天気予報は「晴時々雨」なんですけど、結構天気が続いています。入梅前の
太陽は夏の光。早朝散歩が爽やかな毎日です。
今日は裏道から深大寺へ。
裏参道に咲く柏葉アジサイ。梅雨に入るとこの花房がもっともっと大きくなります。
湧き水からの小川に咲く菖蒲が涼味を感じさせてくれます。
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Phoenix 東北&関東
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天気予報は「晴時々雨」なんですけど、結構天気が続いています。入梅前の
太陽は夏の光。早朝散歩が爽やかな毎日です。
今日は裏道から深大寺へ。
裏参道に咲く柏葉アジサイ。梅雨に入るとこの花房がもっともっと大きくなります。
湧き水からの小川に咲く菖蒲が涼味を感じさせてくれます。
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今日は野川の下流の方をご紹介。この辺りは東京の高級住宅街、成城地区のはずれに
当たります。我が家の周辺と違い、川幅も広くなり、なるほど一級河川だと思わせるもの
があります。
両側の散歩道もよく整備されて。道幅も若干広いように思えます。こちらの桜の並木も
素晴らしく、春のお花見シーズンは花見客で一杯に。
こちらは某大手不動産会社さんが開発した大規模開発の高級マンション。
マンションと野川の間に幅30Mくらいの公園が約1kmくらい広がって。このあたりの
人たちの格好の憩いの場となっているようです。
そんな中でこの日は映画かTVドラマの撮影が行われていました。わずか数十秒のワンカット
撮影のようでしたが、何回もカメラリハーサルが行われて。カットが終了すると アシスタントが
女優さんの傍に駆け寄って、さっと日傘を差し、歩きながらメークを直しと忙しそう。
最近ボクはTVは殆どニュース番組しか見ていないので、若い女優さんを知らないのですけど、
どなたでしょう?
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野川公園の続きです。公園出口(といっても出口は多分十箇所以上あるので、どこが
どこだか分からないと思いますけど)、地域名で「大沢」方面の出口にこの立派なお寺が。
ここがあの幕末に新撰組局長として活躍した近藤勇さんの菩提寺。このお寺の裏側には
今でも、近藤家の末裔の宮川清蔵さんが天然理心流の道場を構えて第9代宗家として
活躍されています。また野川の売店傍の出口横には近藤の生家跡と江戸時代の道場跡
が保存されています。
この野川のほとりで近藤・沖田・土方等が毎日剣の道に励んでいたかと思うと、今にも
彼等の剣戟の音が聞こえるような・・・
このあたりのお寺ではかなり立派な造りになっています。山門を潜って本堂左脇の道を
通るとすぐ裏手に。
こちらが勇の墓所。大きな石碑には彼の辞世の句が刻まれています。
辞世の句は七言律詩で作られております。
孤軍援絶作囚俘 顧念君恩涙更流
一片丹衷能殉節 雎陽千古是吾儔
靡他今日復何言 取義捨生吾所尊
快受電光三尺劔 只將一死報君恩
最後の部分は「電光の如き三尺の剣を快く受けようではないか。ただまさに一死を
以って君の恩に報いるだけだ」と読めます。近藤の素性は多摩の百姓で、乱世に
より武士に格上げという説を唱える人がおりますが、はたしてそれが正しいかボクは
疑問に思っています。
というのも、多摩の百姓は家康の江戸開闢以来、譜代家臣の家来を敢えて多摩地区
に配し、多摩川周辺のいざという時の守りにつかせたという歴史があります。いわば、
近世でいう屯田兵的存在であったそうです。よってこの地域の庄屋さんにはとんでも
ない大規模地主が大勢いらっしゃいました。ボクの知っている一族は小金井・三鷹地区
の地主さんで、戦前は自分の地所を通って埼玉の浦和まで歩けたとボクに説明された
