疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

その子の夏について

2006年02月14日 23時14分36秒 | 河合その子
1987年8月21日 当時高校2年生だった私は、単身東京にやってきて、初めて京王線に乗りました。

それはよみうりランドシアターEASTで行われた、河合その子の
コンサートへ向かうためでした。
駅からEASTまでの道のりは長く、しかし道を進むにつれて同じようなピンクのサテンのはっぴを着た漢たちが集ってくる様子に、
胸を躍らせたものです。

その日のセットリストです。
インストゥメンタル・メドレー~青いスタスィオン~再会のラビリンス~落葉のクレッシェンド
~恋のチャプターAtoZ~恋のカレッジ・リング~
哀愁のカルナバル 悲しみのトリスターナ
   MC
プランタンにボンジュール 午後のパドドゥ 渚のタイトロープ
   MC
シャングリラの夏 ロマンスの行方 乾いた地図 雨のリゾート(弾き語り)
   MC
レンガの小径(1コーラスのみ、弾き語り)
   MC
おニャン子メドレー~セーラー服を脱がさないで~およしになってねTEACHER
~バレンタイン・キッス~バナナの涙~冬のオペラグラス
 ~なぜ?の嵐~うしろゆびさされ組~じゃあね~ 
涙の茉莉花LOVE 恋のチャプターAtoZ 恋のカレッジ・リング 落葉のクレッシェンド
   MC
青いスタスィオン 再会のラビリンス 悲しい夜を止めて
   MC
 プリズム
   アンコール
 ジェシーの悲劇
   MC
サイレント リベンジ 雨の木~RAINY TREE~
   MC
JESSY 星のピリオド(歌詞の変わるアンコールヴァージョン)

河合その子という人は、2枚目のアルバム「シエスタ」を発表後、1986年に「Mode de Sonoko」というコンセプトアルバムを発表して以来、ぐっとアーティスト路線に傾き、最終的には
自分で作詞作曲をこなす、シンガーソングライターにまで届いてしまうわけでして、しかも妖精のような容姿ではありながら、
当時アイドルとしてはギリギリの22歳だったわけです。
そんな、「祝祭の終わり」を強く意識させる時に、前期その子の
集大成ともいえる曲を並べたイベントを行ったわけです。

それはそれは楽しいイベントでした。とくに後半は恍惚の中にいるほど感動しました。レコード会社が違うので、普段は決して歌わない「おニャン子メドレー」「うしろゆびさされ組」などを歌ったときの感動といったら・・・・・!
そんなライブの様子を収めたDVDがなんと18年ぶりに発売になりました!

しかも、買ってみて気がついたのですが、構成・演出は 若き日の堤ユキヒコでした!お勧めです!!
その子の夏

Sony Music Direct

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