雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

雪葉

2008-02-15 | 雑記
 いまが見頃です。




 とくに気温の低い朝が見頃です。




 まぁでも、とにかく寒いです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パレード/吉田 修一

2008-02-15 | 小説
 ここ最近、吉田修一氏にハマってます。

 と言っても、これが三冊目だったか?でも、とりあえずその三冊の中で、コレがいちばん好かったー。

 まぁ、ぶっちゃけ青春小説なんですがね、んで、ぶっちゃけ青春小説好きですがね、これはイケるよー!いや、ヌケるとかそんなエロい意味ではなくてな、なんていうか、おざなりな青春の柔らかい部分というか、腑抜けた部分というか・・・あんまり解かりたくないんだけど、解かっちゃって、ちょっと見えない部分を抓まれて、適度な痛みを感じるっていうか・・・まぁ、何言ってんだかさっぱりワカランでしょうがね・・・。

 とにかく、文学新人賞やら芥川賞やらの受賞者にしては、すごく読みやすい文章なんで、世俗的で下世話なオイラでもスラスラ読めるんで、とても良いんです。

 この作品は山本周五郎賞だったっけか?まぁ、なんたら賞はこの際関係なく、この本は自分の中に深く刻み込んでおきたいな、と思った一冊でした☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オロロ畑でつかまえて/荻原 浩

2008-02-15 | 小説
『ライ麦畑でつかまえて』と『かもめのジョナサン』の区別がつきません。ってか、どっちも読んでないんだけど(ざっはっはっ!

 それはともかく、荻原浩氏のデビュー作(?)『オロロ畑でつかまえて』を読みました。

 ここ最近、とかく荻原氏の作品にハマっちゃってます。

 最初に読んだのが『明日の記憶』だもんで、けっこう真面目な人なんだろーなぁ・・・と、思っていたんですが、何冊か読んでいくうちに、その見解がズレてきて、わぁ、とんでもなくオカシイ人(良い意味で)なんだー、ってことが分かってきました。
 で、この作品。最初っからコレ読んでりゃ見解の相違はなかったんだなー、ってとこですね。

 ホント、気持ちよく笑える一冊でした☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失踪症候群/貫井 徳郎

2008-02-15 | 小説
 ときどき、失踪したくなります。理由は、訊かないで・・・。

 
 さて、それはいいとして、貫井徳郎氏の『症候群三部作』一発目『失踪症候群』を読みました。

 話の半分は登場人物の紹介で進んでいって、さぁ、捜査だ、やれ、思わせぶりな家庭環境や、刑事を辞めた過去やらなんやかや・・・で、散々盛り上げといて、意外とちんぽ、、、すまん、陳腐な結末だったよー。

 これはあれだな。次の『誘拐症候群』の布石なんだよな?そうだよな?次はきっと、とんでもないどんでん返しとか、前人未到のトリックとか、あるんだよな?
 
 そうでも思わないと、これ読んだ時間が無駄に感じられてしまいます・・・。

 次に期待!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする