CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ストーンズ のジャケット考察、VOODO LOUNGE

2017年01月22日 | ROLLING STONES関連
ああ、あぁ〜
日本は
今日も寒かった〜

と前川清のモノマネで一節。

今日所用で車を走らせていると 、途中からみぞれ混じりの雨。

暑い夏から、涼しい秋そして冬へと徐々に寒さに慣れていけば問題はないのかもしれないが、真夏の国から真冬の国への移動による急激な温度差はやっぱり身体にこたえる。

唇は乾燥してカサカサ、風邪のひき始めなのか鼻水が出てくる。

半年ぶりの日本なので、久しぶりに友人らと食事に出かけようと思っても、夜は寒すぎて躊躇してしまう。

ということで、夜は自宅から一歩も出ずに、シコシコとブログ記事の更新に励む。

今日はストーンズの2010年のアナログ・ボックス・セット、THE ROLLING STONES 1971-2005からVOODO LOUNGEを取り上げる。

買ったものの、レコードを聴くとなると数多くの儀式なるものが必要で、面倒に思えてほとんどと言っていいほど聴いていない。いつもはアイ・チューンに取り込んだMP3を聴く。これが一番便利といえば便利。

1994年作で、全英1位、全米2位となるもシングル・ヒットなしのアルバムとなった。

収録時間が大盤振る舞いの62分で、CDは一枚であるが、レコードでは2枚組となる。

LPは2枚組で、2枚のインナー・スリーブにそれそれのLPを収納

プラケースと紙ジャケのアートのアレンジが異なる。

プラケースのブックレットは歌詞を読み取ることができるが、紙ジャケはLPの小型版で、当然文字のサイズも同じ割合で縮小されるため、歌詞は虫眼鏡を使わないと読み取ることができない。

LPと紙ジャケのサイズの比較。これじゃ紙ジャケにある記載は全く読めない。

アルバム・タイトルや、ジャケット・デザイン、特にブックレット内の骸骨達の写真などを見ると、ちょっとおぞましい感じもするが、ジックリ聴くと結構出来の良いアルバムだ。

LPのゲート・ホールドジャケの内側。夕食時これを見てしまうと、飯旨とはとてもじゃないが言えない。

ストーンズは反体制のロック・バンドとして登場したわけだから、無理に良い子ぶる必要もないが、私的にはアウター及びインナーのジャケットのデザインの悪趣味でかなり損をしているのではないかと思う。

機会があれば、ジャケのデザインにとらわれること無く、ご視聴あれ!