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雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

今年もあとわずか、

2024-12-25 | 雑記
十代の頃、ケーキ屋で働いていたのでクリスマスといえば過酷な労働を強いられる切ない日であった。
クリスマス前の数日間、深夜まで生クリームとの格闘。
特典といえば25日の仕事終わりにクリスマスケーキを渡されることだろうか。もうすぐ、クリスマスも終わり間際だけれども。
なので、あまりクリスマスパーティーみたいなのは若い頃は縁がなかったからか、その後もケーキ屋を離れてからもそれらしいクリスマスはしていない。
別にこの日だからといってチキンを食べたいわけでもない。いつだって鶏肉ばっかりたべているのだから、たまには牛肉食わせろ。
ケーキも、実は働いていたくせにそれほど好きなわけでもなく、むしろ甘いものはちょっと…なので、いらない。
サンタを信じられる歳でもない。
昔は、そんな周りの浮かれムードに乗れず羨ましさを感じていたけれども、今となってはまるで何も思わず、いつも通りの一日を過ごし明日に繋げたいくらいの穏やかさで暮らしている。
それでも年末が押し迫ってきているのだなぁ、と感慨は深ぶる。

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