一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
仕事は修行
どうしてこんなに一生懸命働くのでしょう。帰ってもいい時間はとうに過ぎているのに結局いつも遅くなってしまいます。
仕事もやっただけお金が多くもらえるわけでもないのに私の有効な時間を家族そっちのけで本当にこれでいいのだろうか。
でも世の中、好きなことばかりを仕事にしている人なんてほとんどいないと思います。私も今の仕事はやりたいことばかりではありません。どうせなら本来の自分の天職である僧侶のみで生活したいとも時々思います。
でもそんなことは甘い考えなのかもしれません。世の中の人は胃をこわすほどのストレスを抱えながらも家族の為に日々頑張っているはずですから。
仕事とは一番の修行の場なのかもしれません。私にはよほど滝に打たれたり、座禅をしたり、火祭りなどの荒行をした方が楽なように思えてきます。
仕事のグチではありません。ただ霞を食べて生きるわけのない人間であるかぎり生きていくというのはやはり修行に思えてなりません。
仕事もやっただけお金が多くもらえるわけでもないのに私の有効な時間を家族そっちのけで本当にこれでいいのだろうか。
でも世の中、好きなことばかりを仕事にしている人なんてほとんどいないと思います。私も今の仕事はやりたいことばかりではありません。どうせなら本来の自分の天職である僧侶のみで生活したいとも時々思います。
でもそんなことは甘い考えなのかもしれません。世の中の人は胃をこわすほどのストレスを抱えながらも家族の為に日々頑張っているはずですから。
仕事とは一番の修行の場なのかもしれません。私にはよほど滝に打たれたり、座禅をしたり、火祭りなどの荒行をした方が楽なように思えてきます。
仕事のグチではありません。ただ霞を食べて生きるわけのない人間であるかぎり生きていくというのはやはり修行に思えてなりません。
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