りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

雪の壁(雪の大谷)

2010-04-19 | 立山
アルペンルートが17日に全線開通した立山に出かけました。駐車場で偶然一緒になった同期のMさんと一緒にまわりました。

滝見台からの今日の称名滝です(車窓から)。


今年も15m雪の壁です。

かっては、積雪層のほとんどが寒冷なしまり雪でしたが、1980年代後半から、しまり雪層が減り、ざらめ雪や、氷板、汚れ層が小刻みに分布するようになったそうです。

今年の壁も氷板層がいくつも見られました。


ところで、立山センターの渋谷さんに聞いてきました。
一番高かった年は、昭和56年(56豪雪)23mだそうです。昨日の積雪量のグラフを見るとナットクですね。ちなみに<大谷ウォーク>は今年で17回目です。

たくさんの観光客(台湾からの客が多い)で賑わっていました。

室堂平は、積雪7mで「玉殿の湧水」はじめすっぽり覆われていて、一面の銀世界です。

みくりが池周辺にわずかにハイマツが顔を出しているくらいです。
池(すっぽり雪です)の前からの立山です。

立山の斜面にスキー・スノーボーのシュプールが描かれていました。

剱岳です。


地獄谷方面です。


江戸時代に建設された日本最古の山小屋「立山の室堂」も棟が少し見えるだけです。


雪の無い時はこんな状態です。私ももちろん6~7mの雪の上です。


雪穴(40人で2日かかった)で雪質などを調査している富大の○○研究室の学生さんたちです。

この後(今日)、サンプル取りが終わったら埋めるそうです。

<ブーツを履いた白い君>雷鳥君に会えなかったのが残念です。今頃は弥陀ヶ原から室堂を目指しているのでは?

遅くなったので、途中下車した弥陀ヶ原は明日アップします。
コメント (12)
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