其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

コスモスポーツ

2016-05-27 20:58:21 | 旧車、旧車イベント

というロータリーエンジンな
クルマについて、どうもリンキチです。

以前SA22Cセブンに乗っていたリンキチ
ですがそんな東洋工業マツダのロータリー
エンジン車つながりでコスモスポーツの
紹介、の巻。

マツダ・コスモスポーツは1967年(昭和42年)
国産初、というより世界で初めての実用、
量産の2ローターのロータリーエンジン
搭載車としてデビュー。10A型エンジンは
491ccx2ローター、翌年のマイナー
チェンジ後には128psで最高速200km、
当時の新車販売価格は148万円(後期型は
158万円)、現代の貨幣価値換算で約1000万円
ぐらいの高級車だったのでした。
軽量コンパクトなハイパワーエンジンと
現代でも通用するような未来的デザインで
当時から印象的なスポーツカーの1台です。


旧車のイベント会場でも比較的に
目にすることの多いコスモスポーツ。
2013年の画像ですが赤レンガ倉庫開催の
ヒストリックカーデイ会場にて。
フロントマスク形状から後期型のL10B。


同会場での赤いボディのコスモスポーツも。
リアバンパーサイド部分のまわり込み長さから
こちらも後期型のL10Bでしょう。
この時代のクルマのリアウインカーは
赤いテールランプと兼用してたりします。
ハコスカなんかもそうですね。


家にコスモスポーツの開発資料本がありました。
正確にはSAセブンとコスモスポーツの本。
関連性のある2台のロータリー車なのです。


今年2016のノスタルジック2デイズの会場にて。
このコスモスポーツはエンブレムが 110S と
なっている輸出仕様。たぶん前期型のL10A。


コスモスポーツのマツダmマークエンブレム。
当時、高級車に採用されることが多かった
七宝焼きエンブレム。トヨタ2000GTとかの。


こちらは2010年の2デイズ会場にあった
13Bエンジン搭載のコスモスポーツ。
エンジンパワーに見合った太目の
タイヤ&ホイールもカッコいい。


さらに前、2009年の会場では京本政樹氏の
コスモスポーツ。トランクリッドに
付いているスタビライザー(リアウィング)
は帰ってきたウルトラマンのマット
ビハイクルをイメージしたとか。


そのマットビハイクルというのがこれ。
帰ってきたウルトラマンで登場する
MATの特殊車両マットビハイクル。
コスモスポーツがベース車、そのまんま
ですが。
これによって子供の頃、コスモスポーツの
イメージはマットビハイクルって感じで
馴染み深いクルマとなっていたわけです。
ちなみにマットビハイクルという名前は
本当はビークル(Vehicle/乗り物)を
読み間違えてついてしまった名前という
エピソードが。
そして最近どうもウルトラマンネタが絡む
傾向が。


たまたま?ウチにあるコスモスポーツの
ミニチュアカーたち。
赤いトミカと白とシルバーのチョロQ2台。
真ん中のマットビハイクル仕様は景品
おもちゃのプルバックカー。
マットビハイクル以外はせがれクンには
与えていないものだったりする。

一番奥はこの中で一番昔から持っていた
プラモデル、10年以上前に製作したモノで
ハセガワ1/24マツダコスモスポーツ1968
マラソン・デ・ラ・ルート仕様。を改造して
タミヤ1/24マツダRX-7 R1(北米仕様FD3S)
の13Bツインターボエンジンをスワップ、前後
足回りもFD3Sのホイール&タイヤを流用。
たまたま前出6枚目画像仕様を再現したような
モデルを作ってました。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 でも
NERV仕様のコスモスポーツが登場。
監督さんが帰ってきたウルトラマン
好きでこうなったとか。


