其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

屋根の塗装を

2013-10-30 22:21:56 | 家リノベーション

したのは約2年前、リンキチです。

ちょうど一昨年、秋に行った我が家の
屋根補修塗装作業ですが過去リノベ記事内で
屋根補修作業の件は後日スピンオフで、
と宣言していたので2年経過後でも書きます。
基本、遡りネタが多いブログなので。

鎌倉の築50年木造平屋建てリノベ古民家の
我が家の屋根は概ね、瓦屋根です。
概ねというのは部分的にはトタン屋根部が
あるからです。我が家の過去は増築を
繰り返してきた遍歴を持つ物件だったので
そういった屋根事情なのです。
瓦の色、種類等も棟で異なったりしてます。
で、入居前のリノベ工事範囲では予算的に
屋根までは及ばず、屋根に関しては瓦の
補修程度まででした。トタン屋根部分は
激しく錆びていたのですがそのままで竣工。

2013103001
似たようなカットを過去記事で使用してますが
こちらはビフォー、リノベ工事着工前。
平屋の廊下部分です。廊下も古基礎から
推測するに恐らく増築部だと思われます。
まぁ屋根に関しては竣工後とほとんど変化
ありません。でも間違いなくこの画像は
使用前、リノベ前です。
というのも真ん中奥に写ってる便所クルクルが
目印。便所クルクルは昔のトイレ換気扇で
臭突扇といいます。一見すると煙突みたい。
風でクルクル回って換気するアレです。
もちろん今は撤去済みでありません、と話が
それてしまいましたが気をとりなおして、
便所クルクルの事は忘れて。

2013103002
そして竣工後、というか今回のネタの
屋根補修塗装作業開始前の状態。
リノベ前と何ら変わりないのです。
でもこの状態のままではやはり心配。
移住後半年経った頃、DIYでペンキ塗装
作業を行う事に。

2013103003
作業はお義父サン中心になって進めて
もらいました。感謝です。
まずはサンダーにてサビをある程度剥離する
作業から始めます。

2013103004
しっかしサビてます。地上からはあまり
見えない部分なので見えてなければ
気付かないので気になる事はないのですが。
これ見たらやはり放置できないです。
剥離部分意外と広範囲、でも屋根ALL
ぢゃなくてよかった。
オールだったらダイブしてフライアウェイしてる。

2013103005
なぁーんということでしょーう!!桟が腐って
超バッドー!傷んでいる部分がある事は
ある程度知ってたけどここまでだったとは。
せめて工事中にでも屋根登って確認しとくべき
だったな、と後悔。

2013103006_2
そのままにしておくわけにはいかないので
とりあえずお義父サンに簡易補修して
もらってやり過ごす事に。
いずれは大規模屋根工事をしないといけません。

2013103007
増築部分の屋根で波板トタンを使ってる
部分もありましたが残念ながらこちらも
キレイに錆びてる。
こちらもお義父サンにお願いしておきました。

2013103008
棟の間、屋根繋ぎ目辺りには泥が溜まって
たりしてよろしくない。お義父サンにお願ーい。

2013103009
そんなこんな?でサビ剥離作業がやっと終了。

2013103010
そして塗装前の錆び止め下塗り剤を塗布。
刷毛塗りです。
2013103011
ここまでで1日目の作業終了。この後、翌日
この下塗りの上にペンキで本塗装作業をしました。
午前の部で1回塗り、そして午後の部で2回目塗り。
ペンキはローラーと刷毛を併用したので意外と
早かったです。
都合上、完成後の画像は省略します。

とはいえ、塗ってから約2年が経過しようとする
今日この頃ですがたまにはどーなってるか、
再チェックしないといけないでしょう。

屋根の大規模工事はまだまだ先の未来の
フューチャーでしょうから。

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古民家リノベ完成エピソード8

2012-10-14 22:54:19 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソード最終エリアは前回からの
続き、約20畳オーバーのLDKエリアの
「L」部分、リビングエリアの紹介です。

2012101401
元は続き和室で床の間付きの8畳間。
縁側廊下もありましたがリノベ後は
このとおり、廊下部分も含めた一空間に。

2012101402
隣のダイニングエリアとも一空間とした
リビングエリアには賃貸アパート時代から
使っているアイラーセンのソファ、
「ストックホルム」。
先日、このソファを含めたリビングの
インテリアの雑誌取材を受けてたり
します。余談です。

2012101403
リビングエリアの天井はぶち抜き
状態で小屋組みを露わにしてあります。
平屋だと小屋組み天井がとても高く
広々とした空間が広がります。
テレビを配したリビング正面の壁は
ウォールナット貼り。
左右ドアは各居室へのアプローチ。
アンティークの元観音開きドアを
左右に配しています。

2012101404
テレビは壁付。アンプやブルーレイ
デッキの収納も造作。配線は隣室の
収納内にすっきりと収まっています。

2012101405
右側に目を移すと本棚のあるエリアが。

リビングエリアの照明はルイスポールセンの
PH3/4の他に補助としてスポットライトが4灯。
本棚上にも耐熱レセップを梁に直付け2灯。

2012101406
元床の間部分プラス半間で天井までの
エリアを本棚にして飾れる収納空間に。
同アングルのビフォー画像はこちら
既にアップ済み、4枚目の画像です。
柱の位置は変更してません。

