其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

型板ガラス5

2016-04-30 13:50:48 | レトロ、アンティーク

回目のネタ、どうもリンキチです。
昭和レトロなアンティークガラス、
いわゆる型板ガラスの第5弾です。
意外にも早く5回目のネタが収穫
できました。でいつものくだりを記載。
型板ガラスは昭和の高度成長期における
住宅建設、アルミサッシの普及に伴い、
様々なデザインが製造されました。
特に1961~1975年頃は販売競争が
激化した時代でその頃の型板ガラスは
そのほとんどが僅か1年程度の生産
期間で短命だったようです。

散歩中や出先で見かけたこれらの
型板ガラス、すでに過去ネタ紹介済
でも以前より、はっきり撮影できた
場合等は再登場するのもいつも通り。


前回最後で紹介してる「石垣」が
お隣さんにあり、撮影許可を
もらって撮影、再掲載の図。


お隣さんにはまだありました!
「アラビアン」セントラル硝子株式会社
1968年(昭和43年)
これステキですねぇ。


さらにアップで。
アラビア文字をイメージしている
デザインかしら。
なかなかいいです、結構好きかも。
これは絶対とっといてほしい。


次は通勤途中で発見のこれ、
旭硝子株式会社「ハイウェイ」。
正確な製造開始年は調べきれず、
不明ですが1966年ぐらいのもの。


アップ画像の「ハイウェイ」は
これまたお隣さんにあったので
再撮影。

高速道路インターチェンジの
イメージかな。
なら「インターチェンジ」のほうが
よさげ?


こちらも通勤途中での発見、ちょっと
遠くて判りづらかったけど初見で
間違い無し「桜(さくら)」は
セントラル硝子。1971年から製造。


ズーム拡大画像。一見すると
過去紹介の「紅葉(もみじ)」と
間違えそうなので注意が必要?


腰越散策ネタ時に見かけたすでに
紹介済みの「野道(のみち)」
陽射しがあたってその存在感を
醸し出していました。
撮らずにいられない。


「野道」は旭硝子製。1964年 (昭和39年)
田んぼや畑の畦道といったデザイン?
でも本来は外国のテキスタイルが
デザインになっているとか。なら「布」の
ほうがよさげ?


近所にあった「水輪 (みずわ)」
旭硝子株式会社 1965年 (昭和40年)
水紋のイメージ。

画像ちょっと遠くてズーム、しかも
埃汚れでイマイチはっきりしてない。
なので今後、別の場所で出会えたなら
至近距離にて撮影して再掲したい一品。


仕事先近辺で発見した「折鶴(おりづる)」
セントラル硝子、1966年(昭和41年)
もちょっと画像遠い。


こちらも拡大ズームしてこの程度、
ちょっと残念なアップ画像なので
「水輪」同様、今後、別の場所で
出会えれば至近距離で撮影、
再掲リベンジの予定です。
いずれ、第6弾で。

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科学特捜隊の

2016-04-25 13:37:44 | ウルトラ戦隊ライダー特撮ヒーロー

基地、建物が鎌倉市にあったのだ。
どうもリンキチです。

昔の特撮ヒーローのロケ地ネタが
続いてますが今度はウルトラマン。


前回ネタ仮面ライダーも初代でした。
今回ネタ、ウルトラマンも初代マン、
その最終回といえば

このゼットン。ゼットンに倒されて
終わってしまう衝撃の最終回です。
現在放映中の新ウルトラマン列伝
内で最近、このウルトラマン最終回を
やったのでせがれクンと見ました。


その最終回の舞台としてウルトラマンと
ゼットンが戦う場所は科学特捜隊の基地
本部前。当然、背景に建物が写ります。

この画像、というか映像を見た瞬間、
何か見覚えある感覚が。
どっかで見たことある、確かに以前
この敷地内に入った?見覚えの
ある場所だと。


ほぼケムール人なゼットン星人を
撃つウルトラマン変身前のハヤタ
隊員、この背景にもリアル建物が。

設定ではこの建物は科特隊本部
ですが建物全体が写るカットは
ありません。
ミニチュアセットの科特隊本部の
建物は独特、特殊な形なので
全体が写ってしまうと違うことが
バレてしまうので。