方もいらっしゃるほど。
そういう背景を知ると水戸藩の郷士であった芹沢鴨やら庄内藩郷士であった清川八郎
といった綺羅星の如き人たちに伍して近藤が局長を勤められたことは腑に落ちます。
こちらのお地蔵さんはこの寺の前で交通事故で亡くなったお子さんを悼んで建立されたもの
だそうです。たまたま通りを通りかかったおばあちゃんに、お寺の説明と地蔵さんの説明を
して戴きました。ボク、地元なんですと言いたかったんですけど、熱心に説明されるのを
断るわけにもいかず、15分以上拝聴させて戴きました。おばぁちゃん、ありがとうね。
その間、若い女性たちが勇の墓地にひっきりなしに向かっておりました。やはり最近は
「歴女(れきじょ)」ブームがここまで来たかと、改めて感じ入った次第です。
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野川公園に併設されている自然観察園。武蔵野のはけ(国分寺崖線)から流れる
野川の源流のひとつである湧き水を中心とした湿地帯です。それゆえ特色のある
草花がありますが、この季節は余り目立った植物はありません。
それでもちょっとした森林浴気分が味わえる、東京の軽井沢です(ちょっと言いすぎ
苦笑)
木道を散策する親子連れ。
こんな木道が続きます。ひんやりとした風が木々の間を抜けて、とても気持ちがよい
ものです。
湧き水で出来た小さな池の端には黄菖蒲が。
じっくり見て回っても30分もあれば全工程終了。でも、散歩にはとてもうれしい公園です。
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こちらが野川の上流、野川公園です。大変広大な敷地の一部です。
もともとは国際基督教大学のゴルフ場でありました。ゴルフをやり始めたころ、この前
を車で通るたびに、一度はここでプレイしたいと常々思っておりましたが、こうして公園
となった今、やはりこの使い方が一番いいなぁと思うようになってます。
ふふ、なんとまぁ、楽しい光景です。
一組だけ離れているのは誰の靴だろう?
遠い昔のボクの姿をみているような・・・
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普段ご紹介している野川のかなり上流の地域です。この辺りは修景公園としてこれから
子供たちの格好の遊び場になります。
子供って水遊びが好き。やはり人間は海から、水から生まれたというDNA
のなせる業なのかしら。
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あの桜のライトアップでにぎわった会場です。
たくさんの花見客でにぎわった散歩道も普段の静けさをすっかり取り戻して。
濃い緑の桜の葉がプロムナードにいい木陰を作ってくれています。
緑の濃さそうな水面を選んで写してみましたが・・・
前日のにわか雨の雨量は結構ありました。この日の水かさはかなりあります。
きっと小さなお子さん連れできているんでしょう。この川上には川の中に
石が置かれ子供たちの絶好の遊び場に。水かさが増えたとは言え、水深は
せいぜい一番深いところで30cmくらいでしょうか。
実はこの付近にはカワセミさんの巣があるんです。もうこの時期になると彼等も
子供たちに場所を明け渡して。大砲持ったおじさんたちがカワセミさん求めて
流浪の民となる時期がやってきました(笑)
☆
さて、今朝の金環日食、みなさんのところでは如何でしたでしょうか。
当地はちょっと雲は多かったですが、無事あの綺麗なゴールドのリング
を観測できました。昨日奥様が買ってきてくれた専用めがねが大活躍。
カメラのアダプターは高価すぎてはなから購入をあきらめていたので
最初から撮影は断念。その分専用メガネで堪能できました。
しかし、昔の人はどうやってあんなリング状になったと認識出来たんでしょう?
裸眼でちらっと見たけど、どう考えても普段の太陽と変わりないじゃん!
