ただいま9/16(月)の深夜でございます

りんぷうの会のブログ読者の皆様はもれなくお休みになっているのではと思います

9月の1回目の3連休は台風のため、行楽気分がそがれてしまった感じですね

そこで本日は


去年の11月下旬に、りんぷうの会の有志で京都旅行した際の紅葉写真で
撮影は三浦裕子先生です

冒頭写真は厭離庵(えんりあん)の紅葉
落ち着いて静かな雰囲気が画面から伝わってきますね
いかにも京都の秋といった趣で、いい写真

以下、三浦先生からのコメントをご紹介させていただきます
厭離庵(えんりあん)は嵯峨野にある臨済宗天龍寺派のお寺。
鎌倉時代の歌人で小倉百人一首の選者として知られる藤原定家が住んだ時雨亭の旧跡という由緒が伝わっています。
晩秋のごく限られた時期だけ公開されていて、美しく紅葉した樹木が鬱蒼と茂る11月末に偶然にも訪れることができました。
近くの二尊院や常寂光院にも時雨亭跡が伝わっていますが、
これらのお寺に比べてこじんまりとした境内はひっそりとしていて、神秘的な魅力に満ちていました。
能〈定家〉で僧侶が時雨の亭を訪れますので、厭離庵に〈定家〉の世界を想像することもできます。

錦と見まがう美しい紅葉を静かに拝見しつつ能〈定家〉の世界に思いを馳せる―
とても贅沢な ひとときですね

今年の京都の紅葉はどうなるでしょうか
当たり年だといいですね

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