マウンテンを聴けばやっぱりグランド・ファンクも登場してもらわないと片手落ち。
本日はグランド・ファンク・レイルロードの1969年に出たセカンド・アルバム、Grand Funkからシングル・カットされた英バンドのアニマルズのカバー、Inside Looking Outでも。
このシングルはイギリスのキャピトルがカットしたもので、アメリカ以外の欧州各国や日本などで発売された。
このシングル何がすごいって、曲の長さが何と9分半超え(B面のParanoidも8分弱の長尺曲)で盤の回転スピードは33-1/3と当時日本で流行った4曲入りコンパクト盤と同じ設定なのにお値段は通常のシングル盤と同じというなんだか得した気分になる優れものの仕様。
(G.F.R.故に成しえる画期的長時間シングル33回転、実に9分37秒!!てなキャッチ・コピーが泣けるね。)
(東芝EMI/オレンジ・キャピトル製なので1973ー4年頃の再発盤だと思う。)
ちなみにレーベルの縁ギリギリまで攻めたカッティングのため、ターン・テーブルのオート・リフターをオンに設定すると最後まで聴けずにアームがポップ・アップする難儀な仕様でもある。
グランド・ファンクの魅力は長尺曲にあり!って感じのシングル盤ですね。
僕は小林麻美の「初恋のメロディー」しかEP盤持っていないシロウトなので。。。
今回、7”シングル盤と称し33-1/3回転とは言え9分以上もカットするのはかなり異例ですね。
それから初恋のメロディー懐かしい。
思わず、あさみちゃ〜んって大声で言ってしまいそう。