柔らかな筍をいただきました。お刺身になるくらいの柔らかさとその苦みもまた美味しい!筍とひじきをごま油で炒めて1品の出来上がり。
竹林の中で今年生えた竹はすぐにわかるほど明るく美しいようです。筍が伸びて竹になったものを今年竹、若竹と言います。
若竹(今年竹 竹の若葉 竹の若緑)の季語・・・夏(仲)
若竹や鞭にわがぬる箱根山・・・其角
若竹よ竹より出でて青き事・・・北枝
わかたけや橋本の遊女ありやなしや・・・蕪村
惚れること惚られること今年竹・・・秋元不死男
ある高さまでは一気に今年竹・・・片山由美子
山椒の芽の若葉は「きのめ」と言って香気が強くて食用になります。
きのめの季語・・・春「三」
やはら芽の山椒摘めり紙の上・・・鈴木元
お隣りへ声かけもらふ山椒の芽・・・岩崎暁雨
一ト握り程摘み庭の山椒の芽・・・藤波こま
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