2012101407
柱の脇にあるウーファーへの配線は
床下を通って接続されています。
スピーカー用配線は電気配線工事の
際に入れておいてもらいました。

2012101408
ぶち抜き天井には業務用天井エアコン。
LDK大空間の夏場冷房はこれ一台で
十分快適です。
冬場の暖房は石油ストーブとの併用で。

2012101409
シーリングファンも設置。各季節で
冷暖房の補助、気休め?を行います。
気休め重要だ。

2012101410
ぶち抜き天井には昔の碍子引き
配線が遺構として残してあります。
築50年、昭和30年代を物語る重要な
アイテムです。重要なのか。

2012101411
このリビングエリアにもフロア
コンセントを設けてあります。
ダイニングのものと違い、ポップ
アップ式ではなくコンセントが
中に納まるタイプ。
PC電源等、ほぼ常時接続なので
この形状でラグの下に隠れて配線
すっきりフラットにできます。
場所や使用形態を考えておいて
形状を選択すると良いですがな
という実例でした。

と、こんな感じでリビングエリア
の紹介でした。

古民家リノベ完成エピソードも
今回で全エリア紹介したことに
なるのでこれにて終了です。
See You next、もう無いス。

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古民家リノベ完成エピソード7

2012-09-27 22:35:13 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソードも残すところ、あと1回の
予定の7回目は前回からの続き、約20畳
オーバーのLDKエリアの「D」部分、
ダイニングエリアの紹介です。

2012092701
ダイニングテーブルは思いきって大きな
丸テーブル。以前にも紹介してますが
フィンランド製のもので我が家同様50年前の
アンティークテーブル。
ダイニングの椅子は現在6脚。北欧デザイン
チェアを配してます。それぞれは以前にも
紹介してるので省略しますが
ヤコブセンのモスキートチェアが増えてます。

2012092702
このダイニングエリア、もともとは6畳間、
畳、襖、障子とバリバリの和室でした。
さらに隣接する部屋との廊下、縁側もありました。
リノベ後は廊下部分もつなげ、そしてキッチン、
リビングと一つのエリアとしたのです。

2012092703
ビフォー状態。こんな和室でした。
真ん中に移ってる収納の箪笥は
別の部屋で使用中です。
反対側が廊下ですが廊下との境には
雪見障子が設置されていました。
障子上部には欄間障子もありました。

2012092704
もう一枚、ビフォーの状態。玄関から
廊下へのアプローチ。
漆喰壁にある小建具は雨戸収納時に
使用するもの。

2012092705
アフターは廊下部分をなくしたので玄関からの
アプローチを若干変更、珪藻土壁を新設して
してます。この壁がちょっと和っぽい雰囲気を
醸し出してます。雨戸収納用小建具も
そのまま残してさらに和風な感じのコーナー。
ですが現在はご覧のとおり、せがれクンの
ベビーベッドが鎮座してます。

玄関からLDKエリアにインする扉は
アンティークの中古ドア。
モールガラスも組み合わされており、
結構くたびれた感はあったけど
雰囲気に合っていてお気に入ってます。

2012092706
元廊下部分の天井は垂木が露出している
傾斜天井。垂木は元のままで塗りなおし、
間に入ってるベニヤは新調。
冬場はこの廊下部分に石油ストーブを
置いたりします。

2012092707
ダイニングの照明はルイスポールセンPH5に
補助照明ダウンライトが4発。

2012092708
このダイニングエリアには収納を設けてあり、
扉は目の細かいスペシャルな障子建具です。
ここでもちょっと和っぽい雰囲気を出しつつ、
それでも北欧の家具となかなか相性が
良い感じがします。

2012092709
収納部分と天井との間に空間があります。
ロフト収納としても使える空間。

2012092710
オマケでダイニングテーブル下には
ポップアップ式のフロアコンセント。
電気式の調理器具など使う時に便利です。
肉を焼いたり、たこ焼きつくったり。
たい焼き焼いたり、今川焼き焼いたり。
そんなに焼かねーよ。

次回リノベエピソード最終回かしら、
LDKの「L」リビングエリアの紹介で。

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古民家リノベ完成エピソード6

2012-08-30 09:29:00 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソードもそろそろ終盤に
近づいている6回目の紹介エリアは
約20畳オーバーのLDKエリアです。
LDKは元々の間取り3部屋+廊下
部分を繋げた大空間なので今回含めて
3部作でお送りします。
今回はそのLDKの「K」部分、
キッチンエリアの紹介です。

2012083001
もともとのキッチン、台所があった
いわゆるダイニングキッチンの部屋、
約6畳ほどの板張りの部屋でした。
そのエリアをキッチンのみとして
リニューアル。

2012083002
過去のリノベエピソードでも紹介して
いますがタイル貼りの対面式キッチン。
リビングのテレビ位置にもよりますが
テレビ見ながら洗い物とかの作業が
できるので時間が無駄にならず、
対面式キッチンバンザイです。

2012083003
造作のキッチンカウンターシンク含む
トップパネルは1枚もの。
IHクッキングパネル導入されています、
ヤモリが生息してるような古民家のくせに。
IHの件ですがリンキチ的には未だに
ガスのほうが色々とメリットがある気が
します。さすがにもう慣れましたが
中華鍋でチャーハン作ってた頃が
懐かしい。
もちろん双方メリット、デメリットが
あるけどその人の感じ方、考え方も
あると思うのでどっちが便利とか
使い勝手がいいとかその人次第ですね。

2012083004
他部屋同様、杉板フローリング。
断熱材も入っているので足元から
寒さを感じる事はありません。
キッチン内側はほぼスケルトン。
イケアの収納ラックが収まるように
採寸設計して作ってあります。
IHの下だけ扉付きの収納。
広々とした奥行きがあります。