イデ隊員とフジアキコ隊員、の
背景に写るリアル建物の青い
タイル貼りの外壁。
これはかなりの特徴です。

ちなみにハヤタ隊員とこちらの
お二人、そしてアラシ隊員は
ウルトラマンマックスにリバイバル
出演してるそうで。


ウルトラマンと分離したハヤタ隊員が
皆がいる建物の方向へ向かう。
建物サイドにあるゴンドラみたいな
バルコニーも特徴的。


もう一度、隊員たち背後の建物壁面は
やはり青系のタイル貼りです。

この建物、最終回では科特隊本部という
設定ですが第28話の人間標本ダダの回
では宇宙線研究所という設定の建物だった
ようです。

そしてこの画像のムラマツキャップはのちに
仮面ライダーでおやっさんこと立花藤兵衛で
も活躍、前回ネタにもリンク。


見覚えありという記憶とググった結果、
やはり近く、市内にある事が判明。
早速?休日にせがれクンと共に科特隊
基地本部のある地へパトロール出動。


そこは某会社の敷地内にある
現役の建物。
なので中へ入ることはできません。


でも敷地外の道路からその建物は
こんな感じで見えました。
屋上にある半円型の屋根のような
部分がこれまた特徴的。
ダダの回ではこの屋上でのシーンも
あるらしい。
ゼットン出現の最終回ではこの屋上部が
写るカットはありません。科特隊本部
でないことがバレてしまうので。


もうちょっとよく見えるポイントへ。
例の特徴あるバルコニーが見えます。
そしてそのバルコニーの壁面も例の
青系タイル貼り、しかも5階まで
続いているという手の込んだ造り。


画像をもうちょいズームで。
この建物は鎌倉近代美術館本館、新館を
設計した建築家 故 坂倉準三氏が手掛けた
という建物でした。なるほどといった感じです。
1962年に建てられたようなのでウルトラマン
放映が1966年~なので当時4年ほどしか
経っていなかった新しい建物だったことに
なります。


ウルトラマンとゼットンは実際には
この地に訪れることなく撮影スタジオ
内のミニチュアセットでの戦いでした
がこの見た目ほぼケムール人な
ゼットン星人は約50年ほど前に
この地に現れたことになります、
と考えると感慨深い?もんですな。

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ショッカーの

2016-04-21 12:59:14 | ウルトラ戦隊ライダー特撮ヒーロー

基地 アジトが残る猿島要塞。
猿島スピンオフ編のネタ、
どうもリンキチだ。


猿島渡航記ネタ内で述べてた
とおり、ショッカーの基地編です。
渡航前から一応知っていたので
是非見たかった建物でした。

初代仮面ライダーの敵組織である
ショッカー、その秘密基地 アジト
としてロケで使われた建物が
猿島に残っているそうで。
その放送回で猿島の展望台や
フランス積み煉瓦トンネルなどの
場所が撮影で使用されたらしい。


初代仮面ライダー後半第80話で
ゲルショッカーの結成式が
行われたという。
ショッカー壊滅のあと、新組織
として生まれたのがゲルショッカー。


イーーッ!という掛け声が聞こえそうな
絵面ですが。
この普通のショッカー戦闘員は
おなじみの黒タイツ。
ゲルショッカー戦闘員は青ベースタイツに
黄色、赤という派手ないでたちのようです。
手持ち画像はありませんのでググって
確認してみて下さい。


そのゲルショッカー結成式が
行われたのがこちらの展望台の建物。
猿島のガイドパンフレット内にもその
記載がされていたのにはビックリ。
場所は猿島の頂上部辺りの広場に
あります。この展望台は海軍時代の
司令所だった建物とか。


上の画像だと1階建てに見えますが
地下というか階下があります。
入口ありますが立ち入り禁止です。


片側のみアールになっているデザイン、
縦長の開口部デザインもすてき。


屋上?の上にさらに展望台があります。
建物同様片側のみアールなデザイン。


広場からの地上高さでは1階ですが
建物としては2階の内部。
あんまり部屋感がない。


建物の広場から見える景色は
横須賀ベース方面。


このサイクロン号で猿島島内を
疾走したらしい。


そんな仮面ライダー1号、
現代はこんな感じ。
ゴツいね。


リアル仮面ライダーのゴーストと
スペクターより後方にいるのに
やはりデカい、ゴツい。のは現在の
藤岡サンの体型に合わせたから
こうなった?


