CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

今日は白州。と言っても遠山の金さんのお白州の話ではない

2018年03月13日 | JAZZ・FUSION
自宅の大掃除が一段落して、昨日は役所に行って転入の手続き。

朝から結構混雑し、転入の手続き後、年金、 国保や税金などの各部署を一回りするとお昼はとっくに過ぎてしまい、午後からはその足で銀行に行って諸々の手続きをする。

出国時に、非居住者として登録されていた口座を元に戻し、さらに解約させられた銀行系のクレジットカードを再申請するなどで、1日が吹っ飛んでしまった。

とりあえず必要な手続き全て完了と言う事で、今夜はリラックス。

久々にウイスキーを氷も入れずにストレートで飲む。

昔は日本で販売される洋酒は海外の免税の価格と比べると割高で、日本に帰国する際はいつも免税範囲の3本の洋酒を購入したものだ。

しかし、最近日本では、通販なんかで洋酒の価格も免税店の価格とほとんど変わらないような価格で販売されているので、さすが3本の洋酒を空港の免税店で買って機内に持ち込むような人は見かけなくなった。

私は、日本に住んでいたらあえて買わないようなサントリーのウイスキーや金粉入りの梅酒なんかをいつも日本に帰国する際には購入する。

今回は、数年前に免税店で買ったサントリーの白州をチビリ・チビリとけち臭く飲む。


最近は、日本のウイスキーが人気なのか、あまり免税店でもお目にかからなくなった。

少し前なら、山崎とか響が免税店に並んでいたのだが、ここのところ見かけることはなくなってしまった。

久々なので、ど〜んと来る。

と言うことで今日は、スタッフの1976年のデビュー・アルバムなんてのを。


ツイン・ギターにダブル・ドラムを使ったファンキーな演奏で明るく飲める。

このCD2年以上前に買ったものだが、封を切らずにずっと置いていた。ウィスキー、ブランデーやワインなんかは樽の中に封じ込めておくと熟成し味がまろやかになる。

CDの場合はこのようなことはないが、スタッフというバンド、デビューとは言え手練れのメンバーの集合体なので、封を切ろうが切るまいがすでに熟成した演奏をたっぷりと聴かせる。

これが、国内再発の廉価版でわずか1008円で買える。

音楽ファンにとっては本当に良い時代になったと思える。

フッ〜

通りすがりの人:な〜にカッコつけてるの! 学生時代、サントリーのレッドあれほどうまいうまいってカパカパ飲んでたんじゃね〜の?

金さん:そこの者、控えよ〜!

博士:ハハッ〜!

シングル盤を聴いてみよう~

2018年03月13日 | S&G and etc.

60年代末ごろ、親にポータブル電蓄を買ってもらい、ペラペラのソノシートとか45回転シングル・レコードなどを聴いて楽しんでいた。

70年代我が家にステレオが導入されると、いつしかそれらをほとんど聴くこともなくなり、さらに収納スペースの関係で敢え無く廃棄処分となってしまった。

今思えば、少なくともソノシートやシングル・レコード残しておけばよかったなんて非常に悔やまれる。

それはさておき、最近シングル盤を買ってみた。

2015年にレコードストアデイが企画した限定シングル盤で、あの懐かしきサイモンとガーファンクルのシングル盤である。


1966年発売のシングル、“早く家に帰りたい(Homeward Bound)”と“木の葉は緑(Leaves That Are Green)”のカップリングで、全米5位を記録し大ヒットとなった。

この限定盤の売りは 、音源がモノであることと、当時ドイツで発売されたシングル盤のジャケットを復刻(海外では通常シングル盤は、ジャケットなしが多く、レコード会社の紙袋に無造作にレコードが差し込まれているだけ)またさらに世界限定1000枚のプレスとなっている。(所有しているものには500番台のシリアルナンバーが記載されている。)

それがどうした!と言われれば返答に困るが、コレクターの性として、普通とちょっと違えば抑えておこうって感じでつい買っちゃうんですね〜

とは言え、LP盤でさえ扱うのが少々面倒くさいのに、シングル盤となるとさらに面倒なことに。

LPだと大体片面20分前後の音源がカットされているので、一旦針を下ろすとターン・テーブルから離れた所定の椅子に腰掛け音楽を楽しむ事が出来る。

しかしシングル盤となると、 大体3分前後の収録のため、針を下ろして問題なくプレーヤが作動しているのを確認し、よたよたと椅子の方向に向かいそしてその椅子にどっかと座り終える頃には、すでに1/3ほどの演奏が消化されてしまっていると言うせわしなさがある。

OMG! “早く家に帰りたい”ってたった2分27秒しかない! 椅子に座って足を組んだ頃には曲はほぼ終了!

演奏が終わるとまたよたよたとターン・テーブルへと向かい、裏面をセットし同じ手順を繰り返すわけだが、この時“一体俺は何やってんだろ〜?”なんて 疑念は絶対いだかない方が精神的によろし〜