でも実はその前の 新劇場版:序 でも
一般車として登場してるのを見逃さない。

そんなこんなコスモスポーツネタでした。

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伊豆下田旅行2

2016-05-21 17:18:10 | その他旅行記
前回からの続き、
どうもリンキチです。 
GW伊豆下田旅行、翌日2日目は
下田海中水族館へ行きました。


入口にはウミガメがお出迎え、
入る前からテンションあがります。


下田海中水族館は1967年に開館、
天然の入り江を使用した水族館で
シンボルともいえる円形の建物は
アクアドームペリー号といって
実は入り江に浮かんでいる船です。
ペリー号の中には大水槽があり、
様々な海の生物が生息しています。
 
そして前回ネタでも記述している
とおり1968年ウルトラセブンの
第42話「ノンマルトの使者」で
海洋施設のシーホース海底基地の
設定でペリー号の大水槽前での
ワンシーンが撮影されたようです。
海辺が写るシーンはここから少し
離れた入田浜という場所が主な
ロケ地。クルマでないと行けない
ので行ってませんけど。


入り江の中で足漕ぎボートに乗れる
のですがその入り江にはイルカが
いてイルカたちと一緒にボートで
楽しめるのです。


キター!営業中、いい仕事しに来て
くれましたよ、この人。


そしてイルカやアシカのショーを堪能。
ここ下田海中水族館ではショーが
頻繁に行われて充実している感じ。


このギョールデンウィークにさかなクンが
来てたらしい。我々が訪れた2日前だった
ようで残念ニアミス。


下田海中水族館を撤収した後、
徒歩でペリーロード散策へ。
 
ペリーロードは幕末、黒船でやって
来たペリー提督が歩いたとされる
川沿いの小道で明治時代や大正時代の
古民家が多く残されています。
カフェやアンティークショップも
多くレトロな雰囲気の観光スポットです。
 
そんな中の有名な古民家カフェギャラリー
「草画房」。築100年と言われる大正時代の
趣ある建物です。残念ながら土日祝日のみ
の営業でちょうどこの日はギョールデン
ウィーク中の平日。


川沿いを少し先に行ったところにも
素敵なお店がありました。
骨董品とカフェの「風待工房」。
こちらも大正時代の素敵な建物で
明治時代は遊郭だったという。
2階のガラスがなるほどそんな
雰囲気を醸し出しています。
 
お茶もできるので一休みを兼ねて突入。
店内には陶器など骨董品やアンティーク家具、
そして古美術品のギャラリーも。
残念ながら店内写真NGなので画像は
ありません。
おいしいコーヒー、せがれクンには
おいしいアイスを喰らわせて
まったり休憩。


ふたたび下田駅に向かって歩きます。
下田辺りの古い建物の特徴はこのなまこ壁。
いたるところで目にすることができます。
 

途中に昭和レトロなホーロー看板たちが。
 

ここはホーロー看板が飾ってある
有名な酒屋さん「土藤商店」。
向かいにある蔵の中はギャラリーに
なっています。
お土産も買いました。
ホーロー看板は買えない。


駅側から来るとこれが目印?
隣が更地になってたのでよく
見えたけど建物が建ってしまうと
隠れちゃいそう。


さらに駅寄りこちらの平井製菓で
名物「ハリスさんの牛乳あんパン」を
ゲット、帰りの踊り子号でいただきました。
クリームのようなソフトバターがこしあん
の上に乗っていてめっちゃウマイ。
 
ってな感じのギョールデンウィーク
伊豆下田旅行でした。
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伊豆下田旅行

2016-05-16 13:34:29 | その他旅行記

へ行ったGWネタ、どうもリンキチです。
2016GWはちょい長めの10連休とした
リンキチですがこれは家族の連休を
合わせる為の措置。10連休でずっと
何処かへ行った訳ではありません。
家族で旅行へ行ったのはこの連休中、
普通に一泊二日の近場の電車の旅。

毎回恒例ぎりぎり約1ヶ月前の検索、
車でも手軽に行ける伊豆近辺辺りで
今回ターゲットにしたのは下田。
せがれクンには下田海中水族館で
楽しんでもらうプラン。
2回のネタに分けてお送りします。


