1973年、英プログレ・バンド、Yesが6枚目のアルバム、Tales From Topographic Ocean(海洋地形学の物語なる少々小難しい邦題が付けられた)なる2枚組のアルバムを発売。各サイドに20分程度の長尺曲1曲、計4曲のみの型破りなアルバムとなった。
当時、私などは4曲を通して一度に聴こうとすると不覚にもどっかでうたた寝をしてしまう様な粗相を仕出かしてしまう難敵のアルバム…
てな事で、もっぱらサイドー1のThe Revealing Science Of Godとサイドー4のRitualのみを聴くだけで中間をスキップする体たらくだった。
私だけかと思いきや、キーボードのリック・ウェイクマンもこのアルバムが難解かつ冗長過ぎると不満をぶちまけバンドから脱退。
ところでこのアルバム、発売当時大ヒット作となり、何と全英1位・全米6位更に日本でもヒット・チャートで8位を記録!
世界には辛抱強い方々が数多く存在するものだと、自身の修行の足らなさを実感させられた。
因みに2003年にリマスターされて更にボートラがついてくるCDが発売された。
CD-1には約60分にも及ぶサイドー1・2・3の各曲が収録されようやく全曲制覇と相成った。
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