1週間の始めはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入いたします。
1.宝井梅湯・・・・「扇の的」
「扇の的」が短い話なのでと・・・と言うことで次の演者が着物姿で出番待ちで待機しています。でもその落語会の会場は食事処ですので一般のお客様からじろじろ見られてしまいましたと・・・そうですよね!昼食を食べに着た方々は今時普通に着物姿で(羽織もきているのですから)待合室で座っている人はいませんからね。
2.柳家喬志郎・・・「唐茄子屋」・「明烏」・・・ネタおろしです。時次郎のキャラクターがいいのです。何のともいえずふわーっと!していて。
まだまだこれから変化してくる「明烏」になることでしょう。
終演後の演者との雑談で私が引いたおみくじに「梅が香やどなたが来ても欠茶碗」小林一茶の俳句が書かれていました。この俳句の解釈を巡って一同喧々諤々。
「梅が香やどなたが来ても欠落語」と自虐的な喬志郎師匠の突っ込みも入ります。
梅湯さんがこの俳句の解釈に近い「貧乏で欠けたお茶碗しかない暮らしぶりを言っているのでは・・・」と。一同もそうかもと妙に納得しました。
~梅を見に来る人に対して身分の上下に関係なく自分の態度は変わらないという事でした~