オーベルジュとしてアヴィニョンっ子だけでなく日本人旅行客にもとっても人気のお店。
La Treille(ラ・トレイユ)
ローヌ川を挟んで旧市街の反対側にあります。余り徒歩で来る人はすくないようですが、節約のため
ボク等夫婦は徒歩で(いやぁ、遠かった 苦笑)
大きなオリーブの樹に囲まれた閑静な住宅街にポツリと佇むこのレストラン。
室内はなかなか格調の高い調度品が。日本人の団体さんが一組もう食事をされて
おりました。この街で出会った初めての日本人。
ボク等はこんな木々が茂る下に席をとって。
アヴィニョンのミネラルウォーター
最初にカナッペとしてフォグラが。
二の膳は何かのムース(あはは、大分健忘症が進んで中身を全然覚えていません)
お次は白身魚のマリネ。野菜が美味しい。こういうふうに魚を薄切りにしている
のは多分に日本食の影響があるんでしょうね。
お薦めの赤ワインを戴いて。フルボディの美味しいワインでありました。
おお、メイン・ディッシュの到着です。
牛肉と鶏肉。ソースがあっさりの中にもコクがあって。最近のフランス料理は昔のように
こってリソースが影を潜めて、ボクでも食べられるようになりました。やはり健康志向と
いう面と、味の追求をしていくと必然として素材の旨みを活かす料理法になるんでしょうね。
まさに今回日本食が世界遺産登録になる予定ですが、世界がそういう方向に向かって
いるんだなとここで感じた次第です。
さて、皆さんお気づきになったと思いますが、こちらの料理に花が添えられています。
ボクは初めての経験でしたが、これがとっても美味しいのです。何の花か知りませんが、
凄い甘いけどあっさりした不思議な味わい。出来れば花のサラダでも食べたいと思った
くらい。これ、日本でも簡単に手に入るようにならないかなぁ・・・
デザートのアイスクリームです。ボクは目のためにブルーベリーを(笑)
いやいや、あのシチリアの豪華朝食に次ぐ、素敵な料理でありました。奥様も久々に
満足の笑顔で。
すっかり暗くなったローヌ川です。向こうにアビニョンの旧市街が。はい、お腹も一杯。
元気に歩いてあそこまで戻ります(笑)
★ ★ ★
このお店は史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得した伝説のモナコの料理人アラン・
デュカス氏の下で修行したシェフが作っています。
お店はHP(↑)を参照下さい。出かける前に必ず電話予約したほうが無難です。シーズン
だと、恐らく日本の団体客で直ぐいっぱいになると思いますので(苦笑)
ブルーも綺麗で、見た目も良いです。
料理もデザートも、美味しそうです。
運動にもなりましたね。
こんなところにも日本人がだったらいいのですが、
チンクスで満杯だったら二度と行く気にはならないでしょうね。
知りませんでした。今回はとても勉強に
なりました。でも、それは日本では生かされない
かも・・・
方面は興味がないようです。要は昔の日本人も
そうでありましたが、如何にブランドを身につけ
られるか、それが絶対的なところがありますので。
今回はボクもそういうところに言ってないので、
彼らにマナーについて怒鳴ることもなく快適でした
(笑)