そして先日の休日、せがれクンと
2人でこの映画を観てきました。
初映画鑑賞デビューのせがれクン、
無事クリア、楽しかったようで
「また仮面ライダー1号見に行こうね」
と言ってました。同じの2回は見ないよ。

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春は花見と

2016-04-16 08:06:13 | 自宅、庭

ウマイもん食べてまったり
最近の雑多ネタでリンキチです。
春だからといってウマイもの食う
という訳ではありませんがお花見は
食べて飲んでって感じ。
最近というかもうちょっと前ですが
お花見前後の頃。


駅にあるサンドウィッチマンの
北海道新幹線開業広告ポスター前で
毎回、写真を撮りたがるせがれクン。
きっかけはリンキチが一度撮ろうと
誘った時「いやだ」と断られたのだが
それ以降ポスター近くを通るたびに
毎回「撮りたい」というように。
この画像もすでに3回目ぐらい。
ちょうどこの日が北海道新幹線の
開業日でした。海鮮丼いいね。


海鮮丼イイネといいつつ、この日
夕食は焼き肉屋。たまにはイイ肉を。


サムゲタン初めて食べたけど
何これ、超まいうーですけど。
骨こんなに柔らかくなるのか。
コラーゲン汁まみれ。


そしてお花見の時期になりました。
湘南台辺りのとある場所、
ほぼ満開の頃。


遊歩道は桜のトンネル状態に。
何此処、スゴイきれいですけど。


ここでお花見した訳ではないのですが
あまりにも見事だったので激写した
次第です。


お花見は湘南台激写の前の週、
戸塚の柏尾川沿いに来てました。
花見客でにぎわっております。

この日は来た時間も中途半端で
本気の花見モードではなかった
のでお茶した程度で撤収。
しかし川沿いでBBQを楽しんでた
人たちに感化され、肉を買って帰宅。


そして帰宅したらソッコーお庭ニテ、
七輪炭おこし。


花見は出来ないけどお庭で焼き肉
堪能のちょっと早めの夕食を。


焼き鳥も焼いてもちろんビールも
飲んで。川よりお庭。


そんな最近のお庭での作業。
僅かに残ったムスカリを良く陽の
あたる場所に移動植え替え作業。
水やり楽しいらしい。


さらに別の休日。朝顔の種を
撒いて育てることに。今度は
土づくりが楽しいらしい。

でもお庭での戦いごっこのほうが
もっと楽しいらしい。

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三笠艦内レトロな

2016-04-13 13:43:54 | レトロ、アンティーク

部分をクローズアップ編で
スピンオフの巻、どうも
リンキチですが。

リンキチ目線での三笠記念艦内で
気になった、気に入った?レトロ
アンティークな部分を個人的な
変態目線で紹介することによって
ネタ稼ぎして補完。
猿島編でも2ネタにしたので
三笠編でも2ネタ。でも猿島は
ショッカー基地ネタでしつこく
もう1回やりますよ。


三笠艦内 真鍮のドアノブです。
付け根のデザイン、そして鍵穴
プレートのデザインもステキ。


照明もレトロアンティークないいやつ。
電傘の形状が当時物っぽい。


こちらもよくある丸形の電傘。
ウチにもあったりする。


縦長の照明、金属部は青銅?っぽい。
この形もきらいぢゃない、むしろ好き。
鉄骨の天井もいい感じ。


ハイ連スイッチ、はきっと復元時代の
ものでしょう。ほとんどハイ連でした。
そして照明もそうですがスイッチも
露出スイッチケースに配線も露出配管。
艦内限られたスペースなので壁内や
天井内に収める必要はないのでしょう。


唯一?救命室にあったスイッチは
ハイ連よりも古い縦切りタイプが
付いてました。
スイッチ部がグレーってのも珍しい?
目のつけどころが違う、どこに
目ぇーつけてんだ目線。


家具は当時物アンティークな
良いものが置かれていました。


この机と椅子なんてとても良い状態。
そして真鍮の金具がいいネ。


当時物アンティークのチーク材家具。
やはり良いものです。


前回ネタ画像で紹介してる士官公室
にあった船時計はウチにあるのと
同じタイプですな。
復元された時代からのモノでしょう。

とこんな感じでじろじろ艦内観察してました。

疲れてベンチで膝枕昼寝した
せがれクン連れて三笠公園から
の帰りに寄ってお茶したのはこちら。

横須賀中央駅近くの
骨董アンティークカフェの月印。
建物佇まいからしてステキなレトロ
アンティークです。

こちらには随分前ですが訪れたことが
あり、いくつアンティーク品を購入。
店内写真NGなので外観だけですが
店内はもちろんお茶やケーキ等の
お食事含めてステキなのでとても
撮りたい店内なのです。特にリノベ
されてないそのまんま古民家カフェ、
でしょうか。

