いやはや、久しぶりに大島渚の
「新宿泥棒日記」をDVDで見ましたが、凄いですよね!
とにかく脳が刺激されまくる、難解かつ刺激的な映画です。
新宿と言う近代都市にさまよう文学青年 若き日の横尾忠則が
若き日の唐十郎のシャーマンに導かれて、都市にうごめく人間の肉体をさまざまな形で垣間見るという、・・・
まあ、口で説明しても分からない、大好きな作品です。
ただ、以前は純粋に大島渚のオリジナルだと思っていましたし、
だからこそ、
もう脳を蹂躙されるような感覚を覚えたのですが、
その後さらに大人になると、ちょうどそのころのゴダールの
「中国女」やら「私が彼女について知っている二、三の事柄」「ウイークエンド」などと非常に近いモチーフを使った、
作品ではあるのですね。
紀伊国屋で本棚をバックに、横尾忠則と横山エミが画面の
両端に並ぶ構図は、これはゴダールですよ。
そもそも初めの文字タイトルがその影響が非常に強いです。
でもこの作品のいいところは、そこに確実にアジアの体臭が
するのです。そこが、頭で考えた映画とは言い切れない、
リアルな魔界都市新宿の1968年の姿と捉えきっている
ところなのです。
「新宿泥棒日記」をDVDで見ましたが、凄いですよね!
とにかく脳が刺激されまくる、難解かつ刺激的な映画です。
新宿と言う近代都市にさまよう文学青年 若き日の横尾忠則が
若き日の唐十郎のシャーマンに導かれて、都市にうごめく人間の肉体をさまざまな形で垣間見るという、・・・
まあ、口で説明しても分からない、大好きな作品です。
ただ、以前は純粋に大島渚のオリジナルだと思っていましたし、
だからこそ、
もう脳を蹂躙されるような感覚を覚えたのですが、
その後さらに大人になると、ちょうどそのころのゴダールの
「中国女」やら「私が彼女について知っている二、三の事柄」「ウイークエンド」などと非常に近いモチーフを使った、
作品ではあるのですね。
紀伊国屋で本棚をバックに、横尾忠則と横山エミが画面の
両端に並ぶ構図は、これはゴダールですよ。
そもそも初めの文字タイトルがその影響が非常に強いです。
でもこの作品のいいところは、そこに確実にアジアの体臭が
するのです。そこが、頭で考えた映画とは言い切れない、
リアルな魔界都市新宿の1968年の姿と捉えきっている
ところなのです。
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