2012083005
壁側の収納棚は全て作り付け造作家具
となります。モザイクタイル貼りデザイン。
嫁のスケッチどおりで大工さんに
ワンオフで作ってもらいました。

2012083006
ビフォーの様子。窓際にガス台、換気扇、
水道シンクがありました。

2012083007
生まれ変わったアフター。
ステンレスパネルを貼る為に
窓はサニタリー部でも行った
室内側で壁を増設してあります。
外観からは窓の変更はありません。

2012083008
こちらはビフォーの天井。
水色のペンキで塗ってあり、昭和レトロ丸出し
で中々ステキでしたが天井をやり直すので
2012083009
このようになりました。
照明は以前にも紹介してる
昭和レトロ乳白ガラスシェードの
ペンダント。化粧梁に当時物
碍子ローゼットを使用しました。
サブ的照明でダウンライト2発

2012083010
上記のキッチン照明スイッチは
ここでコントロール。
レヴィトンのスイッチと
コンセントのコンビパネル。

2012083011
こちらもビフォー。
板張りの床下はすぐ地球、大地です。
そして中途半端な所に柱があります。
建物の構造上、省けない柱なので
2012083012
アフターでは柱から壁にして
収納スペースに。壁の始まり部分に
柱が内蔵されています。

こんなキッチンです。的な。

完成リノベエピソード残すところ、
あと2回、次回はLDKの「D」部分、
ダイニングエリアの紹介を。

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古民家リノベ完成エピソード5

2012-07-22 22:19:20 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソード5回目の紹介エリアは
6畳ほどの洋室。将来的に子供部屋の
つもりで用意しておいた部屋です。

この部屋は部屋自体が増築された痕跡が
ありました。外壁からもそんな感じが残って
ましたが、解体したらその痕跡はよりはっきり
わかりました。母屋に対してそっくりまるごと
後付けされた部屋です。
そんな部屋の、まずはリノベ前の
ビフォー状態から紹介。

2012072201
板張りの床の室内中央部には謎の設備、
いろり?掘りごたつ?的な。何?

2012072202
そして部屋の造作の収納棚には謎の
タイル張りの暖炉?スペース。
暖炉なら煙突ないとおかしいからやはり
ただの収納、的な。

2012072203
この部屋にはこのように外へ出られる的な
アルミ扉がありました。
リノベ中の写真なので隣の部屋とも一時的に
繋がっていますが壁を新設する際にこの扉も
塞いでおきました。
ゆくゆくの子供部屋の想定だったので
ふらふらと外へ自由に出入りができると
なるとけしからん事だし、セキュリティ上も
問題あるでしょう、的な。

2012072204
ここからアフター、現在の写真です。
この部屋は前回紹介した和室と
同じくリビングからのアプローチで
インする部屋なので和室と同じ
アンティ-ク洋ドアを使用しています。
中古で2枚同タイプのドアを揃えて
落札するのがなかなか困難で時間が
かかりました。

2012072205
室内からリビング側からの図。
以前建具のネタで紹介してますが和室ドアと
このドアはもともと観音開きドア左右一対の
ものでした。
なので一枚の横幅サイズが若干、狭めなので
扉から部屋への大型の家具の搬入が難しい
ですがワイルドに窓から搬入するとかも出来るし、
組み立て式の家具をマイルドに室内で
組み立てれば特に問題ありません。

2012072206
室内は真四角ではなく、このように隣室の
半間分の収納部分が突き出しています。
同様にこの横を収納にすることも出来たの
ですがもともと約6畳ぐらいなので収納作ると
さらに部屋が狭くなることを考え、将来的な
収納は置き家具で対応する想定としました。

2012072207
照明はとりあえず余っていた中古で購入した
マックスレイのペンダントランプ。
この緑色は現在廃盤モデル。中古入手で
配線も短くちょん切られた状態だったので
とりあえずコンセント装着で引っ掛けシーリングに。
ターンバックルを使ってぶらさげ工業系っぽい感じを。

2012072208
実は現在この部屋は納戸物置状態なので
インテリア的な要素は無し。置いてある、
しまってあるだけ。

2012072209_2
扇風機やストーブなど季節モノは活躍する
季節になると出動しますがその他、
置いてあるものはリビング、他部屋に
置かせてもらえない2軍品の溜まり場、
リンキチコレクションたち。

2012072210
せがれクンの部屋だからいずれどこかに
移動しないといけないのだ。けど中には
そのままオモチャとして置いとかれるものも
結構ありそうだね。

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古民家リノベ完成エピソード4

2012-06-23 23:29:28 | 家リノベーション

2012062301
どうも、リンキチです。
完成エピソード4回目の紹介エリアは
和室、としている4畳半ほどのエリア。
我が家のレトロな侘び寂び空間です。

2012062302
この部屋はリビングからのアプローチと
なる入り口の為、ドアはリビング側の
みてくれ重視を意識した洋ドア

2012062303
そして畳ではなく、板の間です。
そんなこんなでも和室扱いです。

2012062304
この部屋は他部屋と異なり、我が家
唯一、真壁の造りの部屋です。
壁は造り直してますが柱とか昔のまま。
珪藻土の壁は調湿にも優れているらしく、
何より和っぽい。天井もシブすぎる船底天井。
当時のままで特にチューンナップされてません。
子供部屋にするにはシブすぎる。

