知る人は知っているが知らない人は全く知らない、本日は以前紹介した英ハード・ロック・バンド、Heavy Metal Kidsでも。
彼らは1975年にセカンド・アルバム、Anvil Chorus(Anvilとは金床と言うハンマーで叩いて金属板を成形する台のことからキンキンのコーラスって意味かな?)を出した。
確かオリジナルLPではバンド名をThe Kidsと短縮した表記だった。
前作同様ゲイリー・ホルトンの少々芝居がかったねちっこい声でのシャウトするロックなボーカルが売りですかね?
ただこのアルバムの制作においてデビュー・アルバムをプロデュースしたデイブ・ディーがゲイリーのライフ・スタイルを許容できずその座から退き、代わってストーンズ、ツェッぺリンやフーなどイギリスを代表するロック・バンドにプロデューサーもしくはエンジニアとして関わってきたグリン・ジョンズの弟アンディー・ジョンズをプロデューサーに起用し何とか完成させたものの、残念ながら成功には至らなかった。
少々クセが強すぎたかな?
とは言え2009年にCD化されめでたく再発されたのは、当時少なからずも期待されていたバンドだったとも言える。
知名度はB級だったが、期待度はB+ってとこですかね?
やっぱりB級!
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