社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

09月03日。青苧の苧引き(おびき)。

2011-09-25 | 上越のこと
 だい~~ぶ、前の事ですが、9月3日に『青苧の苧引き(おびき)』体験をしてまいりました。
 上杉謙信公の時代の財源を担っていたと言われる青苧(あおそ)。
 この植物の皮をはぎ、表皮を綺麗に剥いで乾かし、更に細く裂いて糸状にし、繋げてから縒りをかけて糸にするそうです。
 昔は農家さんが一冬かけても2反ほどしか出来ないという、大変手間のかかるシロモノなのです。

 
 コレが一定の長さに切られた青苧。水に4時間以上つけておいてからの作業です
 
 
 剥いだ皮をしごきます。

 
 水をつけて、台にセット。

 
 表皮を削ぐと色が全然違います!

 
 コレを干しておいて、農繁期の冬に反物にします。

 まだまだ30度以上の気温の当日は日陰で作業をしましたが、20人弱の人数となり、わあわあ言いながらの作業。
 『苧引きしたものは持って帰っていいですよ』と言って頂いたので、乾いた、糸状に裂く前のものを頂いてきました。
 
 
 この催しをしてくださったのは『NPO法人越後青苧の会』と言う団体です。
 下にリンクを張りましたので、覗いてみてくださいませ。

 NPO法人越後青苧の会

 当日の記事が載っているのがこちらです。
 上越タイムス

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