CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

き、き、きたー! クイーンのボックス・セット

2015年09月30日 | Queen

助手:博士に報告しなければならないことがあったのですが、ちょっと言いそびれてしまって。申し訳ありません。

博士:何と! また何か仕出かしてしまったのかな? ビニール傘を何処かに置き忘れてきたとか?

助手:いや~、その手の話ではなくて、実は先週通販サイトを見ていて、クイーンのレコードのボックス・セットなるものが、近日発売となっているのをみて、つい衝動的に購入ボタンを押してしまったのですよ。発売前なので、出荷されていなければいつでもキャンセル出来るという余裕も若干あってちょっと油断していたら、何と在庫があって出荷したとの連絡が届いたのです。

博士:えー! もしかして、そのボックス・セットって結構値が張るこれの事かのう?

助手:そうです。先ほど到着しました。

博士:えー! これを買ってしまうと、今年の新譜購入計画は今日で終了となるし、当分の間、節約のため食事はおかず無しのふりかけご飯となるのう… 

わしも一・クイーン・ファンとしてこのボックス・セットに興味はあったのじゃが、値段がのう… まあ、買ってしまったものは仕方がない、取り敢えず開封の儀といこうではないか。 

嬉しいような、悲しいような…

配送用のダブルカートンの中に、緩衝材で固定。


ビートルズのLPボックスと同じタイプのボックス


外のカバーを抜き取ると、金色のボックスが登場


ふたを開けると、15枚のLPと1冊のハード・カバーの本が収納されている。QUEEN II、INNUENDOとMADE IN HEAVENは各2枚組に編集されている。

博士:わしが一番見てみたかったのは、QUEEN IIの2枚組バージョンじゃ。

コーティング紙製のジャケットのため、反射して撮影者の影も写るという間抜けな写真

旧サイド-1は、今回の発売とではホワイト・サイドとして、1枚の白色のLPとしてカットされている。サイド-1は楽曲がカットされていて、裏面はブランクとなっていて、英王室調の例のロゴがエッチングされている。旧サイド-2は黒色のLPに同様のアレンジがなされている。


レコードを収納する、歌詞付きのインナージャケットも各一枚づつ付いている。

博士:なるほど、数年前に購入した米盤ハリウッド・レーベルのやつよりもジャケットの写真も鮮明でよく出来ておる。QUEEN IIを検品した限りでは、重量盤のLPには反りは見られないようじゃ。ビートルズのモノ・ボックスと同じように、レコードはシュリンク・パックされてなく、開閉可能な薄いビニール袋に各々入っているので、後で点検してみよう。

しかし厄介なのは、カラー・レコードの場合、もし盤に傷があってもなかなか目視ではそう簡単に発見出来ないからのう。一度全アルバムを聴いてみないとわからんのう。


やれやれ、いつの事になるのやら…

世の中に数多くいるレコードやCD収取家の方から見れば、私などは末席にも加わる事の出来ない存在である。 だから自身として高額に感じる商品を無理して買って、いざそれが届くと“やっちまったー”感が出てくる。

新譜紹介のサイトや通販のサイトを眺めて、いくら購入意欲が湧いてきても、一旦冷静になるべきだと思う。昔であれば、限定盤購入の場合、遠方の大きなレコードショップに電車で出かけるという手間があるため、果たしてそこまでして買うべきモノなのかというブレーキがかかるのだが。

恐るべし通販のクリック…

そして、悲しみのふりかけご飯おかず無し…



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2 コメント

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Unknown (小川)
2015-09-30 18:38:21
LPのBOXセットってあるのですね。
かなりの高額だと思いますが、買わないと後悔は必至、しかも
Queenですものね。
気がついたらもう廃盤という音源販売の現実が買わなきゃいられなくさせるのでしょうか。
クィーンU+2161は私もレコードで持っています。コンサートに行く前に
買ってしまいました。このアルバムが出た当時のQueenは、毎年来日していましたね。まだフレディも長髪でした。
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Unknown (博士)
2015-09-30 23:13:47
いつも、コメントいただきありがとうございます。

当時のクイーンのコンサート行かれたんですね? 羨ましい事です。

こちらは、運動系の部活に明け暮れる日々でとてもそんな余裕はありませんでした。毎月1枚LPを購入するのが楽しみでした。

クイーンの2枚目は、変化の連続だったブラックサイドが好きで、当時ヘビロテで聴いていた記憶が…

遥か大昔の話なのに、この手の事は結構覚えているみたいで、都合の悪い事は、いつも忘却の彼方へ… (汗)

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