今回は奮発?特急踊り子の指定席で
往復ともまったりゆったりの旅。
終点で降りれば着いてしまいます。
いつも右から左に受け流してるだけの
踊り子号に乗りますよ。

お菓子食べたりビール飲んだり、
半分寝ながら行けるのは電車の
旅ならでは。
GW真っ只中、指定席でも空席が
目立っていた車内。途中下車で
周りの席に人がいなくなったら
対面シートにして足を伸ばして
広々状態、窓開けたりして列車の
旅を楽しみました。


いきなり着いてますが電車降りて
から港で食事したりしてます。
金目鯛やらの刺身で海の幸堪能。

初日は宿の場所都合から下田駅
周辺での観光。
下田港内巡りで画像の黒船の
遊覧船に乗ります。


この遊覧船で意外に楽しかったのは
カモメの餌付け。
船に乗るとカモメの餌用で
かっぱえびせんを売っています。
船からえびせんを放るとご覧のように
カモメが来るんです。


こんな感じで。かなり近いです。


シャッターチャーンス!躍動感ハンパない。


躍動感ハンパないえびせんも
一緒に写ってます。
空中で直にキャッチする
ツワモノもいるぐらい。


カモメの餌付けを存分に楽しんだあと
下田駅に戻って今度はロープウェイに。
寝姿山山頂へ。


約3分ほどで山頂へ到着。
山頂からの眺望は素晴らしく。


下田港が一望できます。
この下田港、ウルトラセブン第21話
「海底基地を追え」でアイアンロックスが
現れた港、の設定ですが実際のロケ地は
真鶴港と稲取漁港が使われたとか。
とちょっと最近のネタの流れで特撮ロケ地
ネタをブっ込んでみる。


夜ごはんも金目鯛の煮つけやら
刺身など相模湾の幸をがっつり
いただきました。そしてもちろん
温泉もがっつり堪能。


翌朝、ホテルの窓からの眺め。
高台なので下田港内がここから
もばっちり。


そしてこの画像中央あたりの白い
円形の丸い建物アクアドームの
下田海中水族館へ向かいます。

下田海中水族館もウルトラセブン
第42話「ノンマルトの使者」で
海洋施設の海底基地の設定で
撮影に使われた経緯があったりする。
としつこくロケ地ネタをブッ込んで
伊豆下田旅行2に続きます。 

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ムサシアブミ

2016-05-11 14:57:48 | 花、植物

という植物ネタ、どうもリンキチです。

ムサシアブミ(武蔵鐙)は大好物の
ウラシマソウに次ぐ同系統の花、
サトイモ科テンナンショウ属の
ちょっと気色良い変わった形の花の
仲間です。
ムサシアブミはこの時期に咲く花で
昨年、庭に導入して今年無事開花
しました。
今現在、すでに花は終わってしまい
ましたがウラシマ同様ちょっと紹介。


これは猿島上陸時に見たウラシマソウたち。
でも島内にはムサシアブミは見当たりませんでした。


催しで展示されていたムサシのアブミ鉢植え。
子株も出ててイイネ。グロテスな花もイイネ。
こんな感じで鉢植えの雰囲気もとても
良いのですがつい水やり忘れて
枯らしてしまいそうなので露地植えに
したのでした。ウラシマで実績あるし。


観察日記です。昨年植えて今年の
3月13日の様子。芽が出ています。
ちなみにウラシマより早い芽吹きです。


3月19日の様子。葉が少し見えてきました。


3月23日。花の部分も見えてきました。
アオダイショウみたい。同じ仲間で
マムシグサってやつもあるぐらい。
マムシグサもほしい。


3月26日。葉の展開、花の部分も
ほぼ完成。
ちなみにこの同日に猿島に行ってました。
1枚目のウラシマ群落の画像と同じ日に
撮った画像です。この時点で我が家の
ウラシマはまだ芽が出たばかり、猿島の
ほうが暖かいということなのでしょう。