2012062305
3分の1ほどの天井は船底ではなく、こんな感じ。
というのも元増築部分らしく柱を切った痕跡もあり。
この部分の天井のみチューンナップ済み。

2012062306
外からの写真ですが、すでに何度か
紹介している唯一のフルサイズ木製建具
擦りガラス窓です。そして隙間あります。
雨戸の戸袋中にはヤモリが住んでいて
雨戸閉める時に部屋の中によく
ダイブしてきます。そんな部屋です。どんな部屋だ。

2012062307
部屋の雰囲気に一役かってるシブい和箪笥。
もともとあったステキな残置物。

2012062308
掃き出し窓にはさらなる和室の演出の為に
障子枠を新設。他部屋にあった
雪見障子の建具を設置してシブい演出。

2012062309
室内にある半間分の収納内下半分は
リビング側からのテレビやらアンプやらの
配線がインしてリビング側に配線がアウト
しないような舞台裏になっています。

2012062310
最後にこれはビフォーの同部屋。
残置物の「道」の壁掛けがシブすぎる。
窓の外がけっこう森でガチで暗かったので
今は明るくなるように木を切ってあります。

そして新しくなったこの和室で最近、
スリーピングしてるリンキチです。
というのもせがれクンが授乳期間中は、
申し訳ないけどこの部屋でスリーピング

次回はそのせがれクンの部屋となる
子ども部屋の紹介かな。

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古民家リノベ完成エピソード3

2012-05-21 10:27:10 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソード3回目の紹介エリアは
トイレ、洗面、風呂場のいわゆる
サニタリーエリアの巻。

我が家のサニタリーは1箇所、
1空間にまとまっています。

2012052101
トイレのドア、というか
サニタリールームのドアです。
古建具でダイヤガラスの菱形窓に
惚れ込んで手に入れたお気に入り。
もともとあった訳ではなく、
オークションで買ったモノ。

中にチラっと見えてるブロック塀は
トイレとの境の腰壁。
現在のトイレ(便器設置の)部分は
以前、洗面台のみがあった所。
トイレの壁を取り払い、脱衣洗面所と
一体とした空間に変更しました。

2012052102
以前にも紹介済みですがアンティーク
ドアに付ける小物パーツにも拘って
みました。
デッドストックのガラスドアノブ
以外と好評を博している鍵ラッチ。

2012052103
洗濯機置き場は以前のトイレ個室部分。
窓はそのままの位置、状態のままキープ。
だから棚の奥に窓がある不思議な
構造になってます。

2012052104
懐かしのビフォートイレ。
なにげに明るく窓もあるけど個室は
狭いからニオイがこもって困って
しまうかも。

2012052105
窓位置や窓大きさを変える事は
いろいろとコストが掛かるとの事
なので変更していません。
室内側で調整してあったりします。

2012052106
こんな風に室内壁が窓にカブる
ような感じで。

2012052107
トイレの床部分はメンテナンス性を
考慮して大きな陶磁器タイル。

2012052108
懐かしの昭和レトロのビフォー洗面。
外の流し台?みたいな雰囲気、
キライぢゃないけど。
瞬間湯沸かし器があって湯も出るけど
さすがにこのままではいけません。

2012052109
アフター洗面台。少しレトロっぽく
シンプルにモザイクタイルを導入、
混合水栓はグローエを導入。
でもこの洗面器は失敗かな。

2012052110
洗面台の照明はルイスポールセンの
トルボー。ちょっと色がとんでますが
シェードの色は薄い空色、コード色は
紫色でブルー系の空間、壁面の色あい
にもマッチしたカラーリング。

中古品ですが新品同様品を相場より
安くゲット。

2012052111
バスルーム壁にもタイルを使用。
タイル面とモルタルで仕上げた面とで
構成。ハーフユニットバスとした事で
レトロ感のあるタイル壁が実現しました。
タイル目地は防カビ仕様のグレー色。
万が一、汚れたとしてもあまり
目立つことはないでしょう。
もちろん掃除はちゃんとしますが。

写真にはありませんがシャワー水栓も
グローエ製を導入。

足も伸ばせるバスタブで快適な入浴
タイムを堪能している日々です。

次回は予備の間と称される
いわゆる和室エリアのご紹介。

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古民家リノベ完成エピソード2

2012-04-19 08:21:06 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソード2回目の紹介エリアは
現在、主寝室として使っている部屋の巻。
ちょっと逆光で暗い感じになってますが

2012041901
8畳ほどのこの部屋の開口は腰窓1間半分、
別面に天井近くと腰ほどの高さの小窓が
2箇所あります。腰窓1間半はサッシですが、
小窓2箇所は木建具です。

2012041902
杉板フローリングは他部屋と同様。
AM中は日当たりがとても良いです。

2012041903
ビフォーの状態。なんということでしょう。
畳敷きの部屋でした。

2012041904
リノベ後は天井を無くして小屋組を露わに。
スギちゃんみたいにワイルドにしました。
(最近こればっか)
小屋組天井にはかつてのノップ碍子引きの
配線が出てきたのであえて残して
もらいました。今は通電していません。
昭和30年代の建物にはこういった配線が
天井裏に残ってたりします。
ノップ碍子の中古品をわざわざ落札して
いたリンキチにとってはとても興奮する
アイテムです、ハァハァ。

このように天井を高くすると
部屋自体が広い空間として感じられます、
がデメリットも。
冷房はまだしも暖房がちょっと利きにくいです。
真冬、この部屋の広さなら石油ストーブ
アラジン1台だけでも十分なはずですが
エアコンとの併用でないと中々暖かくならず、
寒くて、ハァハァ。

