伊坂幸太郎氏13冊目の著作。
『動物園のエンジン』『サクリファイス』『フィッシュストーリー』『ポテチ』四つの短編が収録されております。
今回は正真正銘、短編集というカタチをとっていますんで、お好きな順に読めます、が!読めます、がっ!
そこは、ほら、やっぱ、噂の伊坂幸太郎だ。
今作は、すでに伊坂作品に登場した人物たちが織りなす新たな物語ばかりなので、この作品以前の伊坂作品を読んでいないと面白さが半減しちゃいます。ここ、要注意です。
けれども、そんな昔話も、文中の端々に何気なーく書かれているだけなので、ストーリー全体としては、なんら問題は無いんですが、やっぱ、ね、以前の登場人物や逸話を知っていて、それが「ひょい」と出てきたりすると、マニアしてはこの上ない喜びでしょ?オレなんてニヤニヤしながら読んでてカミさんに「気持ち悪っ!」っていつものことながら罵倒浴びせられちゃったくらいですから・・・・。
私的には、最後の『ポテチ』が一番良かったです。なんとなく、泣けます。
『動物園のエンジン』『サクリファイス』『フィッシュストーリー』『ポテチ』四つの短編が収録されております。
今回は正真正銘、短編集というカタチをとっていますんで、お好きな順に読めます、が!読めます、がっ!
そこは、ほら、やっぱ、噂の伊坂幸太郎だ。
今作は、すでに伊坂作品に登場した人物たちが織りなす新たな物語ばかりなので、この作品以前の伊坂作品を読んでいないと面白さが半減しちゃいます。ここ、要注意です。
けれども、そんな昔話も、文中の端々に何気なーく書かれているだけなので、ストーリー全体としては、なんら問題は無いんですが、やっぱ、ね、以前の登場人物や逸話を知っていて、それが「ひょい」と出てきたりすると、マニアしてはこの上ない喜びでしょ?オレなんてニヤニヤしながら読んでてカミさんに「気持ち悪っ!」っていつものことながら罵倒浴びせられちゃったくらいですから・・・・。
私的には、最後の『ポテチ』が一番良かったです。なんとなく、泣けます。