翌日の3月27日、ムサシのサイドビュー。
良いグロテスな花ですね。

ムサシアブミ(武蔵鐙)は花の形が
馬具の鐙(あぶみ)に似ていることから、
その鐙が武蔵の国のものが有名だった
ことからきているとか。
鐙を逆さまにした状態の花の形です。


時は流れて4月12日。独特で印象的な
大きな葉が展開済み。
ムサシアブミの地下茎には毒があります。
ウラシマソウやマムシグサ、ユキモチソウ
等も同様に有毒です。
触る分には問題ありませんが誤って食べて
しまうと中毒症状が出るようです。
基本的には葉や実も同様に毒素があります。
おなか空いても食べないように。


ムサシアブミの実。モロコシみたいで
秋には真っ赤になります。
この画像は約10年以上前に大町の
安国論寺境内で撮った画像。


これは一昨年、自庭で結実したウラシマの実。
赤くなってます。ムサシもきっとこんな感じに
なります。
ちなみにこのウラシマの実はヒヨドリに全部
食べられてしまいました。
ってことは毒は鳥には効かないっぽい?


4月27日の様子。花はしぼんできました。
結実はしなかったようでこの後、花茎は
枯れました。
結実させるとエネルギーを消費するので
翌年から咲かなくなってしまうからこれで
いいのだ。
昨年からウラシマが咲かなくなってます。


オマケはタイツリソウ。
ちょっと戻って4月12日の様子。
タイツリは場所移動して2年目、
だいぶ花が復活してきたのでした。

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ゴールデンウィーク前

2016-05-06 16:00:31 | 動物園、水族館、公園など

に鎌倉中央公園までプチ散策へ
行ったリンキチです。

2016年GWはカレンダー通りに
プラス1日休みを取ったので
7連休!のちょっと中型連休に
してみました。
ちょうど今日から仕事ですが
今日1日も休みみたいな?もん
なので連休中、滞ってしまった
更新作業を仕事の合間に
サクっと?

というわけで山崎にある鎌倉中央公園
行ったのは連休突入前の週の休日。
せがれクンをチャリに搭載して
パトロール。


中央公園内の八重桜がいい感じで
咲いておりました。
冬の間、室内にしまっておいた
寒さに弱い鉢植えを戸外に出す
というタイミングの目安がこの
八重桜開花の時期。同様に
洋ランの植え替え開始時期も
この頃から、のイメージです。


中央公園は自然と触れ合える場所。
水場に佇むキレイなアマガエル。
アマガエルなんて久しぶりに
見た気がする。

この水場にはヘビもいました。
逃走早くて撮れなかったけど
せがれクンもばっちり拝観。
とはいえ、今までヘビは結構
見てる機会があったりして逆に
野生のカエルは初めて
見たようです。


池にはカメもおります。
プカプカ泳いでいました。
のどかです。


新緑の季節でもあります。
新緑のカエデとシャガの花。


木道コーナーは新しくなって
いい感じ。
端に流れる小川にはザリガニが
いたようで。小学生が入り込んで
騒いでおりました。


そして池の上に見事なこいのぼりたちが
掲揚されてました!この時期来たのは
初めてだったかも。
こんなに飾ってるんだって感じ。


こーふんして変な走り。でも速い。
ちょと待てちょと待て、おにーサン、
池ぽちゃしないようにね。


ツツジなんかもきれいな季節で
見頃を迎えておりました。


デカすぎて飾れなかった?
こいのぼりと。


こちらのこいのぼりたちは市民が
自宅で飾らなくなった、眠らせて
しまっているものを譲りうけ、毎年
掲揚しているとか。
ウチのこいのぼりもいずれここで
泳ぐことになるかも。
まだまだ先だけど。


こうして見るとちょっとした山合いに
流れる川に掲揚してあるっぽい風景。
近場なのに遠くに行った雰囲気が
味わえました。結構な迫力です。

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