2012041905
そんな小屋組天井に付いてる照明は
鎌倉にもゆかりのあるデザイナーの
イサムノグチ氏「AKARI」あかりシリーズの
照明。竹ひごの骨組みと和紙のシェードで
出来ている為、とても軽くエアコンの風でも
多少ゆらゆら、ブラブラしてます。
イサムノグチはかつて鎌倉山崎に
住んでいた北大路魯山人に陶芸を
学ぶ為、同邸宅敷地内に暮らして
いた時期があります。

2012041906
なんという収納でしょう。ビフォーの収納です。
変わった造りですが使い勝手はあまり
良くなさそうな奇妙な収納なので
2012041907
造り直して約1間半ぐらいの
収納スペースとロフト的な
スペースも確保しました。
収納扉は過去にも紹介している通り、
元々の廊下部分にあった雪見障子の
建具を使っています。

2012041908
なんという小窓でしょう。
ビフォーは薄暗い感じがします。

2012041909
同アングルでアフター。雪見障子は
収納内の景色が楽しめます。
お客さんにここを紹介するとたいてい、
超ウケる~と好評。
小窓はそのまま生かしてあり、小窓の
障子は他部屋に元々あった欄間用障子、
大きさが一緒だったので隙間対策で
設置してあります。

次回はトイレ、洗面、風呂場 
まとめてサニタリーエリアの巻。
まとめてというより
まとまってんだけどね。

コメント

古民家リノベ完成エピソード1

2012-03-28 10:24:36 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。

古民家リノベーション記録エピソードの
記事を完結させたので今回より
完成エピソード、ウェブ内覧会的な
感じで各エリアの現状紹介をして
いきましょう。
第一回目は玄関の巻、とその前に

2012032801
最後のリノベエピソード11で雑誌の
載った件です。
3月発売のプラス1リビングNo78 2012年
4月号「今どきな古民家スタイル なつか
しい家に暮らしたい」というコーナーに
3ページほど掲載されちゃってます、ちょっと
コッ恥ずかしー、穴があったら埋められたい。

2012032802
本題にいきましょう。リノベエピソードやら
その他記事でもすでに何度か紹介している
玄関部、外からの様子。
既出、ALWAYS仕様の玄関外灯も
写ってます。

2012032803
親子ドア開放の図、外から玄関内部。
親子ドアというドアサイドの部分も
開閉可能な昔仕様の玄関扉です。
正面の白い壁は以前は無く、
木製引き戸があり、キッチンへ
通じていました。
2012032804
玄関は大幅な変更は入れず、基本
既存状態のまま、当時物 木の建具、
ガラス部分はレトロなモールガラス。
ペンキの塗り直し、鍵の付け替え
程度のリファインです。

2012032805
玄関タタキはちょっとカラフルな
大磯砂利を使った洗い出し仕上げで
作り直しています。洗い出しがあまり
存在感を出さないように砂利粒は
小さめサイズを選んであります。

2012032806
大磯=海、だからでしょうか、貝殻が混ざってます。
クレームですね。
大磯=ロングビーチ、のほうがしっくりくるか。

2012032807
モールガラスが隣の部屋との境にも。
不思議な古い造りです。天井意匠も
過去に説明してますが当時仕様のまま。
そして玄関内部の照明が初めて写ってますね、
嫁セレクトのこちら
2012032808_2
北欧照明のペンダントライト、ヤマギワの
ヤコブソンランプ。
アルネ・ヤコブソン(ヤコブセン)のデザインで
木製のシェードです。

2012032809
パイン材を薄くスライスした
木製シェードは光を透過します。
薄い木なのでとても軽いです。
壁面に人感センサースイッチを設置、
人が来ると勝手に点灯するシステム。

2012032810
外照明及び内部ダウンライト用のスイッチは
レヴィトン製。レヴィトンスイッチはここ玄関と
リビング、キッチンにだけ導入。

2012032811
そして靴箱も以前紹介していますが
レトロな本棚?を設置。擦りガラスが
いい感じ。倒れて割れたらシャレに
ならんので耐震対策で固定済み。
下部には引き出しがついてて金具の
デザインがステキ。

2012032812
これはリノベ前、元の玄関の様子です。
置いてある物品は以前の居住者のもの、
元の照明はレトロなデザイン。

2012032813
ほぼ同じアングルで撮ってみました。
こんな感じ。玄関から廊下に繋がる
導線だったのですが廊下を廃止した
LDK空間を造ったので壁を新設しています。

次回はどのエリアにいこうかな。
続きはもちろん うぇぶです。

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古民家リノベ記録エピソード11

2012-02-26 17:17:31 | 家リノベーション

鎌倉の築50年木造平屋古民家の
リノベーション記録2010年12月
から2011年2月末までの工事記録、
とうとうリノベ最終エピソードと
なります。
ちょうど今から1年前の時期です。

エピソード10からの続き。
ほとんど終わってる状態ですが
設備関連の設置作業の続きと
出来上がった部分の紹介、
家電の搬入など。

2012022601
屋外、排水関係の配管作業中、
急ピッチで進めてもらってます。
だってもう今月引っ越しですから。

2012022602
玄関タタキです。施主支給の大磯砂利の
洗い出し仕上げ。砂利粒が小さいので
かなり控え目、地味な感じです。
これから出入りがあると粒が磨かれて
もう少しいい感じになるとか。

