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社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

10月16日。引き続き、読書の秋。

2007-10-16 | 読書のこと
 夏から読み始めたのは、『夏の百冊 角川文庫』で見かけた『彩雲国』シリーズです。
 中華ッぽい内容なので、そこは好き好きあれど、主人公は前向き&パワフルな女の子・秀麗。
 良家の子女なのに、貧乏故か経済力逞しく、まったくもってお嬢様らしからぬ言動、バイトに明け暮れた所為か世間の荒波も知りつつ、前進あるのみ…って、私が書くとなんか凄いな…。
 えっと、現在12巻目まで読んだ感想は『泣ける!』のよ。
 悲しいから泣くんじゃなくて、『感動』で泣くのね。
 もう、茶州編(?)の辺りはボロ泣きでした。
 格好いいやら何やらもう、涙が止まりませんでした。
 変な人間(特におじさん)がいっぱいいるんで、笑えたりもするんだけど、よくもここまで各人物のバックボーンの絡み合いが思いつくな、等とつい高飛車に思ってしまったり…。
 五十海的には燕青(えんせい)が大のお気に入りキャラです。
 何て良い男なんだ燕青!!
 いい男過ぎるぞ、燕青!!