其処ハカとない日報

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古民家リノベ完成エピソード2

2012-04-19 08:21:06 | 家リノベーション

どうも、リンキチです。
完成エピソード2回目の紹介エリアは
現在、主寝室として使っている部屋の巻。
ちょっと逆光で暗い感じになってますが

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8畳ほどのこの部屋の開口は腰窓1間半分、
別面に天井近くと腰ほどの高さの小窓が
2箇所あります。腰窓1間半はサッシですが、
小窓2箇所は木建具です。

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杉板フローリングは他部屋と同様。
AM中は日当たりがとても良いです。

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ビフォーの状態。なんということでしょう。
畳敷きの部屋でした。

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リノベ後は天井を無くして小屋組を露わに。
スギちゃんみたいにワイルドにしました。
(最近こればっか)
小屋組天井にはかつてのノップ碍子引きの
配線が出てきたのであえて残して
もらいました。今は通電していません。
昭和30年代の建物にはこういった配線が
天井裏に残ってたりします。
ノップ碍子の中古品をわざわざ落札して
いたリンキチにとってはとても興奮する
アイテムです、ハァハァ。

このように天井を高くすると
部屋自体が広い空間として感じられます、
がデメリットも。
冷房はまだしも暖房がちょっと利きにくいです。
真冬、この部屋の広さなら石油ストーブ
アラジン1台だけでも十分なはずですが
エアコンとの併用でないと中々暖かくならず、
寒くて、ハァハァ。

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そんな小屋組天井に付いてる照明は
鎌倉にもゆかりのあるデザイナーの
イサムノグチ氏「AKARI」あかりシリーズの
照明。竹ひごの骨組みと和紙のシェードで
出来ている為、とても軽くエアコンの風でも
多少ゆらゆら、ブラブラしてます。
イサムノグチはかつて鎌倉山崎に
住んでいた北大路魯山人に陶芸を
学ぶ為、同邸宅敷地内に暮らして
いた時期があります。

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なんという収納でしょう。ビフォーの収納です。
変わった造りですが使い勝手はあまり
良くなさそうな奇妙な収納なので
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造り直して約1間半ぐらいの
収納スペースとロフト的な
スペースも確保しました。
収納扉は過去にも紹介している通り、
元々の廊下部分にあった雪見障子の
建具を使っています。

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なんという小窓でしょう。
ビフォーは薄暗い感じがします。

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同アングルでアフター。雪見障子は
収納内の景色が楽しめます。
お客さんにここを紹介するとたいてい、
超ウケる~と好評。
小窓はそのまま生かしてあり、小窓の
障子は他部屋に元々あった欄間用障子、
大きさが一緒だったので隙間対策で
設置してあります。

次回はトイレ、洗面、風呂場 
まとめてサニタリーエリアの巻。
まとめてというより
まとまってんだけどね。

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