ちなみに「三和土」と書いて「たたき」
と読みます。由来は各自でググって。

2012022603
玄関外照明は施主支給品、もともと
付いていたのもレトロだったけど
雰囲気がちょっと違ったので
ステキな大正ロマンを用意。

2012022604
エアコン外部配管も新しくなった
外壁とともにすっきり。窓格子も
リペイント。窓はレトロなまま。

2012022605
LDKの大空間には業務用天井埋め込み型
三菱重工製エアコン単相200V仕様を
剥き出しで設置予定、配管だけ済んでる。
だけどまだ本体が届いてないなぅの図。
あえてまだ付いてない状態での写真で。

2012022606
新たに購入した白モノ家電等は、入居前に
先行配送。プラズマクラスターがでちゃう
横型ドラム洗濯機です。
ちなみに風呂残り湯吸水ホースを壁内部に
配管してあるのでトイレ、洗面台前を
吸水ホースが横切るような事はありません。

2012022607
TOKIOのメンバーが運んでいるのは冷蔵庫。
アメリカンなGE、ゼネラル・エレクトリック製。
国産の多機能冷蔵庫よりもデザインに拘った
嫁の予算範囲内での苦肉の結果です。
勝手に氷を作らせたりしないし、
冷凍も切れちゃわないけどそれでいいらしい。

2012022608
テレビはソニーのブラビアを壁掛ですっきりと。
大工サンがいる時にステーの設置をお願いして
取付済み。そしてこの日は「光」の開通工事、
初期設定を業者サンが来て頑張ってます。
決してゲームに熱中してる人ぢゃありません。

そしてついに
2012022609
パンダの箱が大量に来たなぅ。

2011年2月下旬、とうとう完成した鎌倉の
築50年、ハイパーリノベーション古民家
Ver.2011?に引っ越してまいりました。
そして鎌倉生活の始まりを迎えたのです。

古民家リノベ記録エピソードはこれにて
終了です。

完成して引っ越してきて今日でちょうど
丸一年が経過しました。
直後に東日本大震災があったりして
大変な年でもありましたが
我が家に関して言えば特に大きな問題も
なく過ごせています。

リノベ中、現場施工に携わった全ての
工事関係者の方々、大変お世話になり
ありがとうございました。

今後は完成エピソード、いわゆるweb
内覧会 ってほどではありませんが、
各部屋、現在の状況を今後のネタで
紹介していこうかと思ってます。

そして最後にサプライズ報告ですが
実は先日、インテリア雑誌の取材を
受けました!マヂか!
当ブログを見た編集の方から
オファーをいただき、
取材撮影すでに無事終了してます。
2012022610
誰?
続きはうぇぶで。

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古民家リノベ記録エピソード10

2012-01-16 10:13:59 | 家リノベーション

年が明けて2012年となり、昨年から続けて
お送りしている当ブログ記事 鎌倉の築50年
木造平屋建ての古民家改修リノベ作業記録
2010年12月から2011年2月末までの
工事期間で、前回のエピソード9から続いてます。

大工サンの仕事(いわゆる木工事関係)が
ほぼ終わり、電気等設備関連の取付が
行われはじめました。
2012011601
外壁既存下見貼部ペンキ塗りも終わり。
三丁目の夕日的なもともとあったような外照明も
設置。

2012011602
LDK天井ぶち抜き部分には空調補助の
シーリングファンを設置。
冷房時と暖房時で逆回転切替をおこない、
各季節での温度管理の補助をします。

2012011603
照明はほとんどが施主支給、用意しておいた
照明器具を電気工事が必要な部分のみ
電気屋サンに渡して配線をおこなってもらいます。

2012011604
スイッチも一部ですが施主支給の持ち込み品、
これはアメリカ製 レヴィトンスイッチ。
この集合スイッチ内に調光式スイッチも入ってます。
予算の都合上、一つだけですが

2012011605
キッチントップ+シンクも設置完了。
キッチン水栓は嫁のこだわりでグローエを
奢ってあります。
ちなみにシャワーや洗面の水栓もグローエ。
洗面水洗グローエだけ施主支給であとは
予算に組み込んでもらいました。

2012011606
パナソニック社製 IHプレート

2012011607
こちらは収納の中に設置した光ケーブルの
室内終端部。モデムもここに設置予定。
LANケーブルは床下を通ってテレビ設置部
まで引いてあります。

2012011608
トイレの便器も設置。TOTOネオレストDタイプ。
すっきりとしたタンクレスタイプ。
やっと我が家も節水型トイレに。
♪ お宅のトイレは何リットルー?

2012011609
ハーフユニットバス。タイル面の目地には防カビ剤が
入った汚れの目立たないグレー色。

2012011610
室外給湯器、給湯はガスを使用。予算の都合上、
オール電化にしなかった(出来なかった)のですが…。
震災以降はあまり推奨されてないですね。

2012011611
寝室部収納部分。もともとあった障子の建具を
再利用してます。障子紙は頑丈なワーロン紙を
これから自分たちで貼ってコストセーブ。
網戸の貼り直しなんかも自作自演します。

細かい部分がまだ残ってますがほぼ完成という
感じです。次回、エピソード11でリノベ作業と
しては最終回 その後、完成エピソードを
お届けする予定です。

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古民家リノベ記録エピソード9

2011-12-23 14:19:42 | 家リノベーション

エピソード8から続きです。
リンキチです。
2010年12月から
2011年2月末までの
古民家改修リノベ作業記録
いよいよ終盤ですがまだ
終わんないかな、って
感じのエピソード9を
お届けします。