静かな落ち着く店内でしばし休憩。
しかし、全開で落ち着き皆無の
せがれクン、食べ終わると即一人で
外に出て行く始末。
見かねたお店のおねぃさんが外へ
行ってせがれクンの相手をしてくれました。
どうもすいませんでした。
その間、親はまったりさせてもらい、
ありがとうございました。
猿島帰りにはまた寄りたいお店です。

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戦艦三笠

2016-04-09 08:37:13 | その他etc、お出かけ等

記念艦へ行ったリンキチです。

先日猿島へ行った際、当然ながら
三笠公園にも立ち寄っていました。
そして記念艦三笠にもIN、その時
の様子です。まぁ猿島ネタの続き
みたいなもんですが同日クリアの
イベントでした。


猿島から帰る船から三笠を撮影。


三笠公園にある記念艦三笠は日露戦争で
活躍した大日本帝國海軍の戦艦。
第一次世界大戦にも参戦、その後1925年、
記念艦として今の場所に保存されました。
第二次世界大戦中も三笠はそのまま残って
いましたが戦後、ソ連から三笠の解体要請を
受けた米海軍司令部は日本の保存要請も考慮
して艦橋、大砲、煙突など上甲板構造物を
撤去する条件で保存を許可。
一時期、その撤去後の艦上に米海軍のための
水族館やダンスホールなどの娯楽遊興施設が
作られましたがやがて荒廃。
その後、募金と国の予算により復元工事が
行われ1961年(昭和36年)に完成。
世界三大記念艦として現在に至るのです。

三笠公園として公園の一部になってる
記念艦。埋まってるイメージがなかった
けどがっつり埋まってます。


公園なので隅っこに遊具コーナーがあり、
せがれクン的には記念艦より遊びたい、
乗艦前にしばし遊ばせる。


すると三笠入口前で疲れ果てる。
これから乗艦なんですけど。


復元された艦上。ダンスホールや
水族館があったなんてちょっと
想像絶する。


モールス信号をいじりたおす。
入艦時と退艦時にやってますよ。

ちなみにこの通信室付近の床材は
現役時代当時のままのチーク材とか。


艦内にはいくつもの部屋があり、
こちらは士官公室。
艦内基本天井低いです。


猿島側を狙う補助砲。
砲塔は復元されたレプリカですが
角度を変えられたりします。


前部主砲も復元レプリカ。
コンクリート製らしい、けど
大迫力。


艦橋上部の指揮所にある伝声管。
真鍮部分が良い感じ。
船首は皇居の方角に向けてある
そうで。


そんな感じで完全に紹介しきれて
ないですが他にも見どころ満載の
三笠記念艦でした。

がっつり見て走り回ってさらに疲れ
倍増のせがれクン、退艦後はベンチで
お昼寝してから帰途についたとさ。

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猿島渡航記 其の二

2016-04-05 12:08:00 | その他etc、お出かけ等

横須賀沖の猿島へ行ったリンキチです。
猿島への渡航記ネタの2回目。
島内散策、愛のトンネル内からの続き、
後半は砲台跡や日蓮洞窟、そして
初代ショッカーの基地と言われる
展望台を巡ります。


フランス積み愛のトンネル出口付近。
奥にはさらに小さなトンネルが。


愛のトンネル側を振り返る。
このポイントがもっとも
ラピュタっぽい雰囲気と
言われる景色。


奥に見えていた小さいトンネルは
もともとは弾薬庫だった部屋。
海軍時代から砲台への通路として
使われていたらしい。
せがれクンの大きさからみても
判るとおり小さなトンネル。


弾薬庫の様子。弾薬庫内部の様子が
判るのはこの場所のみ。
塞がれている部分は弾薬を上部に
上げる為の井戸。


砲台跡。生えている木の根っこが
とてつもない時間の経過を感じさせます。


第二次世界大戦の際にはこの砲台に
高射砲が配備されていました。
終戦後、進駐軍によって解体された
のでこのように砲台跡しか残って
いません。


この砲台跡の下に位置する辺りに
日蓮洞窟があります。
階段をかなり下に下っていきます。
帰りが嫌なぐらい。


日蓮洞窟は軍事施設とは無関係の
天然の遺跡。
洞窟内では弥生時代から古墳時代の
土器や貝塚が発見されていてその後の
江戸時代にも人が住んでいたとか。
日蓮もこの洞窟にこもって修行をした
ということでこの名前があります。


