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雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

陽気なギャングが地球を回す

2007-05-14 | 小説
「ロマンはどこだ」

 と、いうわけで、奇才!!伊坂幸太郎氏の『陽気なギャングが地球を回す』です。

 こーれは、文句なしにおっもしろい!!

 成瀬、響野、雪子、久遠たちギャングの絶妙なキャラたちの軽妙な会話。また、端役ながらも祥子、慎一、タダシ、成瀬の別れた妻等々のかなり魅力的な考え方、性格。そしてもちろん、小気味良いテンポでグングン進んでゆくストーリー。計算しつくされた緻密な伏線。
 どれをとっても超一級のエンターテーメントギャングサスペンス!(笑

 もう、ただただ読み惹き込まれ、ラストにおいては感嘆と賞賛、こーれはホント、文句のつけどころなしの一冊です。


 いや、ホント、今一番スゴイ作家だと思います。伊坂幸太郎氏は。
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