周りが暗くなると言っても、ちょっと雲がかかったかなぁと思うくらい。
きっと現代人と違って、自然現象の微妙な違いまで敏感に読み取ることが
昔の人には出来たんでしょうね。
それはさて措いて、見事な天体ショーでした。やはり
自然は偉大です。
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木々の緑が大分濃くなって、時折覗く太陽が眩しい眩しい。すっかり季節は
夏模様。ただ、まだ湿度が少ないのがうれしい季節。
でも、この緑、写真に撮るとなんだかベタな感じがして、みょうにしっくりこないのが
恨み。まぁ、人間様の、というかボクの身勝手なところではありますが。
やはり他の色と混ぜるのがいいのかも。緑の中の池の波紋をじっと凝視めていると
心が落ち着きます。こんなときにカエルでも入水してくれると一句出来そうですが。
なんて言ってみただけのダメなボク(苦笑)
水面を透して見る緑はまた格別。こういう色が好きだなぁ。
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本堂裏手の参道。結構な坂道になっています。
新緑が清々しく。
散りばめられた不規則な舗石の文様と高木の影が。
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春の柔らかな光が下の池に注ぎ込んで。なんとものんびりとした風景が。
池を覗き込むと。
いるわいるわ、無数のオタマが凄い高速水泳。北島選手もかくありなん。
今年のロンドン五輪、水泳陣はホント期待が持てます。
さて、この白い花、何だかわかりますか。
白花タンポポ!多分突然変異種だと思うのですけど。ボクは千葉で黄色い
たんぽぽに混じって1本咲いているのを見たことがありますが、二本以上
見るのは初めて。
なかなか清しい感じがします。
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野川の桜のライトアップも終わり、今は八重桜が満開の時。これは先週の写真で
恐縮ですが、丁度咲き始めの頃。
お庭にある実篤先生の銅像の横で。いつもこういう感じで庭の四季を眺めて
いたのでしょうか。実篤は勿論文豪でありますが、彼の絵もまた素晴らしい。
特に植物、花の絵が好きだなぁ。
この記念館には彼の絵も置いてあります(入館料は確か100円だったかしら。
園内は無料です)
菖蒲の植わっている池に落ちた桜の花びら。季節の交替を感じさせる
シーンです。「花散らし」は俳句の季語。
お庭に植えられた「一人静か」。
池の端の山吹の色が綺麗です。
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青木の緑が鮮やかです。この花穂の先をよく見ると。
こんな小さな花が。まるで十字架のように。
一瞬ガウディのサグラダ・ファミリアを思い出しました。
意外と四弁の花というのも植物界では珍しいかも。もしかしたらこれは
ガク片かも知れませんけど。
5mmくらいのとってもとっても小さな花びらです。
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ボクの散歩道のひとつ、武者小路実篤が晩年武蔵野を愛し住み着いた
ご自宅。現在は公園になっています。国分寺崖線の斜面を利用して
造られたお庭がなんとも絶妙で、お池が二段に分かれているという
凝りよう。二つの池の周りを巡るには庭内に造られたトンネルをくぐって。
新緑が優しく優しく。
お庭で見つけた春の花をこれからご紹介しますね。
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ボクの散歩道。ちょっとした高台に上がって。
場所は成城の外れ。遠くに広がる岡は多摩丘陵です。山裾には多摩川が流れて。
この撮影している高台が国分寺から田園調布まで続く東京の台地の南端、国分寺
崖線(通称「はけ」)です。こうして見ると多摩川が長い時間を掛けて削った流域が
よく分かります。高低差は約20Mくらい。
まだ桜の花が咲いています。今年は天気が悪かったにも拘わらず、意外と花期が
長かったような。
ボクの後ろ側に広がる武蔵野の雑木林。
新緑がとっても優しく包んでくれます。
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寒くて長い冬もそろそろ終わりに近づいてきたようです。ふと気づけばもう直ぐ
四月じゃないですか!(苦笑)
久々に散歩道の公園を覗いたら、まぁ沢山の子供たちが歓声を上げて遊んで
いました。あれ、我家のご近所にこんなに沢山子供がいたんだと、改めて驚い
たりして。
でも、なにか遊び道具に親がへばりついているのを見ると、若干ボクなんか
ちょっと違和感があるのですが。
最近の子供さんって年に似合わず身体が大きいから、ついついそんな風に
感じるのかなぁ・・・
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