洞窟の下の岩場は磯遊びに適した場所。
夏場に子供連れで来たら楽しめそうです。


猿島にはウラシマソウがこれでもかと
言わんばかりあちこちに生えています。
自宅庭ではまだ芽が出始めたばかり
ですが島内は暖かいのかすでに立派な
花を付けたウラシマがいたるところで
咲いてました。


そして猿島といえば仮面ライダーの
ショッカーの秘密基地でも有名?
この展望台がそれ。
この建物も戦時中の対空司令部
だったと言われる建物。
後日、別ネタでスピンオフ化決定。


展望台広場から近い場所にあった
高射砲の台場跡。こういった軍事
遺構が各所に点在している島内。
これだけで十分楽しめる。


上陸して2時間ほどでしたがゆっくり
散策しながら巡るにはちょうどよい
感じの島内距離でした。
季節によって別の楽しみ方も出来る
でしょうからまた再訪することになるかな。

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猿島渡航記 其の一

2016-04-01 13:02:59 | その他etc、お出かけ等

横須賀沖の猿島へ行ったリンキチです。
猿島への渡航記ネタは2回に分けて
お送りする予定。

猿島は無人島で横須賀市沖にあります。
三笠記念艦のある三笠公園の三笠桟橋
から出ている船で10分程度。
海水浴や釣り、BBQの場所としても
賑わう猿島はGWや夏休みなどは
かなりの混雑をするらしい。
なのでそういった時期に該当しない
今ならという事で今回初上陸を敢行。


例によって移動は電車のリンキチ家。
新逗子駅から京浜急行で三笠公園に
近い横須賀中央駅を目指します。
新逗子駅からは上り線で金沢八景で
横須賀方面下り線に乗り替え。


京急初乗車のせがれクン、運転席が
間近で見れてよかったね。それほど
鉄オタではないけど。


横須賀中央駅からてくてく歩いて
三笠公園、そして猿島行きの船に
乗船。すでに見えてます、近すぎ猿島。


猿島に向けて出発、遠ざかる
三笠桟橋。
船酔いを心配するほどの
距離ではなさそうです。


そして10分ほどで到着。
意外にも海水が澄んでいてキレイ。


無人島とはいえ施設設備は整ってます。
このデッキの下には飲食店もあり、
BBQの道具もレンタルしています。
島内のトイレはここにしかないので
散策前に此処で済ませましょう。


食事をしてからいざ島内散策へ。

この建物は明治時代に造られた
という蒸気機関の発電所。
此処で発電した電気を島内中央部
山頂付近にあった照明所に送電
していたと言われる。


猿島はその昔、軍事施設があった
要塞の島。島内中央に走る切通しの
幹道には兵舎や弾薬庫が並び、
島の北側には砲台跡などの貴重な
軍事遺構が残されています。
手前のレンガ造りは兵舎のようです。


こちらは弾薬庫。フランス積み
レンガ建造物。巧みなアールを
描いています。


天空の城ラピュタっぽいとも
言われる雰囲気、その景観。
そういったことから此処猿島は
コスプレの人たちの撮影会場所
としても有名。
この日も撮影終了したと思われる
コスプレイヤーと撮影クルーの
御一行が早々に船に乗り込んで
撤収していくのにすれ違いました。
朝一で上陸して撮ってたんでしょう。


この先に見えてるトンネルが
国内でも4ヶ所しか現存しない
という貴重なフランス積煉瓦
建造物のトンネルです。


フランドル積と言われるレンガの
アーチはとても素晴らしい造り。
手間暇かかった良い仕事ですね。
このトンネル、愛のトンネルとも
言うそうで。


長いトンネルは90mもあります。
トンネル内部の西側には2階建
構造の部屋が並んでいるとか。
各入口は塞がれているので
内部は見れません。


途中にある開口部に西側斜面に
上がる階段があります。
この上に司令部や照明所が
あったようです。

トンネル出口近いですが島内
散策続きは其の二で。

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