*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

天高く~/芸術の秋

2009-09-20 | 季節の庭の様子



日に日に秋の深まりを感じる今日この頃
季節を知らせてくれる庭の花達も例年に比べると開花がちょっと早い様な。。。

彼岸のころ突然の様に一斉に咲く曼珠沙華=彼岸花も
今年は赤が2週間も早咲きでした。

そしてもう一つの 【白い曼珠沙華】 も5日前ごろから咲きだしました。


白って珍しいでしょ~


ところで、彼岸花って葉は夏前に枯れて無くなるのに
地中の球根はどうして外の世界の季節を知るんだろう~?



それも一斉に咲きだすでしょ~?
昼と夜の温度差がある限度を越えるとスイッチが入るのかな~?

    不思議だと思いませんか?


そして、秋の庭にはこれですよね~!【秋明菊】
沢山花が咲いて今我家の庭はこの花盛り!


ピンクの花もあるけれど、この真っ白が一番好き~!
丸いころころした蕾も愛らしい!



この秋明菊って皆さんもご存知?見かけによらず結構丈夫な花なんです。
踏んでも踏んでも枯れない!
ですから、
「**さんはシュウメイギクの様な人だわ~」って例えたら
それは見かけによらず気丈な人の例えです(笑)
そんな話でいつだったか友人との会話で盛り上がったことがあります。

【孔雀草】 もこの時季、咲き出しますよね~。
まさにクジャクが羽根を広げた様で、ぱ~と小花が散りばめられ花姿
洋名はアスター(ギリシャ語で星)そんな感じ。
散りばめられた星のイメージの方が相応しい名前に思える。



この孔雀草はご近所を散歩中垣根からちょと一枝拝借。
あらっ!りこぴんさんたら花泥棒~!花泥棒には罪は無い~ってね!
拝借といってもたった小指ぐらいの枝を挿し木して3年目で2mです。
今や仏壇の花として我家では必需品なのです。

そうそう、このバラ 【マウントシャスタ】 も
天高く馬肥ゆる秋に相応しく天に向かって純白の花が咲きました。
蕾も幾つか、秋バラはきりりとした姿です。


【ブルームーン】 もぽつんと一輪 ”
ブルー系のバラ、香りもいいと憧れて購入したバラだけど
雨に当たるとギズになってしまうのが残念です。



春の様な華やかさはないけれど、秋の庭は落着いた色合いで癒されますね~!



■□■□■ 芸術の秋です ■□■□■

皆さんこの連休は何処かお出掛けかな~?
昨日は久しぶりに主人と出掛けしました。
美術館と観劇です。

先ず、
北の丸公園・竹橋 東京国立近代美術館へ【ゴーギャン展】

ポール・ゴーギャン1848-1903
ゴーギャンの絵の鮮やかな力強い色彩はやっぱり魅力があります。
この色彩は補色の対比(例えば赤色系と緑色系の対比)
お互いの色がより強くきわだって見える効果があるのですね。

このゴーギャン展の一番の見所は
彼の人生で最も辛い苦しい時に描かれた遺言ともいえる作品
題名【我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへいくのか】
彼の作品の中で最も大きい作品(139.1×374.6cm)ともいわれています。
タヒチ島の自然や人々の素晴らしい色彩の世界を
たっぷり味わうことができました。9月23日まで。

~~~そして、次は浜松町へ~~~~~

浜松町には四季劇場が3つあります。

先ず【自由劇場】


劇場【春】


今回はこの劇場【秋】です。


ミュージカル【南十字星】9月27日まで。


この話はインドネシアを舞台に
戦犯として絞首刑の判決を受けた京大生・保科勲の生き方を描いた
昭和史の実相を語り継ぐ作品です。
お堅いお話かな?と思いましたが
インドネシアの生活や文化を描いたシーンも多く取り入れられて
なかでも民族衣裳や楽器を用いたバリ舞踊のシーン見応えありです。

いつもながら役者さんたちの演技もすばらしいものですが
舞台装置も本物の水がひかれていたりでなかなかのものでした。

興味あるかたはここ↓見てみてね~!

http://www.shiki.gr.jp/navi02/news/program/minami/

久しぶりの芸術鑑賞でした。