路より
ちょっとなだらかですが、その分時間は掛かります。
流石真言密教の聖地。この登山路のトバ口には錫杖を象った案内が。
「琵琶滝流水修道場」と書かれています。現在も、修行僧が沢山このお山で
日々研鑽を重ねて。2月に行われる火渡り祭には沢山の修道僧が参加しますが、
最近は女性の山伏姿もかなりいらっしゃって、ちょっとびっくりしたりして。
我家の近所ではなかなか見られない花が咲いていました。左はなんの花か。右は
特徴があるのでボクでも分かります。「一人静(ひとりしずか)」。
こんな春の水が流れる沢を見ながら登ります。
山紫陽花。枯れモノ好きのボクには格好の材料。あれっ、この黒いのは実?
今まで気がつきませんでした(汗)
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モミジの若葉と紅い花を。バックはこの間ご紹介した「菊桃」です。
前に間違えて「花蘇芳」とご紹介しちゃいました。どうぞご訂正方お願いします。
ご指摘頂いた千秋さん、ありがとうございます。
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7時半を過ぎるともう青空は望めません。完全なモノトーンの世界。
そんな中で、ほんのりと柔らかいピンクがなんとも妖しい雰囲気を
醸し出して。
ブルーの空に浮かぶソメイヨシノもいいですが、この漆黒の世界は
また格別です。
普段は太陽は上から照らすものですけど、それが限りなく太陽光に近い
ライティングが下から照射されて。桜の枝の下から見れば、日常と全く逆の
桜の表情が。
逆に対岸の桜はライティングの透過光を観ているわけで、これも非日常と
なるわけです。
両岸に同じようなボリュームの並木が成せる技でもあります。
まさにイリュージョンの世界。
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散歩道の若葉が初々しく感じる季節になりました。木立の樹々の名前は浅学の
ボクにはよくわかりませんが、この木だけは自信があります(笑)
ホントにちっちゃなちっちゃな紅い花をつけて。これが初夏を過ぎると緑の実となり
プロペラのようにゆっくり旋回しながら皆さんの御宅ににもお邪魔することでしょう。
これが根付いたりしたら大変大変。たちまち庭はモミジの木でで埋め尽くされたり
して(笑)
なんとも言えぬいい緑。ああ、新茶が欲しくなりますねぇ。
白いシべが見えるでしょう。可愛い花です。
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丁度出発するケーブルカーを見送って。
ヤマツツジが満開です。
今度は逆に登山道入口では沢山のお地蔵さんがボクを見送ってくれて。
桜を愛でながら歩みを開始。
丁度芽吹いたばかりの新緑がとっても新鮮。
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ソメイヨシノにうつつを抜かして・・・
忘れちゃいけませぬ。桜の女王を競う方がもう一人いらっしゃいます。
ということでライトアップについては、今日はお休みして。
いまかいまかとその出番を虎視眈々と窺って。
咲きましたねぇ。この花も大好き。もう観ているだけでヨダレが(笑)
甘いもの苦手のボクですが、桜餅と一緒に食べる大島桜の葉っぱの塩漬けが
好物なのよね(爆)八重桜の柔らかい葉を見ていると、どうもそっちに連想が・・・
えっ、葉っぱは食べない!?
そんな貴方、貴女、人生半分損してますよっ!!!(爆)
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今年はチューリップの開花が随分と遅れましたね。
こうして並んで咲きそろった姿が見えるのは嬉しいことです。
ふふ、まるでボクの家族のようです。左からボク、奥様、二人の愚息。
全員左前に傾いているのが、なんとも似ている(爆)
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