
本堂境内の三椏(みつまた)。例年ですとこの時期、綺麗な黄色の花が
高尾山の春を象徴するのですが・・・
今年は色づきが余り宜しくありません。あの長かった寒さのせいでしょうか。
お堂のぐるりを囲む座禅仏さんたち。組んだ脚の下には無数の一円玉が。
若いお嬢さんたちが一円玉をたくさん持って、一枚一枚願をかけながら
置いている姿が見えました。
こちらはオレンジの三椏。こちらの方がいい色が出てます。通常は黄色が
咲きそろったところでオレンジが咲くのですけど。今年は順番が逆のような。
愛染堂の前に置かれたおみくじの納処。沢山のおみくじが結ばれて。
このお堂の前で若いカップルが「あいぞめどう」なぞと呼んでいましたが、
正しくは「あいぜんどう」。もっとも高尾山の地元八王子は昔から藍染が
盛んで、語呂合わせもあることからこの愛染明王信仰が高い場所でも
ありました。
愛染明王は人間の持つ愛欲を乗り越えて悟りに繋げる法力の持ち主。
それゆえ、縁結びの象徴とも言われるように。一方で戦いの守護神でも
あります。
NHKの大河ドラマで人気を博した直江兼続の兜の前立の「愛」の字は
この愛染明王の「愛」から来ています。
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Phoenix 東北&関東
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お嬢さんたちが一円玉を一枚一枚置きながら何に顔かけているのでしょうね?
いい玉の輿に乗れますようにが最も多いかな?
近くに住む孫とまた登らなければと思っています。
最近それとは別に仏教への指向がかなり
高まっているらしいですよ。震災の影響が
相当あるようです。
是非また遊びに来てください。
全部で数百体あるようですけど。
これ全部お参りしてるんですよね、若い子が!
数回コメント入れて戴いて申し訳ないです。
コメント欄の上部に書いてありますが、
諸事情から承認制にしてしまって。すみません手を煩わせました。
五百羅漢さんと同じなのでしょうかね~~
よくこれだけ表情を変えて作れると感心しちゃいます。