2011122301
壁や天井の塗装終了しました。
基本は白ですが部分的に色を
使ってたりします。この画像でも
天井部と壁部分を比較すると
色が付いているのが判ると
思います。
壁をミルクティーっぽい微妙な
色合いにしてありますが
ちょっと濃く見えるかな。

2011122302_2
トイレ脱衣洗面所は大胆な
壁色で爽やかなブルー系を
面によって2色使ってます。
白の壁、天井も含めて3色
使い、嫁好みの北欧チックな
空間となったようです。

2011122303
床の塗装も終わりました。
床材は杉板で保護材として
外壁用キシラデコールを
使用しました。
落ち着いた薄めの色合い、
風合いにして木目が映える
よう、重ね塗りをせずに
仕上げています。
リビングの正面はウォルナットで
仕上げた壁でテレビ設置予定面、
下部はタイル貼りのデザインで
少し棚のように突き出してます。
真ん中の開口部分にはアンプ、
デッキの収納場所で隣室収納
内部に貫通してます。
このタイルとデザインを合わせた
2011122304
キッチンです。同じタイル貼り
で仕上げて統一してます。
そして
2011122305
ステンレス製のキッチン天板が
届いてます。IH部分まで1枚モノ
オーダーメイドです。

2011122306
浴室の壁は2面タイル、
2面はモルタル仕上げです。
ハーフユニットバスを使用
した事により、自由な壁に
出来るのです。
2011122307
洗面台モザイクタイルと
トイレ部分の床タイルは
東京原宿のアドヴァンの
ショールームまで見に行って
選んだ磁器タイルです。
トイレのメンテ上、床に
拘りました。まだ便器は
設置されてません。

2011122308
外壁 漆喰塗壁面は完成、
真っ白で蔵のよう。けど
汚れが目立つのかも。

2011122309
外壁の新規下見貼り部は
キシラデコールで木目が
見える程度の仕上げ。
2011122310
他の既存外壁はペンキで
塗り直されています。

2011122311
玄関も作り直してます。
モルタルで施主支給の
大磯石の洗い出し
仕上げになる予定。

終盤なんだけど細かい部分が
まだまだあったりして以外と
あっさりとは終わらないのね。
次回エピソード10は
年明けに続きましょう。

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古民家ならではの

2011-12-15 09:27:11 | 家リノベーション

造り、みたいな部分。リンキチです。

築50年木造平屋建てリノベ古民家で
生活している毎日ですがレトロ、アンティークな
ネタの一つとして我が家のその昔ながらの
デザインというか意匠というか部分的にいくつか
あるのですがその辺の紹介です。
リノベの際に破壊されてしまった部分も多々
ありますが残った部分、残された部分にスポットを
あててみましょう。

まずはたびたび登場の玄関。
リノベ記事から建具記事等で、すでに何度となく紹介
している我が家のレトロ玄関です。
2011121501
親子ドアオープンの図。
清掃や大物搬入時に威力発揮。
大物搬入といっても大物が玄関クリアしても
各部屋の扉が狭ければ意味は無いのですが…。

2011121502
玄関天井部分の化粧梁?でしょうか。凝った
模様が入っています。玄関天井は勾配天井で
塗り直しのみなのでそのまま残ってます。
2011121503
そして玄関隣の部屋との壁上部にもモールガラスの
建具があって開閉可能。
不思議な意匠なのでそのまま残してあります。

2011121504
これはリビングにある雨戸を収納する際に
使用する室内の小建具。
雨戸を残してあるので必然的にこの小建具も
残されました。
廊下部分は3間あり、雨戸は6枚収納されます。
ここから手を突っ込んで奥へずらしながら格納
します。結構大変。

2011121505
その廊下部分の3間上部は
木枠のFIX窓、いわゆるはめ殺し窓です。
はめ殺しとはいえ、間のサンが外れ、ガラスを
外すことは可能です。

2011121506
和室の木建具の窓。
捻子締り錠付きで雰囲気的に残しました。
というのも残りの窓は小窓を除きすでに
アルミサッシに変更済みだったので。
2011121507
和室の天井は船底天井と
言われる趣のある造りです。
既存状態のまま活かしました。
自然木の垂木、そして棟木には
玄関同様な模様が見られます。
この天井を新たに造るとなると
結構コストが掛かるとの事、
迷わず残しました。

2011121508
他部屋の木建具の小窓。
擦りガラスで捻子締り錠付きです。
機密性に関しては残念ですが。

2011121509
こちらはアルミサッシですがガラス模様が
昭和レトロなデザインガラスです。
トライアングル柄。
こういうガラスは今はなかなか作れないなんて
工務店の社長サンが言ってました。
だから残した訳ではありませんが。
この窓で注目すべき点がもう一つ、この鍵部
2011121510
ガラスデザインに合わせたかのような
トライアングル型でいわゆる普通の
クレセント錠ではありません。
いい仕事です?
2011121511
オマケ。玄関上部に懐かしい電電公社マークの
プレート
地名が入ってる部分はモザイクしてます。
レトロな雰囲気を演出するあえて残した小物です。

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古民家リノベ記録エピソード8

2011-12-04 19:13:10 | 家リノベーション

エピソード7からの続きです。
どうも、リンキチです。

古民家リノベ記録エピソード8
の前に土地の話をチョット。
何度も記載してますがリノベは
2011年の2月末に完成して
思い出すようにエピソードとして
書いていますが最近、近所で
分譲地+新築物件を見つけました。
5~6区画ほどあり、その中で
新築として建売状態で販売されて
いたのが約3800万、そして
土地のみで約2300万ぐらい、
いずれの土地の広さはそれぞれ
約75㎡ほど。
その他場所(立地)等の条件も
ありますが自宅とほぼ同エリアの
相場でしょう。

