デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

シナ照るの解明・・・23・・・日本語の起源はアイヌ語

2009-12-20 10:20:43 | 天文
付記
(しののめの ほがらほがらと あけゆけば をのがきぬぎぬ なるぞかなしき)の歌について(きぬがなる)のが悲しい・・・・のは、衣がサラサラと鳴るのを、サラバサラバと聞いて悲しいのである。
ところが、アイヌ語で別れる挨拶をサランパsarampaと言うのだ・・・・言語学者は、それは日本語サラバがアイヌ語に入った言葉であろう・・と主張するに違いない。しかし、アイヌ語で布、絹のことをsarampeサランペと言う事実があることを知れば、右の歌の作者が、キヌが鳴ることで悲しい別れを表現したのは、アイヌ語の慣用句(縄文時代からのアイヌ語の伝統に裏付けられていた日本古語の表現)を使用した、と言うしかないのだ。
また(ほがらほがら)もアイヌ語のhoka+ra=ホカラ・・ではないか。hokaは(火の、炉の)との意味であり、raは白子を意味するアイヌ語で、日本古語では月を意味した。現代日本語のホカホカすると言う言葉も右のアイヌ語hokaが語源である。この他に、日本語のホガラカ=明るい・・・・の語源も右のアイヌ語hoka+ra=ホカラであろう・・・・一九九八年七月七日に付記。

                           Rokunowa

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シノノメ、シノブに見るごとく、月神、フクロフ、牛は否定詞だけでなく周辺の否定的な言葉にも入っているようだ。
ものうし~憂鬱、には牛が(ウシ、ウツ)として入っている。また、うしなふ~失う、にも牛が(ウシ)として入っている・・ウシナフのナフはフクロウを意味するナフでもある。ウラムとはウ牛+ラム(アイヌ語で魂を意味するラム)の合成語である。タクラムはタク(フクロウ)+ラム(魂)の合成語なのだ・・・・牛の魂とは古代人にとってウラムことであった。また、梟の魂とは古代人にとってタクラムことであったのだ。ここに古代日本人の信仰が赤裸々に告白されているのである。
先述した小笠原邦彦氏は『月は人に憑く』のツクは月そのものから来ていると言う。西洋では月はルナであり、ものに憑かれた様子をルナティックと表現している事実を指摘している(このツクは日本古代のフクロフのヅクでもある)
言葉や歌や枕詞は人々に伝承される伝承そのものなのだ。それは歴史を伝えているのである。
万葉集の枕詞を解明することは、はるかな日本人の歴史の解明でもある。私がここで解明した枕詞の意味を知れば、これまでの伝統的学問的な、過去の解釈が、どんなに勘違いなものであったかを人々は知るであろう。
しかし、それは川崎真治氏の月神、牛、フクロフの発見がいかに偉大であったかを示すものである。
万葉集の時代においてさえ意識的であった三つの否定詞の意味は、今から七千年前からの伝承なのである。万葉の時代においてさえ、その時代から五千年経ているのだ。
この事実は、言葉の偉大な機能を思い知らされる感がある。
今から七千年前に起きた異変、それは新たな月が遠くからやって来て、月と同じほどの大きさとなり、やがて去ってしまった事実である。その詳細は不明であるが、古代人は月の神が人々を罰する為にもう一つの月を招き寄せたのだと感じたであろう。
その後の土偶に見られる不具、万葉の枕詞に見られる事実は、よほどの異変が発生したと考えられるのだ。
私見では、第二の月はシュメールでニビルと言われていた。ニビルとは渡し場の星との意味であった・・・つまり、旅する星との意味である。第二の月は惑星だったと私は推定している。その惑星は太陽系のもっとも遠くに遠日点を持第十二番目の惑星で、太陽系の一番奥、宇宙の果てから太陽のくまで渡つて来る惑星である。この惑星はほとんど太陽光線を反射しない特徴を持つ・・それはインドの伝承によると大黒天であると私は推定する。
この惑星は地球の体積の一三〇〇倍もの巨大な惑星であって、土星のように輪を持っており、彗星のような楕円軌道を持っている惑星である。この惑星は周期約三千六百年で、約七千年ごとに地球に近づき、何かを起こすのである(第二図参照~第十二惑星)右の私の説については、すでに『第十二惑星と地軸大移動』で述べたところである。

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