これがウチの場合、接道条件から
再建築不可の土地となるのですが
土地面積は約200㎡ほど。
建物面積が平屋で約90㎡ぐらい、
建物の価値は¥0ですがこれらの
区画の土地の金額よりもさらに
全然安かったというのが事実。
具体的な金額は書きませんが
土地の広さだけで判断しても
再建築不可物件はお得だと
思われます。

リノベ続きます。2011年
1月も後半頃でしょうか。
2011120401
床も貼られています。
トイレ以外はすべて
杉板フローリングとなります。
和室も畳にせず、杉板貼りで
コストセーブ。

2011120402
キッチンのベース、土台です。
外側はこれからタイル貼りに
なります。
システムキッチンではなく、
いわゆるオーダーメイド的な。
サイズから仕様、そして
デザインまで嫁さん希望で
製作、もちろんコストや
使い勝手も考慮しつつです。
2011120403
キッチンには換気扇も
設置されなぅ。

2011120404
和室になるこの壁は
珪藻土仕上げとなります。
2011120405
珪藻土になぅ。
オプションの藁を多めに
練り込んでもらいました。

2011120406
室内にコンクリートブロック?
ここはトイレ予定地です。
洗面脱衣所と一体空間にした
ので腰壁の間仕切りとして設置。
建具を減らす事もコストセーブ
に繋がる事なのです。

2011120407
風呂場はハーフユニット導入で
壁デザインの自由度を上げました。
風呂場壁はタイル貼りにします。
ちなみに洗面所の洗面台も
タイル貼り予定です。

2011120408
内装の下地仕上げです。
石膏ボードの継ぎ目やネジ釘を
パテ埋め後、削って塗装下地が
出来てきてます。
天井も同じく。壁、天井は
塗装仕上げとなります。
クロスなどは貼りません。

2011120409
外部では雨とよの付け直し、
屋根の部分補修などが進みます。

2011120410
一旦、モルタル仕上げの外壁、
真っ白な漆喰壁になる予定。
この面だけとしてます。

2011120411
外部 雨戸戸袋なんかも
部分的に一新、補修も
進んでいます。

そろそろ終盤ですが
もうちょっと続きます。
次回エピソード9で
お会いしましょう。

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古民家リノベ記録エピソード7

2011-11-06 18:29:40 | 家リノベーション

リノベ記録 もすでに後半戦に
入ってる感じ、のリンキチです。

今回のエピソード7はすでに
昨年末2010年12月末から
年明け、今年2011年1月頃の
作業内容でしょうか。

ここで「施主支給品」について。
リノベーションにあたり、各部屋の
建具や照明は一部を除いてほとんど
施主支給といった形で用意しました。
この施主支給品はリノベ建築部分の
予算枠には入っていないので
別枠で考えて用意しておく必要があります。
建築リノベ部分の予算調整すると、
数十万単位から数百万単位なので
金銭感覚がマヒしがちになります。
その状態で施主支給品予算調整すると
少し金額高ぅぃーねぇーけどオッケー、
みたいに頭が少しおかしくなるので
注意が必要です。
そして工事が進んでくると建具など
必要な時期には用意しておかなければ
なりません。その時期になりました。

2011110601
施主支給品の古建具です
2011110602
各部屋に使用する建具をこの時期、
オークションで落札して現場に直送。
施主支給品の中古建具はほとんどが
割安で手に入れる事ができました。
建具の紹介だけで1記事書けそう
なのでまた別の機会にでも。

前回エピソード6までに内装の
骨格部まで終わった感じですが同時期に
外装にも着手し始めました。外壁は
痛みが特に激しかったこの壁面。
2011110603
下地は地震に強いノダラスカット
ナノダ。予定ではこの後、白い
漆喰塗り壁になります。

2011110604
そして玄関に通じる面もリニュ。
杉板下見貼。既存壁の上から
貼って一新。ちなみにそれ以外の
外壁面は補修した上で全塗装のみの
予定でコストセーブ。
他の外壁部も元々、下見貼りで
古民家な雰囲気なのでそのまま
活かすつもりであります。

屋根に関しては瓦部分の雨洩り箇所を
中心に補修のみとしました。
日本瓦の屋根なので重量があり躯体に
負担が掛かる事から本当は
ガルバリウム鋼板にして軽量化して、
躯体への負担を抑えたかったのですが。
コスト的、予算のかねあい等もありで
将来的にはいずれやらないと。
2011110605
このサビだらけのトタン部分は
すでにDIY作業にて塗り直しました。
そのうち、番外編のリノベ記録
スピンオフ屋根塗装編で
お会いすることでしょう。

内部に戻ります。内装作業も
進んでいます。
2011110606
各壁は石膏ボードが貼られ、
2011110607
天井もボード貼られてなう。
2011110608
配線関係も進んでなう。
2011110609
リビング壁面に造作で本棚を設置。
建築作業中も便利な道具置き場に
なっていてどっかの倉庫の中みたい。
ウチのリビングですがなにか。
2011110610
ここは洗面台。このあと
タイル張りになる予定。

2011110611
ちょっと休憩部屋、大工サンの
お昼寝用ツインベッド。
2011110612
図面どおり進んでいます
さあ、もう少しです。

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